東京の下町を散策しようと最近知り合った彼
東京の下町を散策しようと最近知り合った彼女と泊まりました。とても楽しかったです。私が仕事でとても遅れてしまったのですが、お風呂にも24時間入ることができました。鍵をかけて入れるので、彼女と一緒にお湯につかりました。この建物は文化庁の登録有形文化財で、明治時代には下宿として使われていたそうです。蝙蝠をあしらった廊下の欄間や凝った梁の造りなど、明治の帝大の学生を想像しつつ楽しませていただきました。
唐十郎の演劇を見に来ました。これで、もう
唐十郎の演劇を見に来ました。これで、もう24年も見続けています。おもしろかった。がんばって仕事して、また、元気に見に来るぞ!鳳明館には、2泊しました。鳳明館は、昔の日本映画にでてくる旅館そのものです。古いですが、大切に使われていて、汚さやわびしさはありません。部屋は、4畳半+床の間で、1人で泊まるには、十分です。円形の大型座卓と卓上スタンドがあり、本を読んだりものを書いたりするには便利です。浴衣・バスタオル・小型タオル・歯ブラシは、置いてあります。窓を開けると、小さな苔むした庭が見えます。部屋の鍵は、内側からかけるだけの簡易的なもので、部屋自体の鍵はありません。外出時に貴重品を部屋に置くときは、金庫に入れておくシステムです。このあたり、心細さを感じる人もいるかもしれませんが、私は気になりませんでした。スタッフの方は、とても親切です。外出時に、帰りがおそくなる旨を伝えても、いやな顔をせず、「ここを、あけておきますので、時間を気にせずに行ってらっしゃい。」と送り出してくれました。食事は、朝食だけ頼みました。典型的な、それでいて旅館でしか食べられない朝食です。ご飯がおいしく炊けていました。外食が続くと、この手の食事はありがたいものです。(2回の食事の内容は、変えてありました。)風呂は、1階と地下にあります。浴槽は、旅館の規模から考えると、十分に広いと思います。ただ、他の人も書かれていたように、シャワーの温度調節には苦労しました。また、ヘアードライヤーが置かれてなかったように思います。おそらく貸し出しだと思いますので、風呂を利用する前に、スタッフの方に声をかけられるとよいでしょう。鳳明館には、春日の駅からも、本郷三丁目の駅からでも行けます。距離的には春日の方が近いですが、お店は本郷三丁目の方が充実しています。どちらにしても、鳳明館周辺は、戦争での空襲にあわなかった場所で、狭い路地や急な坂の両側に、低い木造の家屋が密集したディープな下町です。樋口一葉や石川啄木や宮沢賢治などが住んでいた雰囲気もそのまま残されていて、文学が好きな人は、このあたりの空気が失われてしまわないうちに、せひ訪れるべきです。鳳明館は、トイレ・洗面所・風呂は、共同です。このあたりも、人によって大きく評価が変わるところでしょう。私は、中途半端なホテルより、鳳明館の方が好きです。また、東京にきたときは、利用しようと思います。個人的なことですが、鳳明館での二泊は、学生時代の自分の下宿生活を思い起こさせるもので、現在のゆるんだ生活に喝!が入ってしまいました。
投稿が遅くなってしまい申し訳ありません・
投稿が遅くなってしまい申し訳ありません・・。いろいろと予定が入ったりとかなりドタバタしてしまいましたがスタッフの方々が親切に対応してくれて助かりました。宿の方はとっても良かったです。私個人的には満足できる宿だったと思います。また宿泊する際はゆっくりと行きたいと思います。