12月30日早朝6時半に伊良湖岬に到着。
12月30日早朝6時半に伊良湖岬に到着。29日はまとめの仕事で夜10時まで残業し、そのまま家族を車に乗せ出発したので少々ぼんやりしているが朝日が気分を一新させてくれる。朝1番のフェリーで鳥羽に向かい、9時前には三重県入りとなったこの日は夕方までに奥志摩御座までの移動なので、オフシーズンで観光客の少ない、パールロードを南下しました。てこね寿司の昼食、赤福、生牡蠣のおやつを食べながら的矢湾、賢島と進み、ここで妻は真珠の買い物。真珠生産は既に対馬や愛媛県がメインのようですが妻にとっては真珠が買えれば、そんなことはどうでも良いようです。3時過ぎには御座の民宿岩正につきました。観光客は見かけずのんびりした漁港という雰囲気の所でした。古い建物の宿でしたが手入れは良く、宿の方の笑顔と共に心地良い時間を過ごせました。何より夕食は量、質ともすばらしく感激しました。翌日は大晦日、今回の狙いは伊勢神宮初詣ですから、のんびり北上し夜7時頃二見が浦に到着しました。ライトアップされた夫婦岩はそれなりに風情がありますよ。ここでの夕食の後、伊勢神宮に入り年明けに合わせ初詣となりましたがこれはもう大変な混雑で2時間コースの参拝となりました。一休みの後高速に入り仮眠を取りながら東名を東に向かい、御殿場近くでは前に初日の出左に富士山という状況を楽しみ乍の帰途となりました。“活魚料理岩正”という言葉に惹かれ魚好きの私はためらうことなく申し込みをしました。到着したのは12月30日の午後3時過ぎ、近くに観光施設があるわけでもないので、そのまま宿に入りました。建物は木造モルタルの、よくあるタイプの”民宿“です。部屋は掃除も行き届いており寝具も清潔で家族も納得してくれました。4時前にもかかわらず入浴は可能で、夕食前には家俗全員入浴を済ませました。夕食はヒラメの活作り、はまち、マグロ、甘えび、貝類の刺身、車えびの焼き物やフライ等、家族全員“大満足、大満腹”の夕食となりました。翌日みやげ物を買おうと宿の方に尋た所、店にまで連絡してもらいました。みやげ物屋での話でも、この宿の料理は有名で料理目当てに来る人は多いそうです。勿論高い値段のやどでは、この程度の料理を出すところはあるとおもいますが。この値段では稀有の宿だと思います。
あいにくの雨で主役の海は、荒れ放題でした
あいにくの雨で主役の海は、荒れ放題でした。家族4人でお世話になったんですが、自分だけ仕事で夜中にチェックインでした。当然風呂は終わっていて、そのまま布団に入ってねました。朝初めて、宿の人に会って、自分のために風呂を温めてくれたと聞き なんか、母を思い出しました。そんな人情あふれる宿でした。今度は、もっとゆっくり来たいと思います。
同行した彼女が仕事の都合で休暇の予定を取
同行した彼女が仕事の都合で休暇の予定を取りにくく、今回も急に決まった旅行でした。雑誌などでいろいろ調べましたが、やはり連休の直前の予約は難しかったところ、なんとかトクーの情報提供のおかげで宿泊先を見つける事ができ、めったに行けない旅行に行く事ができました。天候はいまいちでしたが、賢島までの経路の途中で寄った鳥羽水族館では巨大魚に感心したり、帰りには伊勢神宮内宮近くの「おかげ横町」でおいしいそばも食べました。1泊2日でしたが、なかなか充実した楽しい旅行でした。トクーをまた利用させていただきます。岩正さんは定期船が停泊所につくや否や「あ、あそこか!」というくらい分かりやすい場所にあったので、超方向音痴の私でも迷う事はありませんでした。漁港が目の前にあり、「海の宿」の雰囲気は窮屈ではないのんびりした感じで、ゆっくりとくつろぐ事ができました。料理は2人で食べるにはボリュームがたっぷりです。なかにはホラ貝もあって滅多に出てこないとの事でしたのでラッキーでした。歯ごたえがよく、新鮮でおいしかったです。いろいろと世話をしていただいたおばさんも気さくでのんびりしていて感じは良かったですよ。夜は虫の鳴き声と涼しい風で癒し効果もあるかもしれませんね。夜が明けて、朝食をいただきましたが、みそ汁がまるでお正月のように豪華でエビが“ドーン”でした。そしてチェックアウトですが部屋を散らかしっぱなしで出てしまってすみませんでした。