派手さはありませんが、良い宿でした。
 原発事故以来の東北地方への旅行です。 コロナが大いに騒がれている時期だけに感染が少ない県を選びました。 また手ごろな値段、口コミ評価がよい、出来れば部屋食といった贅沢な条件で宿を探し、こちらの宿を見つけました。 宿は歴史があるようで’ぬりや’という屋号も会津塗の職人さんがよく利用されていたことから付けられたと聞きました。 内部は、全てとは言えませんが、リホームされていますのできれいです。 部屋は、渓流側と山側がありますが、ほんの少し高いですが渓流側をお勧めします。 その価値は十分にある景観なのです。 マイナス点は冬の時期、どの部屋も同じと思うのですが、暖房が、お湯を循環させ温める据え置き型の為、能力が弱く、石油ファンストーブも使用します。(多少匂いは気になる) 勿論、寝る時は、石油ファンストーブを使用しなくても大丈夫ですが、不安なら掛布団を追加で用意してもらうと良いでしょう。 冷蔵庫がありますが、ビール等が入っていますので、あまり私物のものを入れられません。 食事は、朝も部屋出しで派手さはありませんが、基本を押さえ品数もあり中高年には丁度よい量と味です。 連泊しましたが料理内容も変わります。 温泉は、誰もが入りやすい温度でやわらかく、ゆっくり浸かることができます。(露天やサウナは有りません) 色は透明と言うよりは、やや緑がかった印象です。 何回か入ると白いタオルに色が付きます。 この宿での一番の印象は、どの従業員の方も親切で明るく、とても感じが良かったことです。 これは旅する上で重要なことと思います。 

 補足情報として、チェックイン時の検温、従業員マスク着用、アルコール消毒液の設置など行われていました。 その他、今回年老いた母を連れて行きましたが、食事や入浴などいろいろ配慮して下さいました。 また、部屋(8.5畳)は段差が少なく、エレベータもありますので高齢者にも優しい宿と思いました。
歴史ともてなし
写真で見たらコンクリート5階建ての平凡な旅館と思っていたが、100年以上の歴史のある宿で、いつ新築したか建物はエレベータ・洗浄トイレなど設備は良く、バイパスから離れているので道路沿いでも静かでした。フロは露天はないが広くて源泉かけ流しにしては湯温もちょうど良かったからよく管理されているようで、このあたりは歴史の成果でしょう。この地域には珍しく少し濁ってぬるぬるした感じも良かったです。料理はこの値段にしては朝夕とも部屋出しはご立派ですが、私としては調理場の近くの食事処で焼き魚とこの地の特産の大根の煮物などは熱々のをだしてもらった方か配膳も楽だし良いと思いました。料理は標準的だがよくできています。メインの牛肉の鉄鍋焼きは悪くはないが量が多いのでランクを上げて量を減らしてもらった方かよいと思いました。応対も良く、コストパーフォーマンスは非常に良い宿と思います。
肩がこらずゆったりした宿
 5階建で2階は宴会場。3階から5階までが部屋で各階渓谷とその裏側が半々の構成。利用した階は渓谷側のみ利用されていた。宿到着後、店前の駐車場にバックで入れようとしていると。店から出てくれ誘導してくれた。チェック後も部屋まで案内してくれた。ポットも電源ケーブル緩めてあり、電源近くにさりげなく置いてあった。お茶も茶筒が2つあり、煎茶と番茶両方がが置いてあった。
 風呂はやや熱めであったが、源泉かけ流しで気持ちがよかった。食事も夕朝食も部屋食でゆっくり食べられた。塩分制限があるので、申し込みの際に記入していたが、きちんと考慮してくれていた。布団敷きの際にも冷水の入ったポットをもってきてくれた。経営者のお二人しか見受けられなかったが、うまく分担していた。食事も特に問題なく地元の食材もさりげなく加えrられていて普通に食べられた。最後もかなり遠くまで見送っていただいた。朝食まで部屋食はこの価格では初めてだった。 誰にも邪魔されずゆったり過ごすのには最適化と思う。建物自体は決して新しくないが、清潔で部屋に絵画が飾られているなどよく気使いされている。しいて言へ浴衣は男女別にサイズを変えてほしいのとバストイレユニットが狭いので難しいと思うが、トイレが温泉便座だと助かる。

じゃまさtれず