よかった~。
予約の段階で、浴衣の値段やタオルの値段が施設・設備の欄にあったので、直接ホテルに確認したら、「泊まりの場合は全部付きます」という返事をもらったので、何も持たずに行ったら、「トクーさんからの予約だと、すべて別料金です」と言われてしまいました。
若女将さんなのでしょうか、「トクーさんに食事のランクも5つくらいあるし、浴衣なども付けてほしいと連絡しているのですが、担当の方がつかまらなくて話ができない」と言っておられました。
しかし、夕飯は部屋食だし、紅葉には少し早かったですが、従業員の方の対応も良く、とても気持ちよく宿泊できました。
一緒に行った親は以前にも泊まったことがあって、浴衣などの件を差し引いても、「また是非行きたい」と言ってますし、私自身も仕事のことを忘れてのんびりできたので、また是非行きたいと思っています。

そうそう、15時過ぎにチェックインしてから見た景色はまだ、緑色が多かったけれど、翌朝窓の外を見たら、うっすらと色づいていて、一日で景色が変わるのを初めて見たのは忘れられない思い出です。

霧の赤城山
台風一過の青空ではなく、低気圧での雨模様の中を行って来ました。
赤城山の中腹にあるので、下は曇りでも宿のあたりは霧という状態でした。ちょっと、山水画の雰囲気でした。
さて、宿の従業員の方の応対は、親切でした。お風呂も源泉ということで、露天風呂はちょっと温度が低めでしたが、長湯をするのにはちょうどよいかも。しかし、脱衣所が少し狭い感じでした。他には、トイレが部屋の外だったのですが、トイレの扉の立て付けが悪く、時々開かなくなっていました。この立て付けは修理して欲しいです。食事は、値段の割には、お得と感じました。量もちょうど良かったです。
こんなに良い温泉あったんですね
仕事の都合と途中の渋滞で、到着時刻が21:00を過ぎてしまい、内心まずいなーとヒヤヒヤしていたのですが、暖かく迎えて下さりホッとしました。到着時、夜半でしたので建物周囲の様子はわかりませんでしたが、翌朝改めて見たら、山肌が間近に迫る山深い場所でした。スタッフの皆様は若女将(?)を始め、明るい、感じの良い方達ばかりで、宿のこと、周辺の気候のこと、自慢の温泉まで色んなことを話し込んでしまいました。お風呂は、やや小さめですが、赤褐色のよく暖まる良いお湯でした。湯口や浴槽縁に付着した析出物の多さから、かなり成分の濃い温泉とお見受けしました。勿論、掛け流しで、宿の人の話では冬期の露天を除いては加温はしていないそうです。建物自体は新しくないと思いますが、館内の清掃はキチンと行き届いており、施設管理に対する姿勢にとても好感が持てました。周辺は山深いため、静かだし、夏は涼しく過ごせるそうですので、また、再訪してゆっくりと過ごしたいと思います。