身も心も洗われた
 かみさんの実家(長崎:平戸)へ帰省の途、寄り道として温泉で一泊をと探した当てたお宿。実際は盆休みが増えたので九州での2泊目となったが、久しぶりにゆったりでき、超多忙だった7月と8月前半の疲れが吹っ飛んだと言っても過言ではない。部屋の窓から見えるものは、玖珠川のせせらぎとソレに架かる吊り橋、対岸に点在する共同露天風呂とまばらな浴客、ひなびた温泉街とヒグラシが時々鳴く裏山、すべてが雑踏を離れた非日常の景色で心が悦になれる。おそらく天ケ瀬温泉が醸し出すコノ部分と宿の居心地の佳さの相乗効果でクチコミ評価が良いのでしょう。別府のような知名度や由布院・黒川のような人気を誇る湯場ではないし、ステイタスのある豪華な高級リゾートホテルではないが、「金と時間が余っているなら逗留したい宿リスト」の一つに加えたいと思う。

 項目別で、部屋は確かに古いが綺麗にされていて特に問題なし。プランでは和室となっていたが広い和洋室を用意いただき恐縮でした。また、支配人とおぼしき男性をはじめスタッフ皆さんのキメ細やか対応は感じ良く◎でした。ぜひ!と薦められ散策した桜滝も良い意味で予想外でした。
一番気にしていた食事はプランに出ているイメージ写真より配膳も洒落ていて豪華に映り、質量ともに満足でした。夏はヤッパリ鮎、焼き立てなら申し分なかったが……それより僅か一切れだが普段口にできない鱧の湯引きにチョッピリ感激!ただ残念だったのは、空調の風がまともにテーブル上にあたり炎をゆらすため鶏に火が通り切れず半なま状態、改めて追加で火をくべてもらって食したが玉ネギはダメだった。
風呂に関しては、湯や設備のクオリティーが高いが川に面してなく見晴らしはきかない。玄関横の、自慢の立ち湯も有る露天風呂はナカなかの風情だが眺望は無く、男女で時間制限があり男性には不利(逆に女性には好都合)。
ほのかに匂う硫黄が温泉情緒を一層引き立て、先にも記した抜群な環境と相まって、また旅情をかき立てられる山渓の湯宿の印象が強く残りました。
田舎のひなびた温泉
ホテルの前に流れの速い川があり、鮎つりをしていました。建物は古いけど趣があり部屋も川が見渡せて気持ちのいい景観でした。温泉ホテルの吊橋がかけられており、かなり古い橋でした。温泉は大浴場は硫黄分?でかなり滑りやすく注意して入りました。ただし露天風呂は蚊がいて数個所刺されてしまいました。食事は別部屋の個室でゆっくり食べる事が出来ました。のんびりするにはいいかも?昔はすごい温泉ホテルだったと思われます。時代を感じる田舎の良質の温泉だと思いました。
良かったけど残念
料理のボリューム有りお風呂の種類もあり風呂好きの私にとってはグッド。しかし、朝風呂に入ろうと裸になった時に掃除の男性(女風呂)が突然現れビックリしました。
熟女の裸体をお見せしてしまいました。
清掃の男性も気まずいようで慌てて立ち去られました。
入浴時間内は男性禁止!!