家族旅行
トクー市!で利用させていただきました。途中山道で迷い携帯で連絡と思いましたが圏外
、行き過ぎたと思い戻るとペンションの看板。非常に判りにくいので見易い位置への変更が望ましいですね。
お風呂は鍵付きで男女の区別がないので先に入った人が出るまで入れず、何度も見に行かなくてはならないのが不便でした。
食事は皆さんの口コミにある通り期待通りでした。

いい
2005 12月30日から2泊お世話に成りました
周りにキヤンプ場もあり静かで山奥の宿
と言う感じでしたね。太郎も外で飛び廻つていました、「犬」
風呂も24時間3-4回露天風呂に入りましたいい湯でしたよ。
オ-ナも気さくな夫婦で感じがいいでした。車で20分位いで
浄蓮の滝も近く食事もステ-キがおいしかつたです
また いこうかな:
ノスタルジックだ!
オレンジポットという名に違わず、ひときわ目をひくオレンジ色の屋根が出迎えてくれる。建物は新しくはない。しかし、よい意味で、流行りのミッドセンチュリーな感じとでもいおうか、どこかノスタルジックな温かさがあり、まるで長いこと会っていなかった幼なじみに、道ばたでバッタリ再会したかのような、不思議な懐かしさに包まれた。
部屋はこじんまりと小さめの造りの洋室だった。しかし、不思議と狭さや圧迫感を感じない。早速ベッドに寝そべってみると、その理由が分かった。勾配天井と、高い位置にある窓から入ってくる陽の光で、空間が縦に広がりを見せているのだ。ベッドはなかなか温かかった。伊豆とはいえ山中のこと、当日は風も強く、朝晩かなり冷え込んだが、布団が温かかったので、ぐっすり休むことができた。
温泉は、内風呂(大)と、離れになっている露天を利用した。内風呂(大)は、扉をあけてびっくり。大小さまざまの柚子が10個ほどであろうか、湯船にぷっかぷっかと浮かんでいる。脱衣所にまで爽やかな柚子の芳香が流れ出しており、なかなか心憎い演出だ。
露天のほうは「露天」とはいえ、屋内と屋外両方に湯船があり、この時期寒いのはちょっと、という人にはぬくぬくと屋内で湯につかれてありがたい。こちらは「柚子の香」がない分、天然温泉そのものの、自然の香りを存分に楽しめる。湯上がりに肌がさらさらしてくるのは、やはり天然温泉100%の実力なのだろう。
湯温はやや高めで、長湯はできない感じだが、全身浴→半身浴→足湯→全身浴......と、貪欲に、名湯「オレンジポット温泉」を満喫した。
食事は、欧風家庭料理といった感じで、それぞれ美味かったし、嫌なものがひとつも出なかったのがうれしかった。山葵ステーキも噂に違わず美味であったが、それ以上に印象に残ったのは、食後に出てきた柚子のシャーベット。皮だけでなく、しっかりと果汁の味がして美味い。しかも、ステーキを食した後の口の中がさっぱり爽快にリセットされた。なんともブラボーなシャーベットであった。
さらに、オーナーご夫妻(ですよね?)の気さくな対応と、朝食時に食堂の奥の方の椅子で、まったりと朝寝をきめこんでいた、二匹のデカ~イ猫クンたちにも、心和むものがあった。今回の旅も、貴重な思い出のひとつとなりそうだ。
オレンジポットの皆さん&猫クン、ありがとう。