会員クチコミ情報

宿泊時期

2001年11月

整理番号

44541

宿泊施設

純和風旅館　紀の国屋甚八

プラン名

洞川温泉はもともと修験者のための温泉宿で2001年11月27日

洞川温泉はもともと修験者のための温泉宿であるために、歴史があって、とっても深みのある宿、そして町でした。町には、修行のための洞窟や、鍾乳洞などがあり、神秘的なものが感じられました。町自体はそれほど大きくはないので、歩いて見て回ることはできるのですが、軽いハイキング程度の服装をしていった方が存分に楽しめると思います。町の人たちは皆、とっても親切でいろいろな話を聞かせてもらうことができました。四方すべて山に囲まれたとっても静かで、趣があり、のんびりと楽しい１日を過ごすことができました。私たちは平日に宿泊したのですが、利用客が少なかったためか、８畳もの広い部屋を２部屋自由に使うことができました。食事は自分たちの部屋で食べられて、鍋、川魚、“名水”を使った豆腐と、どれもが繊細で非常においしくいただけました。特にびっくりしたのが、ご飯がとーってもおいしかったことです。思わず宿の方にサランラップをいただいて、余ったご飯をおにぎりにして夜食としていただきました。量はあまることもなく、ちょうどよく、十分満腹になりました。温泉は、備長炭風呂と、露天風呂の２種類があり、４時から７時までは男女別々になるのだが、それ以外は空いていれば貸しきり状態で使用することができました（使用料はなし）。ですから、温泉も十分に楽しむことができました。宿の方は、忙しいながらも親切に対応していただき、とても気持ちよくすごすことができました。