出逢えて良かった宿(スキーヤーとしての評価)
先々週に続き 2度めです。水曜日(春分の日)と言うこともあり、我ら2名のみ、広々12畳の客室に長座布団4枚がビジュアル的にも嬉しかったです。どの客室も清潔で 金庫とコタツ、ヒーターが標準装備のようです。
基本的に{掛け流し自家源泉宿}を選ぶ私ですが、
こちらの快適性や、
ご家族との交流は{温泉}の私的絶対条件を例外にしてくれます。また、食事の美味しさは折紙付きですが、前回ボリュームに嬉し泣きしたので
「あっさり 野菜中心で」とリクエストしておきました。結果、長年贔屓にしている1泊2日2万円弱宿と ひけをとらない内容で恐縮しきりでした。ボリューム大は変わらず、
同行者は前半、豆腐入りハンバーグと美的な煮物を避けておき、後半「では二日めの夕食に入ります!」宣言をしてハンバーグと煮物で改めて ご飯2膳食べていました。(全ての料理が美味しく、受け止める白飯も秀逸なので)食べきるには、それくらいの気合いが必要です。
前回は鶏肉と鮭が多用されており(宗教的な理由?)と納得したのですが たまたまだったようです(修正できないサイトのため、訂正として今回メニュー抜粋させていただきます…他客無しだった為あくまで参考程度に…)
具たくさんカラフルな白合え、湯豆腐(料亭なみのタレ)又は鶏ひき肉と豆腐ハンバーグ、地場の温野菜(雪下ニンジン、蕪など甘味際だっていました)Withセルフで3種のソース(美味!)
薄切りキュウリとクルミのハーモニーが愉しいカボチャサラダ、

アボカドとブツ切り鮪の和え物&
脂のりよい銀ダラ(?)味噌マヨホイル焼の2品は、みじん切り玉ねぎが名脇役で
「真似て作るより、コレを目当てに泊まりに来るとしよう」と言い合いました。

朝の焼鯖も良品質で「全部食べたら滑れなくなる」と、 半分同行者に食べてもらいました。自家製ふきのとう味噌と野沢菜漬も安定の美味で目玉焼き二人分と上記で爆食した同行者は昼近くまで部屋でダラダラしていました。
なお隣接のゲレンデ…3月に2回の感想は初心者初級者率が高く、空いていて穴場、です。標高低め、北向でもないので同行者は車15~20分の野沢温泉ゲレンデを利用しています(野沢は駐車場も有料で人も多いので 今後も戸狩温泉滞在予定です)
山の中腹にある一軒家(地域の護り本尊さま)
そんなタイトルつけたくなる歴史ある名刹です。現代ではゲレンデ公共駐車場からゆっくりでも徒歩5分ほど上った場所でアクセス抜群、スキーなさる方ならゲレンデから敷地まで板を履いたまま直行できる最強ロケーションです!

トクーのお陰で素晴らしい宿に出逢えました。今後はトクー外でも細く長くお世話になりたいと思っております。
戸狩スキー場内のお寺民宿(宿坊とはちょっと違う…スポーツ応援宿!)
高源院さんは610余年の歴史ある名刹、アジサイ寺として名を馳せておいでだそうです
ご本尊は息を呑む豪奢かつ端麗さ、 隣接しているゲレンデは小さく地味なのに参拝客が次々に見えていた理由が解りました。
古から この地を護り、守られてきた本堂内にカメラを向ける剛胆さは 持ってないので、ご自身の眼で確認していただけたらと思います。
客室備品は記載通りで、浴衣、タオル歯ブラシ等、お茶セットありません。玄関と客室に上がる階段の間にに交流場があり、セルフで珈琲、紅茶が戴けます。
スポーツ応援宿といった感覚で気安く滞在でき、壁が薄いのが懸念材料でしたが今回は夜~快晴だったことと、客層が良かった為、熟睡できました。

ただし{素っ気なさ}を謳う山の民宿ですので主にスポーツなされる方にしか向かないと思います(朝から鶏ナゲット3個!…若者向け料理ですし トイレや洗面も階段移動が必要、壁が薄くて廊下の音も含めて筒抜け状態。温泉ではありません。…が格安 良泉質の公共温泉が山の麓…片道徒歩8分くらいにあります

なお、隣接の戸狩ゲレンデは地域活性化に力を入れており、今回体験した雪上花火大会は驚きのド迫力!太っ腹過ぎて爆笑が起こった抽選会やら、地域の方々と、全国から集まった大学生合同の
心のこもった もてなしが忘れ得ぬ思い出になりそうです。
長野県イベントカレンダーなど参照の上、企画なさるのがお薦めです
まずまず
素泊まりで宿泊したのですが、干渉されなかったのが良かった。宿の近くの温泉の無料券を頂き、結構大きかった。奥にあるので見つけるまで大変だったが、これからのスキーシーズン、機会があればまた利用したい。