黒部立山観光
猛暑の中、涼しいところへ行ってみたいと黒部・立山アルペンルートの観光をしました。
1日目は、東京→魚津(JR)→宇奈月温泉(地鉄)でトロッコ列車で黒部渓谷を観光。こちらの海老よしさんに宿を予約、二日目は 宿→立山(地鉄)→黒部アルペンルート→立山泊という計画。2泊3日ではトロッコとアルペンルート両方は難しいという情報もネットにありますが、しっかり時刻表をチェックし、予約できる物は予約しておくとこのルートは十分に観光も楽しめます。海老よしさんは、両方の中間地点の地鉄の駅直近にあり、大変に観光に便利です。特に公共交通機関を利用して旅をする方には、ぴったりだと思います。
宿のご主人が多分、板前さんだと思いますが、大変に親切で気持ちがほぐれます。部屋もきれいでお掃除がゆきとどいていて、和室なのでごろごろできて心身ともに休まります。平日でしたので空いていて静かに過ごせたのもありがたかった。
お掃除も行き届いていましたが、お風呂だけは、×。古いのでどうしても汚れがとれないのだと思います。でも、お風呂から見えるお庭がとても立派で素敵ですので、ぜひ、汚いウインドカーテンをとりはらって、ちょっと向こう側の塀によしずでも立てかけてお庭を見せたらいいのにと思いました。
お食事は夜は海の素材が多かったのですが、真夏なので旬のものではなかったので残念です。主人は大病を患っており、あまり食欲がわかないのでお食事の評価は難しい。朝は、かれいの一夜干が大変においしく食事は朝は5星。
食事のときに女性二人がお給仕してくれました。ちょっと最初から食事を頼みにくい雰囲気だったのがマイナスでした。私たちはお酒が大好きなのですが、主人の病気のことで、二人ともお酒をやめていたのです。ウーロン茶を最初頼んだのですが、食事をもってきていただける様子が全くなかったのでビールを頼むことにしました。やっぱり飲まないと悪いよ、一杯は口だけつけるから、お前が飲んで・・と。
飲み物をすすめるお仕事なのでしょうが、できれば、飲み物何にしますか?だけででなくて、ご飯についても言及していただけると大変にありがたいです。こちらも強く、食事にしますって言えばいんですがね。ちょっと強そうな女性で言いにくかったので。
それから、私は海辺の育ちですが、日本海側と太平洋側では魚が違いますし、呼び名も違うので、きいたときに「そんなことも知らんの?今の若い人はねー」という顔なさらないで。太平洋側ではブリは寿司ネタぐらいしか使わないので出世の名前のマイナーなものはきいたこともないのです。富山では常識かもしれないけれど。お正月もブリは一切使いません。

富山でビジネスホテルを使われるのもよいでしょうが、和室派の方は、こういう日本旅館がおすすめです。中滑川は特急もとまり立地もいいので。朝ごはんは是非つけて泊まってみてください。