おいしかったです
雪が降っていたので露天風呂には入れなかったのが残念です。
翌日、外から行ってみたのですが、桜も咲いていて、
実際に入っていたらさぞや気持ちよかっただろうと・・・
食事も、刺身のほか、焼き魚、お肉など、量的にもバランスよくおいしかったです。
以外に良かった
あまりペンションは利用しませんでしたが、アットホームな雰囲気で楽しめました。
露天風呂は階段を下りて行くのに寒かったのですが、入ってしまえば最高でした。
和洋折衷のご紹介通り味、ボリーム、真心も満足でした。
フレーバーハウス
もしかしたら、名前の通り、いろんな意味でフレーバー〔味付け〕が効いていると思いました。
20年前にペンション経営をスタートしたそうですが、オーナーさんのこだわりで精一杯頑張ってきたというオーナーさんの誠実さを見ました。良きにつけ悪きにつけ、このフレーバー〔味付け〕は、古い建物に、食事に、サービスに、料金に、よく効いているという印象を持ちました。
だから、普通のホテル、旅館と、他のペンションとの単純比較はできません。確かに古臭い建物や設備が劣っていたとしても、オーナーさんの人柄と趣向、食事のサービスがすべてをカバーしていると思いました。
            
    カバーされる部分(劣っている部分)
① 車以外の手段で赴きました。高原駅から離れた奥のリゾート地の一番奥、だから遠い、わかり辛い、外観よくない、外回りの植木の手入れよくない、奥の立地で高台なので風が強く恐ろしく寒い(オーナーさんが強調していました)場所。

②お風呂の設備も山小屋風の手作り感あり決してきれいではなく、早朝入ろうとしたら前の晩の残り湯が冷めていて、出会わせた子供二人の家族と対策を練り、残り湯を少し捨てて新しい湯を足して入りました。オーナーが風が強く冷えるので露天はお薦めできないと言っていたので、天候次第なので露天は諦めました。
③吹き抜けの建物は暖房の効率が悪いとみえ、館内が常時暖かいとはいえませんでした。
④ 部屋のくくりつけのベットも、たまたまフロントの上の部屋の左のベット(私の寝た)は建て付けが悪く寝返りするとギーギーと音がして、本人も同室の友人にも騒音となってうるさかった。このベットの壁は大きく傷が付いていた(頑強な男性が蹴り上げて壊したのかも知れません、悪いのはコイツだ!)
一方、友人は壁側で寝始めたところ、隣室の男性と壁をはさんで隣あわせだったらしく、いびきが聞こえてうるさかったとのこと。
            
でも館内は暖かな雰囲気があり、朝の太陽の光がさんさんとダイニングルームに、日の入りも美しい夕焼けの景色に、窓の周りにはぐるりと鉢植え植物があり、ヨーロッパの田舎風〔私は英国にいたのでウエールズの田舎に似ていると思いました〕で暖かい印象でした。
           
食事は誤魔化しのない食材と味つけで、誠意が見られました。例えばサラダのドレッシングがおいしく肉のソースなども安易に作らずに立派だと思いましたが、夕食の最後のコーヒーにまで、吟味したものを出して
いるな〔喫茶店で飲むコーヒーよりおいしいので驚きました〕と思いました。

         
オーナーさんのこだわりを味わいたいなら、ココをお薦めします。