私達は日本200名山を登っています。今回
私達は日本200名山を登っています。今回浅間隠山を登ろうと思い立ち、ネットで週末半額の宿を見つけ利用させていただきました。部屋数は少ないですが、その分落ち着いていい宿です。お風呂も2箇所ありのんびりと入ることができました。食事は、夕食・朝食共温かい物は温かくまた、一工夫を感じるメニューでおいしくいただきました。量も十分でお腹一杯になり満足です。ただ、道が分かりにくいのが難点、ネットである程度の地図をダウンしていたから分かったようなもので無ければ完全に迷っていたでしょう。
GWどこもいっぱいではとあきらめていまし
GWどこもいっぱいではとあきらめていましたが、当日と一日前の予約が取れ驚きました。価格は安すぎて申し訳ないようです。車のトラブルで二人でめいっていたところ、早めにチェックインしましたが、ご主人が出迎えてくれしかも感じのよいきさくな方で「ほっ」としました。部屋は予約した部屋でなく、キャンセルで出た和室に変更していただき、広くてとても気持ちがよかったです。さっそく風呂に入りましたが家の風呂のようでとてもリラックスできました。食事が楽しみでしたがご主人が一生懸命工夫してだされ、おいしいだけでなく心配りを感じました。料理の内容も詳しく説明していただき本当においしくいただけました。食事時同席された若いカップルも感じよく、楽しく会話がはずみそれも食事の価値を高めました。翌日朝食後ウッドデッキでお茶を飲みながらあまり気持ちが良いのでうとうとと眠ってしまいました。時間があればもう一日宿泊したかったほどです。チェックアウトは10時でしたが、ご主人が気にしないでゆっくりしてくださいとおっしゃって、お言葉に甘え、本当にゆっくりさせてもらいました。また必ず来たいとおもいました。
近頃、池波正太郎の「真田太平記」にはまっ
近頃、池波正太郎の「真田太平記」にはまってしまっている私たちとしては、今回の旅は軽井沢へ行く、というよりはむしろ、真田の里を訪ねる、という意識の方が強かったのでした。発端は、GWに軽井沢でも行くか、ということから始まったのですがが、それなら真田の庄なんかが近いんじゃない?ということになり、終いにはすっかりそちらがメインになっていました。真田本城、上田城などを見て周り、実に有意義な旅となりました。ペンションには、夕方5時過ぎに到着、けっこう奥まったところにあるので、探すのにはちょっと苦労しました。その代わり、周りは静かで空気もよく、のんびり過ごすには最高の環境でしょう。部屋の雰囲気は小奇麗な山小屋という感じ。広さは十分。テレビが無いのは最初ちょっと残念に思いましたが、こういうところに来てまでテレビを見ようとしてしまうのはある意味悲しい習性なのかもしれません。見ようと思えば地下の部屋に大画面のテレビがありましたが、結局部屋で静かに過ごしたり、星空を眺めたりすることを選びました。食事は、和洋折衷のコース、大変おいしかったです。量も十分。私的には、オーナーが自ら取ってきたというウドの天ぷらがうれしかったです。ここで天然もののウドが食べられるなんて思ってもみませんでした。あの値段でこれだけでれば大満足です。一日目の夜は、私たち以外に男性の方がお一人で宿泊されてましたが、何でも一人でドライブで来てお腹がすいたので、このペンションのオーナーに昼食を作ってくれないかとお願いしたところ、快く出してくれたそうです。それをきっかけに、すっかりこのペンションが気に入ってしまって、当初は日帰りの予定だったのに、一泊することにしたのだそうです。夕食の折は、その方とオーナーを交えて、古いレコードや食についての話に盛り上がり、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。こういうアットホームな感じもペンションの魅力ですね。折りよく天気も良かったおかげで、夜は満点の星空。実に良い時間を過ごすことができました。