雪の中の露天風呂
雪の中の露天風呂最高でした。
本当の山奥の温泉場
飛騨小坂から巌立峡に寄り、三ッ滝でマイナスイオンを浴びてから延々30数キロに及ぶ
濁河温泉までの道のりを延々と山岳?ドライブ。宿に着くと下界とは違い、長袖でもひんやりするぐらいの涼しい空気に包まれているのに感動。木曽御嶽山の6合目、海抜1800メートルにある温泉と聞けば秘湯のようなイメージを抱いていたのに、どちらのお宿も建物が新しかったのは少し意外でした。宿の到着は2時頃、旅館のおかみさんに夜中に家を出、岐阜と滋賀の県境にある伊吹山に寄ってから来たこと、濁河温泉までの山道が遠かった事などを話していると雨が降り出したので、早速屋根のある貸切露天風呂を予約する。1グループ40分間無料で入浴できる貸切風呂は檜造りの内風呂と屋根付きのかなり大きな岩風呂で、伊吹山散策の疲れを癒すには充分でした。また館内には男女別の内湯と露天風呂があり、お湯は少し熱めで濁りがあり、下界の猛暑を忘れさせてくれる外気の冷たさと相まって何とも気持ちのいいお湯でした。夕食にはご当地飛騨牛のお刺身、岩魚の塩焼き、山菜の天ぷら、カモのだしのきいたキノコ汁等が供され充分な量です。こちらでは席に着いたとき点火して熱々出来たての茶碗蒸しが食べられるよう工夫がされていました。東京では猛暑の日が続き、お鍋料理など考えられない気温でしたが、涼しい場所ではこういった細やかな気配りが嬉しいものです。お宿の近くには滝がいくつかあり、晴れていれば散策路も楽しめそうです。今回は生憎の雨でしたが、霊峰御嶽山から湧き出す名水をお土産に開田高原~今年3月に開通した権兵衛峠トンネル経由で帰路に着きました。