伊豆大仁、志摩、そして三泊目は那智勝浦湯
伊豆大仁、志摩、そして三泊目は那智勝浦湯川温泉でした。田舎にしては小さい家が建ち並ぶ住宅地の中に有るつまらない平凡なホテルでした。温泉の露天風呂は湯が張られてなく、食事も前日泊まった志摩半島が良過ぎたので見劣りしました。次の日那智の滝を見たので日本三大瀑布を夫は制覇しました。紀州の屋根とかいう山に登り、吉野山の桜も見物に行きました。「此処迄来たから、ついでに大坂に寄って、鶴橋で焼肉食べて、USJにも行こう。」映画好きな夫が提案したので、同意しました。
朝9時半に出発、阪和道?海南湯浅御坊道路
朝9時半に出発、阪和道?海南湯浅御坊道路を通り、まずは白浜町内へ。とれとれ市場に昼食をとるために向かいました。出発した時点では、それまで6週続いた雨の週末とはうってかわった晴天。「日頃の行いがいいからだねぇ」などと言いながら走っていたのですが、和歌山に近づくに連れて空には雲が・・・そのうちパラパラと雨粒がこぼれては来たのですが、やはり”紀伊国(木の国)”、山地が多いので天気は変わりやすいようです。午後2時頃にとれとれ市場に到着して昼食をとった後、名勝・千畳敷へ。しかーし!ここがもうすごい風!!海風がキツイのは覚悟していましたが、いつもあんなかんじなのでしょうか??でもこれも思い出・・・それこそコントのように他の観光客も吹き飛ばされそうな中、海の青と千畳敷の景色を楽しみました。その後国道42号線をひたすら走り、今夜のお宿へ。閑静な住宅街(別荘地かも)のなかでも小高いところに立っており、宿に着くと丁寧且つ機敏な接客で迎えていただき、夕・朝食とも大変おいしく頂くことができました。宿のお風呂は掛け流しの単純温泉で、ご近所の方にも有料で開放されているようで、わたしが入浴した午後5時半頃も何人かの方が見えてました。しかも常連さんらしく、ご本人達はお湯をゆっくりとお楽しみ中なのにカランには席取りのタオルとブラシがしっかり置いてあり、ちょっとカランを使えるまで待たされてしまいました。お風呂の入り口のドアには「お風呂内での染髪、湯船での洗髪・洗顔はご遠慮ください」の張り紙が・・・(ーー;)温泉を楽しむには、温泉の管理も大切ですが、それ以上に使う方のマナーが大切なんです。翌日も非常に気持ちよく送り出していただき、前日のルートを逆走して家に向かいつつ、本州最南端・潮岬へ。ここは観光タワーの目の前に大きな芝生があり、ぽかぽかとした日差しの中のんびりと広い海原を眺めることができました。天気予報では「寒い」と言っていたのに、上着を脱いでもまだ汗ばむほどの暖かさ!!和歌山(紀南)の人はこれで寒いのか・・・と、さすがの南国っぷりに感激しました。その後は昨日あまりの強風に恐れをなして行かなかった三段壁へ。名勝でもあり、自殺の名所でもあるということで景色のいいところには「ちょっと待て 死んで花実が 咲くものか」(バッチリ五七調)の立て看板が!でもこの看板が立っているのが、これまたものすごい崖っぷちの際!!結構なスリルを味わうことができました。トクーを利用するのは初めてだったのですが、今回お世話になったお宿「観光旅館・さくら」がすばらしく、お安い値段で利用させていただいて申し訳ないくらいでした。ぜひまた行きたいです!!宿までは、国道から丁寧な道案内の看板があったため迷わずに着くことができました。駐車場に車を進めていくと、従業員の方が笑顔で外まで迎えに出てこられました。フロントでチェックインを済ませたあと案内された部屋は二人で泊まるのにちょうどいい広さで、非常に新しく清潔で、手入れが行き届いているなぁという印象でした。荷物を置くと、すぐに従業員の方がお茶を入れに来てくださって、そのときも丁寧且つ無駄のない接客で気持ちよかったです。たったひとつ難を挙げるとすれば、お部屋のトイレの便座が冷たいことかな?便座カバーなどをしていただければ、非常にありがたいです。夕食の前にお風呂を頂いたんですが、お湯は掛け流しで湯量が豊富、温度も熱すぎずぬるすぎず適温で、清潔感あふれていました。ほんとうに「髪の毛1本落ちていない」ぐらい!さらに、わたしが宿泊したのは土曜だったためか露天風呂にもお湯が張られていて、内風呂と露天の両方を楽しむことができました。お食事を頂くところは食堂と宿紹介にあったのですが、半個室のような造りでグループごとに仕切られたところでとてもくつろげました。また、お料理もたいへんおいしく、量も適量だったので、あつあつの天ぷらや鍋物など残さず全部平らげてしまいました。惜しむらくは、白飯が最後の方に出てきたこと・・・会席スタイルなので仕方ないといえばないのですが、ご飯に合うお料理が多かったので、「これをおかずにご飯が食べたい!」と思ってしまいました。宿の周辺は閑静な住宅地(別荘地かも)なので、静かな環境とおいしい空気を満喫することはできますが、食事のあと「ちょっとそのあたりを散歩」と出かけても、海までは歩くには少し遠く、周囲に店などもないので夜遊びしたい人には物足りないかも?でもその代わり、朝は小鳥の鳴き声と美しい山並みを見ることができます。たいへんさわやかに目覚められますよ。帰りも従業員の方が駐車場まで出てこられて、わたしたちの車が小さくなるまでずっと見送ってくださいました。こちらのお宿の従業員は人数はそれほど多くはないのですが、そのぶん一人一"160367
家族旅行に行くことになりのんびりできる和
家族旅行に行くことになりのんびりできる和歌山を旅先にし安い宿を探していました。そこで見つけたのがトクーの中にあったさくら旅館さんでした。家族旅行ということもあり早めに予約をしたので料金は通常よりすこし安い程度でしたが、外観・風呂【露天風呂】・料理が良さそうで決めました。旅館に到着したら女将さん?がお迎えにきてくれました。子供がいるということでお部屋もすごく広く良かったです。食事は個々に部屋が別れていてのんびりおいしく頂けました。お風呂は露天風呂付きとういことで楽しみにしていたのですが、露天風呂にはお湯がなく入れませんでした。後で聞くと雨の日は露天風呂に入れないと言われました。でもその日は昼からは晴れてたのでお湯を入れてもらいたかったです。すごくそれだけが残念でした。チェックアウトで精算した後は、誰のお見送りもなくなんだかな・・・って感じでした。でも総合的にはのんびりできたので良かったです。