暖かみに触れた旅
よく調べずに青森駅に到着。谷地温泉行きのシャトルバスは一日一本でもう出た後でした。宿に電話すると、これから迎えに来てくれるとの事。支配人さんが乗用車で迎えに来てくれました。往復で3時間かかる道のりをわざわざ運転して迎えに来てくれました。青森駅の交番の前で待ち合わせしました。凄い吹雪で車も遅れ、一時間以上吹雪の中を立ち尽くしていました。車に乗った時の暖かった事。途中コンビニで缶コーヒーを買ってくれました。その缶コーヒーが美味しかった事。八甲田に入ると前が全く見えない位の吹雪の中、60km位で飛ばすんですね。さすが地元で慣れていらっしゃると思いました。支配人さんの走りのおかげで18:00のゲート封鎖にも間に合い無事谷地温泉に着くことが出来ました。従業員皆が暖かく迎えてくれたのが印象的でした。着いて直ぐに温泉に入ろうと思ったのですが、混浴のお風呂を19:00~20:30まで女性専用にしてあるとのことで、先に食事を食べました。岩魚尽くしでとても美味しい料理を堪能しました。部屋で少し休んでから、お風呂に行きました。昔ながらの風情のあるお風呂で、天井から雫がぽたりと落ちてきて、凄い湯量でした。久し振りに本格的な硫黄泉に入ったので当たってしまいました。でも素晴らしいお風呂でした。翌日支配人さんに教えてもらった十和田湖を巡るつもりでしたが、あいにくの猛吹雪の為断念し、シャトルバスで青森駅まで帰ってきました。風が強く飛行機が全便欠航してしまいました。帰れないのでもう一泊しました。谷地温泉に2泊すれば良かったと思いました。とにかく人情が厚い人達でもてなしの心が良く分かりました。また行きたいと思います。今度は彼女を連れて行きたいですね。