夜中の露天がよい
いつものように、急な思いつきで取れました。湯本の急な坂をクルマで登ると突然左手に宿が現れました。写真よりもこじんまりとして見えました。皆さんで出迎えてくれました。

<スタッフの対応>
おじさんが、よく言えばテキパキ、悪く言えば偉そうな感じでした。「今からお風呂の使い方を教えます。いいですか、ここにスリッパがあったら入ってはいけません」宿帳を書く時は、「領収証が欲しければこっちに名前を書いてください」等々、もう少し柔らかい言い方が欲しいですね。そもそも領収証って、欲しいって言わないともらえないの?

<お部屋・施設・設備>
全体に古さは否めませんが、清掃はよくしてありますので、気にはなりませんでした。

<宿・部屋からの眺望>
3階の部屋の一つの窓からは、湯本の山が大きく見えました。あとの窓からは、隣の建物の窓や壁しか見えませんでした。

<周辺環境>
辺りを散策したかったのですが、坂の途中ですので歩くのは諦めて、湯本の駅までクルマで出ました。8時ごろでしたが店のシャッターが殆ど降りていて、ここも散策という感じではありませんでしたので、周辺環境を肌で感じることは結局出来ませんでした。

<食事>
正直なところ、特別印象に残るものはなく、一般的な内容でした。もう一つインパクトがほしかったかな。朝も同じでした。

<お風呂>
3つあるお風呂のうち、山の中の露天は木々の中で風情はありますが、いかんせん蚊が多過ぎ。落ち着いて入っていられませんでした。また、室内のお風呂もですが、湯の温度が高くて熱いので、薄めないとちょっときつかったです。で、水道からビニールホースを無造作に引っ張ってあって、これで薄めて入れということです。掃除のホースと同じなので、これは興醒めしますよね。改善して頂いたらきっともっと良い印象が残ると思います。男湯と女湯の別があって、入口にスリッパがあると他の人は入れないという自動貸切システムは良いですね。結論から言うと、男女の区別無く空いていればどちらにも自由に落ち着いて入れます。しかも無料。お奨めは女性の方です。戸を開けてパッと見は狭いのですが、その左手2~3段上がったところに風情のある露天があります。夜は淡い明かりが灯っていて、ここもホースがありますが、それでも静かで気持ちよいお風呂ですよ。ここは気持ちよかったです。

<費用対満足度(総合>
お風呂のことがあったので、まあ満足です。帰りはおばあちゃんが見送ってくれました。

スタッフの皆さん、有難うございました。
くつろいだ。
湯元の駅から歩いて行ったのですが、旧街道は車が多く、ひたすら坂を上る感じです。
この時期の15時到着では、暑さがピークの時間帯だけに、ちょっと厳しいです。
暑い日は素直にタクシーかバスが正解です。

お風呂はスリッパーがあると、他の人は入れない強制貸切システム。
一人でも貸切りとなる。カップルだといい口実に…
露天は山の中でとても開放的。ちょっと上を走る箱根新道もさほど気になりません。
ただ、蚊が・・・
ちなみにその為なのか、2階の階段にはそっとキンカンが置いてありました。
心優しいご配慮です。

食事は「これ」って売りがあるのではないが、一品一品がとても美味しく満足でした。
夜・朝とも部屋食ってのもいいですね。
「セブンイレブンで買ってきた」とか「芦ノ湖で獲れたアジ」とか微妙なセリフのオヤジさん。
最後の清算で「はい、これであなた方は無事に帰れますっ!」っと・・・
無事じゃないとどうなるのでしょうかねぇ?
風呂掃除ですか?
湯ゆう
温泉場でありがちなおざなりでない、サービスで満足でした。
ただ建物が古いのは仕方ありませんが、それなりの維持管理が必要かと思います。
お風呂をメインに考えた場合、お奨めだと思います。