おなかいっぱい!
 予約をしたのが当日の14時過ぎだったので、食事に不安を感じながら到着。
 取り敢えずお風呂に。シャワーのお湯に力不足を思いつつ、熱めのお湯にゆっくりと身を浸し、体を温め、身も心もリラックス。
いざ、夕餉の席へ! 不安は杞憂でした。なんと和食フルコース状態!食べきれるのだろうかと思う程。お風呂あがりだったので、ついビールを呑んだ事を後悔。
日本酒に合う、美味しいものばかり。食べ盛りにも、呑兵衛にも、満足なお料理でした。
天ぷらには私の大好きなユキノシタ。そして、今頃だけの、本物の柳葉魚。ついついお酒がすすんでしまいました。
 暖かいおもてなしと、美味しいお料理とお酒。そして気持ちの良い自然。
 是非とも、今度は出張じゃなく、ゆっくりと泊まりに行きたいと思います。
山中の一軒宿
「いったいどこまで登っていくのかしら…」
紅葉の美しい山中の一本道をひたすら車で進んでいきます。

お部屋の雰囲気は、いかにも昔の民宿宿。
寒さはファンヒーターとこたつ、
分厚いおふとん二枚がけで十分あったか(11月)。
お料理は化学のだしを使わず、本来のていねいな味付けで
量もたっぷり、大満足です!おいしかった~。

窓からは干し柿をつるす民家と、
清流の流れる音。癒されました。
連休だというのに、東京近郊でこの静かさ。
五百円札紙幣の富士山を描いたのが
この宿の先にある「鴈が腹摺山」の登山道です。