子供も夏休みに入り、われわれ夫婦も2日
 子供も夏休みに入り、われわれ夫婦も2日間休みが取れたので野反湖にお花めぐりハイキングに出かけました。野反湖の富士見峠につくと、一面のノゾリキスゲの群落です。ノゾリキスゲの花に囲まれながら、昼食を取ったり水遊びをしながら野反湖東岸をハイキングしました。ほかには六合村の中学生が植栽したコマクサの群落やハクサンフウロやウスユキソウの花など高山植物を満喫しました。2日目はあいにくの雨だったので温泉めぐりをしました。まずは尻焼温泉の川の露天風呂、脱衣所もないワイルドな露天風呂を楽しみました。そのあとは草津の西の河原露天風呂、ものすごく広い露天風呂で平日で人も少なかったので泳いでしまいました。(笑)今回お世話になったのは白根ハイムさんです。川の露天風呂から1.5km登った高台にありました。部屋は2階のお部屋で、晴れていればさぞ景色がすばらしいだろうお部屋でした。あいにくガスがかかってしまい、遠くの山は見えませんでした。3人で泊まるには十分すぎる大きさのお部屋で続き間には洗面台やテーブルといす、冷蔵庫がありました。お風呂はもちろん温泉。掛け流しの100%源泉のいいお湯でした。食事は山菜中心の山の料理できのこのフライと自慢の手作り豆腐がとてもおいしかったです。ほかにも体によさそうな手作り料理がたくさん出て量、質とも大満足でした。設備としては少々古い建物ではありますが、掃除がすごく行き届いていてとても清潔でした。オーナーさんははじめはちょっと怖そうでしたが、やさしいお方で、ご丁寧に対応していただきました。今回でちょうどトクー15か所目ですが、今までの中で一番ではないかと思ういい宿でした。また機会があれば天気のいい日に訪れて、展望を楽しみたいと思います。
前日予約を入れた宿が満室だったので、朝宿
前日予約を入れた宿が満室だったので、朝宿を探しました。キャンペーン中の源泉100%のお宿を見つけて即決。すぐにOKの返答があったのでさっそく出かけました。10時に東京を出発し、関越を練馬から東松山まで乗り、以降は一般道で向かいました。すいていたので2時には六合村に到着。時間があったので草津に寄って共同湯に浸かってから尻焼温泉へ。川の温泉を見ながら向かいましたが、途中車のすれ違いが困難なほど狭い。実は宿へは尻焼温泉の方へ左に曲がらず、まっすぐ行って野尻湖へ向かう途中の左側に看板があり、そちらからまわった方が道がよいという事を教わりました。尻焼温泉から山をかなり登ったところに宿がありました。外から見た感じは小さい宿という印象でしたが、部屋は広く、和室とその奥には2人用の応接セットがあり、洗面もついています。しかしまずおどろいたのはその清潔さです。掃除が行き届いているだけでなく、トイレにはたくさんの炭が置いてあったり、部屋もタバコ等のニオイはしませんでした。また、こちらの宿はテレビの企画で日本民宿大賞をとったらしく、その時の記念の大漁旗が廊下に掲げられています。なんだかすごい・・。そして待望の源泉100%の温泉へ。大きい方と小さめと2種類あり、小さい方にはヒノキのキューブがたくさん積まれており、これを浮かべて入るとヒノキでいいにおいとのこと。しかしやはりこの温泉です。無色透明ながら肌にぴたっとつくようなお湯が言葉通り源泉100%掛流しで流れていました。お風呂からの眺めも抜群。この日はあいにくの雨でしたが、白根山が目の前です。また町中の温泉宿とは違い周りはのどかな風景。貸し切り状態で相当ゆっくりしました。部屋で普段読めなかった本を読んだりしてのんびりしているうちに夕食の時間です。こちらは食事にもかなりこだわりがあるらしく、雑誌やテレビに紹介されていました。山菜のてんぷらや手作りの豆腐など体によさそうなメニューです。特に豆腐は宿のおばあさんが朝3時に起きて毎日仕込むんだそうです。良く噛んで!というほど歯ごたえがあります。おなか一杯になりました。その後、宿の御主人と少しお話をして・・と思っていたら少しどころか、気がついたら夜中になっていました。御主人の話はとても面白く、御主人と話をするために常連さんが泊まりに来るんだろうなと思ったほどです。私たちも宿でここまで話し込んだのは初めての経験です。夜中まで話が盛り上がったおかげで少し寝不足になりましたが、朝ごはんもおいしく全て平らげました。朝風呂も入り大満足。ユニークな御主人と別れを告げチェックアウト。今回の感想としてこちらの宿はかなり個性的だと思いました。大人のための宿だなあという感じ。今度伺った時はこだわりのそばをぜひ食させて下さい。(御主人いわく気分の良いとき以外は打たない幻のそばとの事。相当旨いらしい・・)