前日は山形の山奥の携帯も圏外になる滑川温
前日は山形の山奥の携帯も圏外になる滑川温泉に泊まりました。主人はバイクで私は福島から合流して主人の後ろに乗っていきました。宿に着く少し前から雨になってしまい、かっぱをあらかじめ着ていて正解でした。滑川温泉は湯船からお湯が流れていて、熱いお湯でとても気持ちがよかったです。露天風呂は混浴ですが、女性専用の時間があるので、安心して入ることができます。夜から雨が強くなり困ったもんだと思っていましたが、朝9時過ぎには小ぶりになったので、急いで出発しました。しかし、まっすぐ磐梯に向かうには時間が早すぎるので、高畠の道の駅に寄ることにしました。途中からまた雨脚が強くなり、ずぶ濡れになって高畠に到着。少し休憩して昼食を済ませ、磐梯に向けて出発しました。相変わらず雨が降り続き、気温も17度だったので、長袖の上にかっぱを着ていたのですがとても寒かったです。ホテルまで後少しというところに道の駅があったので、まだチェックインには2時間近くあり休憩していくことにしました。体も冷え切っていたので温かいコーヒーを飲み一休みしていると、なんとあっという間に霧が出て視界がほとんど無くなってきたではありませんか。まだ時間が早いけどあわてて出発して、何とか宿に到着したのがチェックイン1時間前でした。部屋に入れなくても仕方がないけど何とか頼んで待たせてもらおうと宿に入りました。ところが、フロントの方が出てきて、時間前なのに快く部屋に入れてくれました。次の日は雨も上がり、私は磐梯熱海で主人とわかれ電車で帰りました。主人より早く帰れると思っていたのに、家に着くと主人が先に到着していました。今回はバイクでおまけに雨だったので、ほとんど観光はできませんでしたが、初めての主人とのバイクの旅で、それなりに楽しかったです。チェックインの時間より1時間も早かったのですが、快く部屋に案内してくれました。おまけに二人ともびしょぬれのかっぱ姿だったのに、いやな顔もせず「雨の中大変でしたね。すぐにお風呂に入ってあったまってください」とやさしい言葉までかけてくださいました。お財布も出せない状態だったので、チップも差し上げられませんでしたが、出発までとても感じよく接してくださいました。カッパを脱いで早速お風呂に入りました。熱いくらいのとても気持ちのよいお湯で、肌もつるつるしてくる感じでした。4回入りました。食事は夕食も朝食も量はちょうどよかったです。部屋は畳を変えたばかりだったようで、新しい畳のにおいがして、お掃除もすごく行き届いていました。広さも二人では広すぎるくらいのお部屋でした。ただ残念だったのは、隣の音が筒抜けで、お隣さんは大学生くらいの若者だったので、明け方3時過ぎまで騒いでいたようで、主人がうるさくて眠れなかったようです。私も時々話し声や笑い声で目が覚めてしまいました。できれば、もう少し防音をするか、客層を考えた部屋割りができないものかと思いましたが、トクーの安い料金だと仕方がないのでしょうか?