粉雪まう長野 松本の奥座敷でほっこりと
伊豆、伊豆ときてさすがに次も伊豆となるとちょっと食傷ぎみなので
あまり遠くなく、いけるところはと探したところ長野 松本を見つけました。

雪はふってないからノーマルでもいいかと思っていたのですが、スタッドレス
で正解でした。冬の高速はスタッドレス絶対ですね。w

週末の土曜日で、天気も良かったですがさすがこの時期にお出かけする人は
少ないのか高速もすいていました。

15時30分にチェックインさせていただきました。駐車場はすこし離れた場所にあるの
ですが、雪があるこの季節で坂になっているところをバックで止めるにはちと勇気が
いりました。

今では建築できない木造3階建ての古きよき建物です。こういう建物好きなんです。
同じく長野の角間温泉の越後屋さんが好きな人は好きなはず。

お部屋は3階の奥でした。二人には十分な広さにコタツ、冷蔵庫、最新のデジタル対応
TVが用意されていました。お部屋は清潔です。お部屋にトイレはありましたが和式でした。
和式がだめな人は2階に男女共同のトイレに洋式がありますのでそちらで。こちらのトイレ
の作りがすばらしく感動しました。

さっそくにお風呂に直行です。3階から1階まで降りていき、さらに半地下になっている
箇所まで降りると、手前に家族風呂、奥に女風呂、男風呂がつづきます。

せっかくなので家族風呂から入ることにしました。内鍵があり閉めて入ります。
二人分の空間のお風呂ですが、天井が高く圧迫感はありません。口コミを見る限り熱いの
で加水する必要ありとのことでしたが、意外にもする必要なく入れました。

お湯はかすかに硫黄のにおいがしますがそのほか無色透明です。
飲むこともでき、生まれたての源泉はおいしいです。40分ほど堪能して、お部屋に戻りました。

夕食は18時30分からにしてもらいました。夕食は2階に下りた別部屋に用意されていました。
口コミから夕食のおいしさはわかっていたのですが、実際に見て食べてよーくわかりました。
まず見た目が美しいです。配置もいい。馬刺しのプランだったのですが、うまかったです。
特に温泉で炊いたごはんがおいしかった。いろんなところで温泉で炊いたごはんを食べました
がここが一番おいしかった。

お風呂には、チェックイン→夕食前→夕食後→寝る前→朝の3時半→朝の6時→朝食→朝食後
計8回入りました。滞在者のかたと内風呂にご一緒になることはなく一人で堪能できました。
ちなみにお風呂場から1階に向かう途中の中庭はなんとも風情があります。

朝食も夕食と同じお部屋で7時に。豪勢ではありませんが丁寧な作りです。
外を見ると雪がちらついてるではないですか?気温も0度しかないといったらお女将さんは
笑って今日は暖かいですよとこと。

松本の奥座敷。はじめてきましたが、風情がありますね。
温泉は確かにあつかったですが、入れないことなく源泉をオバーフローさせながらつかりました。
入っていても5分以内ですけど。

またもいい宿にめぐり、いい旅行ができました。ありがとうございました。

他いったところ
・松本城(さすが国宝)周辺の食べ物屋さんで山賊焼き
・諏訪大社 下社秋宮、春宮 万治の石仏 パワースポット
・毒沢鉱泉 神乃湯 (温度2度の源泉に入りました)  
レトロな雰囲気でリラックス
仕事で松本に行った際に利用させていただきました。
建物はレトロな雰囲気でとても落ち着く空間でした。
朝食付きプランでしたが、個室でいただくことができ、とても良かったです。
またぜひ行きたいです。ありがとうございました。
レトロな旅館
電車&バスで行きましたが、アクセスはあまりよくありません。不便というほどでもありませんが。浅間温泉自体、松本の奥座敷と言われているそうですが、住宅街の奥の山のふもとに古くからある温泉街という感じです。
建物は築100年とおっしゃっていましたが、その通り古き良き日本の旅館という感じでした。掃除などは行き届いていますが、近代的な設備を求める方には向きません。こじんまりとした「千と千尋の、、、」のイメージです。
大寒波が来ていたのでとにかく寒く、部屋に炬燵がしつらえてあり、食事もこたつでいただきました。食事の内容は、量もおなか一杯でおいしかったのですが、揚げ物や焼き物が冷たかったのが残念でした。温泉で炊いたというごはん、馬刺し、海鮮鍋が印象に残りました。
お風呂は、ほかの方の口コミ通り狭いです。家族風呂は、湯船は長辺が私が座って足を延ばしてぴったりはまるくらい。そして深いです。顎までつかります。湯船よりも洗い場が狭いことのほうが気になりました(泡が入りそうで)。
食事をした部屋からは松本の市街が望めました。宿泊した部屋からの眺めは山のほうだったので、特筆するものはなし。静かにのんびりゆったり過ごすのに向いている、大人の宿と思えました。