修善寺温泉もいい湯でした
宿に着いたときに、部屋割りの関係でいすゞ荘別館に案内された。
湯寮が本館にあたり町の中を流れる桂川の南沿いに面しており、橋を北側に渡って県道手前に別館があり日帰り温泉の「湯の郷村」と隣り合わせになって中でつながっている。夕方の入浴には大浴場に入った。露天とサウナが併設されている。朝は2~3人の小さい浴室に案内された。前日から2日間60キロを歩いた体にはアルカリ性単純温泉でほどよいお湯でした。
 夕食は浴場の上2階に食堂があり券売機で買う様になっているので割安な食事が出来る。
 宿からの散策には桂川沿いの竹林の小径を歩いていくと川の真ん中の大きな岩の間から湯気が上がっている所がある、独鈷(とっこ)の湯といわれ弘法大師が独鈷といわれる仏具で霊泉を噴出させたとある。独鈷の湯からすぐの場所に修善寺物語の舞台である修善寺があり平成の大修理中である。
 梅林遊歩道はややきつめの道を10分余り上っていったところにあるが梅はやや小振りでこの時期まだ少し早い感じでした。しかし富士山が見える場所がある、しかし大きな木が前をふさいでおり景観としてはいまいちといったところでした。
 前日2日間を河津桜ツーデーマーチを歩いて帰りに温泉に浸かってのんびり帰ろうとバスに乗るときに訪ねたら、修善寺駅で乗換が必要なので東海バスの天城路フリーパスが2日間利用できて便利とのことでこれを利用した。
中の下くらいでしょうか
「明日の予約割引(500円引)」など使い、食事なし一泊3490円で土曜日の夜にお世話になりました。
私の旅館の評価基準は、自分の過ごした小・中学校(ともに公立)の修学旅行のときに泊まった旅館です。これを標準と考えると、今回の旅館は中の下か下の上という感じでした。
具体的には旅館そのものが古く、タオルなどのアメニティもありません。トイレはフロアに一つで、さらに便器(和式)が男一つ、女一つずつです。部屋の中の設備は衣装棚・鏡・ちゃぶ台・お茶セット(湯飲みなど・お茶菓子はナシ)・ボタン式のテレビ・古い感じのエアコンです。ちなみに暖房はちゃんと効きました。
お風呂は、部屋よりもやや新しいと思います。女湯の洗い場は5人程度、湯船も6人くらい入れる大きさです。シャワーのお湯の出はよかったです(ただし、お風呂場に二人しかいなかったので、5人全員がシャワーを出した時どうなるかは不明)。
総合すると、お風呂はあるし、最低限の保証はされた旅館だと思います。3千円台という値段を考えれば満足できました。ただ、古いゆえにちょっと汚くみえてしまうところもあるので、きれい好きな人にはオススメしません。
宿に一言
スタッフの方は親切で良かったのですが、建物が古いので部屋が古いのは仕方有りませんが、布団のカバーに穴があいているのは清潔感がないと思います。又、風呂場の体重計が壊れていてそれなら置かない方が良いのでは?  
とてもお安いお値段なので仕方ない部分もあると思いますが、また来たいと思えるように小さな事から努力してほしいです。