会員クチコミ情報

宿泊時期

2004年01月

整理番号

251365

宿泊施設

ホテル　三楽荘

プラン名

友人と大型二輪車で奈良、和歌山のツーリン2004年04月18日

友人と大型二輪車で奈良、和歌山のツーリング旅行。天気は快晴で、吉野周辺ではところどころまだ満開の桜が見れ、非常に気持ち良いツーリングを楽しむことができた。西名阪の香芝ICから高野山を越えて野迫川の宿へ向かう道は、眺めも良くて、車の通りも少なく、ところどころバイクを停めて景色を楽しんだ。野迫川村は、自然に囲まれて、川のせせらぎの聞こえる非常に穏やかな村で、落ち着いた時間を過ごすことができた。予約時のコメントに、無理は承知で「大型二輪車で行くため、できれば屋根のある駐車場を」と書き込み。当日、宿に着くと、単車のエンジンを切る間もなく支配人が走って出てきてくれ、屋根付きの地下駐車場まで単車の前を走って案内いただいた。到着した途端に気持ちの良い出迎えで、スタッフの対応の良さを感じる。部屋は、２-４名用和洋室で、決して豪華ではないが、こぎれいにされていて、広さも充分。贅沢を言えば、和室の閉塞感が少々気になった。和室にも窓があれば文句なしだが、リビングは洋室に設定されていたため、間取り上仕方がないとは思う。部屋のお茶が梅茶しかなく、友人とも苦手だったため、フロントに緑茶を頼む。すぐにおばちゃんが部屋まで玄米茶と煎茶両方を走って持ってきてくれ、満足。驚いたのは、冷蔵庫のジュースが一本120円、ビール（350ml）が300円と非常に良心的。夕食は名物カシキ鍋（カモ、猪、キジの肉）で、珍しい肉が山盛りあり、とても美味しかった。鍋の他にも刺身、焼き魚、釜飯など盛り沢山で、食欲には自信のある方だが食べきれず、釜飯をおにぎりにしてもらう。（せっかく握ってくれたおにぎりを部屋に忘れてきてしまい、すいません。）風呂は、きれいで充分な広さ。23時まで入れるのも嬉しい。部屋の窓からは、眼下に流れる野迫川と雄大な自然が眺められ、窓を開けると気持ちの良い風が流れ込む。スタッフの皆さんの人の良さが伺えるアットホームなホテルで、全体的に非常に満足。穏やかな村に二台のハーレーで爆音を轟かせてしまったのに、イヤな顔一つせず親切な対応ありがとうございました。