のんびり、のんびり・・・
四万十川を満喫したいと思い予約しました。
お料理も温泉も申し分なく楽しめました。
温泉は、本当によい泉質で、毎日入れるおかみさんがうらやましいくらいです。
朝も温泉に入りたかったですが、私たちだけのために、また湯を張るのは確かに採算合わないと思いますので、そこは仕方なくあきらめました。
今度は真夏に宿泊し、四万十川で泳ぎたいなと思いました。

私たちは昼間についたので、まったく迷うことなくいけましたが、夜間だと、ちょっと迷うかもしれません。これからこちらの旅館にいらっしゃる方、お気を付けください。

須崎ICの先にバイパスができておりそのまま高速道路でとにかく終点まで行き、信号を左折すると国道56号線に入ります。あとは国道の標識に沿って四万十市を目指します。
国道の道の駅「とおわ」を過ぎて1つ目のトンネルを過ぎ、2つ目のトンネルの直近に左に入る車一台分の道路があります。電灯がないので車のヘッドライトだけが頼りになりますので、ゆっくり進まれるとよいでしょう。
2~3キロ走ると、白の流木に「柳瀬温泉(右矢印)」の横書きの看板が正面に見えてきます。
右に曲がると、道がカーブしておりおまけに細い!(びっくり!)
左が石垣、右が川なので、「あってるの?」と思ってしまいますが、迷わずゆっくりとカーブを進んでください。カーブ先の左側に宿があり、その先10メートルくらいのところで、車を回せられます。

あと、携帯電話はドコモですが使用できました。
道無き道を行く秘湯
到着が夜になってしまい、最後の1kmくらいはHDナビにも道が無くなり!途中で鹿にも出くわすは、ハラハラ・ドキドキのミステリーツアーみたいな楽しい宿でした、欲を言うと、風呂のシャワーの出が改善してもらえたらなぁ~、ってことくらいですねー。
温泉&食事に大満足
 大変満足しています。今回は四万十川の沈下橋&湯めぐり中心で関西から夜車で行くと早朝には四万十川につきます。四万十川の中間地点でのお宿です。何しろ驚きから始まりました。温泉に入る前に必ず眺める温泉成分表には、pH9.3に表示です。事前調査ではわかりませんでしたので「わぁ・・すごい」とはやる心に浴槽につかりpH計で測定しましたらほんとに9.3の強アルカリ性です。湯口からの加温した温泉、温度調整のための18.2度の源泉や洗い場のカランまで源泉を提供いただいてるんです。もちろん温泉につかると肌すべで源泉からは硫黄の香りもします。朝も含めて3回も入りましたね。
 さて食事は川魚として川エビやあめごの刺身や鮎の塩焼きやシカ肉の煮物 ぬた 川エビのおすましと大変おいしく大満足です。食卓にたくさん並べていただき費用対満足は満点です。もちらん朝ご飯もあまごの塩焼きですから・・・
 施設の環境は部屋がふすまでしきりということもありますがきちんと備え付け金庫もあります。ちょうど2階の部屋からは桜の花も眺められます。お宿の方の穏やかな控えめなおもてなしがとても好感もてました。温泉を源泉で楽しめますのでぜひ四万十川の観光の折には一度は宿泊されるとよいと思います。また行きたいですね。