期待はずれ
安定期に入り久々のデート&夫婦2人で出かける最後の記念旅行にと、利用させていただきました。妊娠中なのであえてバス、トイレつきの部屋でお願いしていたのですが、行って通されたのはバス、トイレ無しの2階奥の部屋。トイレ、洗面、食事、何をするにも急な階段を下りて1階まで下りなければならず、身重の身体には少々きつかったです。部屋の変更については何の説明も無く、料金もバス、トイレつきの部屋のままの請求でした。
部屋は民宿と思って泊まりに行けば納得できたかなというレベル。蚊も多く、田舎のおばあちゃんちに泊まりに行ったような生活感あふれる雰囲気でした。
食事は朝・夕ともに座敷に2組ずつが通されて食事をするのですが、その組み合わせに対する配慮が欲しかったです。料理は信楽焼きの器に盛った懐石料理で悪くはありませんでしたが、今回この宿を選んだのは料理が一番の目的だっただけに、期待しすぎて少々拍子抜けでした。
旅館の方は、旅館で使用している器の作家さんの窯元を教えてくださったり近隣の観光案内なども丁寧にしてくださりとても親切でした。

紅葉の時期にもまた行きたいです。
少し遅めに着いたのですが、玄関には私達用に人数分スリッパがそろえてあり、とても嬉しかったです。
部屋はとても広くて掃除が行き届いている感じでした。綺麗なお花を生けたり、絵を飾ったりと寛げる空間でした。食事は本当におなかいっぱい食べられました。食事をする部屋から庭を見ることが出来たのですが、そこにあった蛙の置物(信楽焼き)がいい雰囲気を出していました。翌朝そのそばに灯篭(?)があったことに気付いたのですが、明かりをつけていたらもっとよかっただろうにと思いました。
庭の見事な紅葉が色づく頃、また今とは違った趣となるだろうととても気になります。またその頃に行けたらいいと思っています。
狸の里にて
近場の一泊旅行をと3日前に予約した。
昼過ぎに宿に到着し、車を置かしてもらい、近所の窯元の散策へ。
ご主人は親切に付近の地図と共に説明をしてくれた。
1時間ほどの範囲に多くの窯元が散在し、信楽焼の良い買い物も出来た。
宿に帰り通された2階の部屋は掃除も行き届いており、信楽の置物、生け花が飾られた落ち着いた雰囲気だった。
眺望は、町中なので・・・。
すぐに風呂の案内があり、「風呂は一つなのでご一緒でもどうぞ」とのことで、久しぶりの女房との混浴。
4.5畳程の広さだが清潔で浴槽は広く二人では充分。温泉ではないが致し方なし。代わりにラドン含有石が沈めてあった。
食事は一階の座敷で。内容は皆さんが書いているとおりで、量も味も期待を裏切らない。熱いものは順次運ばれ、最後は皿が溜まるほど。飲まぬ女房には丁度良いペースみたいだ。
時節柄「土瓶蒸し」も出て、舌鼓を打つ。
更に、器が当然ながら「信楽焼」のオンパレード。一つひとつの風合いの違いを楽しめた。
朝食も品数が多く、多いに満足した。「格安プラン」ありがちな「値段なり」な食事とは一線を画した内容である。
注文を一つ付けるなら、階段の踊り場にある立派な鎧甲の置物。霊感の強い?女房が怖がって一人で階段を下りられなかったのには閉口した。(独り言なので無視して下さい)