5
/5
mitsu
様
2004年5月
場所は石段街からすぐの所で、温泉地に来た
場所は石段街からすぐの所で、温泉地に来たな~って実感できる立地です。15時前にチェックインしました。ちょっと早かったので宿の方を急がせてしまいました。対応は丁寧で素朴でいい感じでした。お部屋は1人部屋ということでシンプルな6畳の和室でした。全体的にはとても古くて歴史のありそうなレトロな雰囲気です。蒸かしたての湯の花饅頭をいただきました。美味しいかったです。窓からは大きなもみじの木が見えて、紅葉の時期ならすごくきれいだと思います。温泉は広いとは言えない内湯が1つだけでしたが、他の宿泊客の方と入る時間がかぶることがなかったのでいつも貸し切りでした。おかげでゆったり長時間入ることができました。いろんなお風呂が楽しみたければ他の旅館等で日帰り入浴を利用したりするといいかもしれません。食事はどれを食べても美味しくて感動しました。特に筍の煮物や鴨ステーキ、手打ちうどん、朝ご飯のマイタケご飯が絶品でした。朝夕とお部屋食なので気兼ねなく食事ができて一人旅には嬉しい限りです。また一人旅がしたくなったら利用させていただきます。
2
/5
kiki
様
2004年4月
伊香保は坂道&細い道ばかりで自分たちの力
伊香保は坂道&細い道ばかりで自分たちの力では宿まで辿り着けませんでした。連絡すると迎えに来てくださいました。石段の近くの古びた宿で、打ち水がしてあり、ひなびた雰囲気でした。部屋は、外鍵がなく、トイレ洗面は別でした。タオル掛けはありませんでした。ガスストーブがありました。風呂は地下2階で窓はなく、暗く洞窟のような雰囲気でした。湯船は深く、一緒になったお婆さんは「出入りが大変」と言っていました。そのお婆さんは「古い宿だけど、団体がいなくて静かで良いわ」と言っていました。期待していた食事ですが、夕食は正直言ってガッカリでした。おかずの量は少なく、えぇこれで終わりなの・・・という感じでした。その分、朝食は美味しかったです。マイタケご飯や卵焼き・・・残さずいただきました。会計は、女将さんしかいなかったので、ちょっと時間がかかりました。
4
/5
もぐら親父
様
2004年4月
親子四人の伊香保温泉はもう三回目でしょう
親子四人の伊香保温泉はもう三回目でしょうか。電車好きの二人の子供は碓氷峠の横川駅に隣接する鉄道文化村が大好きなのです。本物の機関車・客車がたくさん並んでいる姿は立派なもので、運転台に登ったりミニ機関車に乗ったりと満喫しています。それとここでは、本物の特急や機関車の運転台に座っての「電車でGO」が出来るのです。これはゲームフアンではなくとも一度はやってみたくなります。チビ共をさしおいてこれは私がやりました。売店では名物峠の釜飯を食べ、周りの山を見上げ遠くの桜を眺め、明け方の雨も消え去り気持ちよく晴れた空の下のんびりと過ごしました。このお宿は風情を楽しむために在るようです。伊香保温泉といえば長い石段が有名ですが、ここはまさにその石段のほぼ真ん中に位置します。石段から左右に伸びる路地を入ったところに立っている、ちょっと控えめな感じのたたずまいです。歩いて2・3分程度の駐車場から宿の車で案内されると早速のお出迎え、打ち水で濡れた敷石の清涼感は好印象です。温泉街のど真ん中という立地のためか、眺望という面では少し残念ですが、歩いて十秒で石段なので散歩も楽で遠くの景色も十分楽しめます。そして何よりも温泉はしっかりと楽しませてもらいました。石段に沿って流れる源泉からお湯を引いているここのお風呂はまさに「かけ流し」24時間入れますよと言うのもこれだからでしょう。地形状の理由で風呂は地下ですがおそらく隣に何もなければ斜面なのでここも地上ですね。お湯は鉄分や硫黄分が多く、白いタオルを湯に浸すと赤茶色に染まります。湯がかかる湯船の端には沈殿した温泉の成分がうっすらと積もっており、子供たちは指で字や絵を描いて遊んでいました。子供たちでも熱いと言わずのんびり入れる温度も家族連れにはありがたいことです。この宿には部屋に冷蔵庫がありません。でも風呂から上がり階段を登って帳場(フロントではありません帳場です)に「ビール部屋までお願いします!」と声をかけ階上の自室へ、すると待たせることなくビールが部屋に運ばれてきます。こんな段取りはちょいと昔の宿屋の風情と、大型化した今時の温泉ホテルではなかなか味わえない嬉しさです。食事もきちんと残すことなく食べられる量で、特に鴨のお鍋は美味しくいただきました。部屋のドアは重い防火戸ではなく一般家庭で見られる程度のものですし、トイレも廊下に出てからという建物は「古い」と感じるのか「味わってみたい風情」と感じるかはそれぞれだと思いますが、私たちは楽しませていただきました。最後に一言、部屋かお風呂の脱衣場どちらでもよいのですが、ドライヤーで乾かした髪の毛を整える、櫛かヘアーブラシがあれば有難いのですが。あと、駐車場から宿までの送迎はなかなか楽しいですよ。
1
2
3
4
5