涼しい夏なのに体調を崩していたので、じん
涼しい夏なのに体調を崩していたので、じんわりと温まるお湯に入り、身体に優しくて美味しい食事でゆっくりと過ごしたたくて出かけました。今回はお宿のお風呂だけでなく、共同湯にも2ヶ所入りました。銭湯と同じように近所の方の社交場ので、賑やかでした。普段は宵っ張りで、日付が変わらないと眠くならないのですが、湯宿温泉のやわらかい泉質のお湯に入って10時には眠りについて、ゆっくり身体を休める事ができました。今回で3度目の利用ですが、いつも丁寧な案内をしていただいて、気分良く過ごせます。お風呂を出た所のアクアバーの水は、冷たくておいしくて湯上りに飲むと気分が身体も落ち着きます。ラウンジにはお茶を入れたり、お茶をたてたりできるお道具があります。食事は野菜と山菜と魚が中心で、さっぱりとした味ですがお腹がいっぱいになります。朝食後のサービスのコーヒーもまろやかな味がします。チェックアウト前でも用意して頂けました。次回は連泊したいと思いながら帰って来ました。
この夏には珍しい快晴の日、時期がずれたと
この夏には珍しい快晴の日、時期がずれたと思って立ち寄ったラベンダーパークだったが既にラベンダーの姿はなく、ラベンダーは7月末頃から中旬で咲き終わったとのこと。咲き始めがずれたにもかかわらず散ったのは例年と同じらしい。しかし夏のゲレンデは一面の緑で涼しくのんびりリフトに乗って高原気分を満喫。日陰で昼寝もちょっと楽しみました。すぐ近くの玉原高原は木道1周30分ほどの湿原。しかし湿原とはいっても予想に反し草深くほとんど林の風情、休憩所で地元の山の会の方に話を聞くと、この所のフラワーパーク開設の環境破壊や異常気象で高山植物は激減とのこと。高山植物とは標高2500以上よりのものを指すので正式にはこの地のものは言わないらしいけれど。(ここは標高1200位)前日申し込みの際に到着時間を電話で聞かれたのでなるべくそれ(3-4時)に合わせて到着するつもりで高原を後に。到着後、地元の湯宿温泉の湯に入るべくゲタをつっかけて宿の主人に言われた窪湯へ。宿にあるカギは他の宿泊者が使用しているのでないとのこと。行けばドアは開いているという。無事開いていたのでホっとした。湯はとっても熱く入るのを躊躇してカランを使おうとすると水しかでない。地元の方に浴槽から湯を汲んで水で薄めて使うように、と教えて貰う。また、4つの共同湯のどこかはドアが閉まらないように木のつっかえをしているのでどこかひとつには必ずカギがなくても入れるようになっているとのこと。お子さん連れの旅行客が入ってきて地元の方が湯に水を入れてくれてなんとか湯船にもつかることができた。夏にはちょっと熱い温泉。窪湯の前の休憩所で主人と夕涼み、いっしょに夕涼みをしていたひとり旅の人は冬は雪の中を下着で歩いても湯冷めしない、とテレビに出ていたと言う。この人は1時間に1本のバスで帰るとのこと。石畳の散歩を気取りつつ酒屋でビールを仕入れ、旅館にあったパンフレットの大滝の場所を聞いたが渇水で滝の形をとどめていない、ということでいくのを断念。ビール片手にバブルの頃に整備したらしい休憩用ベンチなどの揃ったおしゃれな石畳を歩いたもののきょりが短く10分ほどで終了。湯治場なのと奥に猿ヶ京を控えていて湯宿は小規模な温泉場といったところ。翌日はたくみの里に寄ったが受付でやってみようと思った「おめん」は受講1000円ということでやめる。ガイドブックにも村のパンフにも費用が出ていないのはちょっと不便。しかし、道の駅のように農産物の販売があり、メチャ安い。野菜は車に置くと痛むので帰りにまた寄るつもりでいたがバスツアーの客が大量に買い込むのを見て売り切れになりそうなので買ってしまう。ネギ7本150円、みょうが20―30個くらい入って150円、じゃがいもも20―30個で100円、山椒の苗木150円、ザクロの苗300円はとってもうれしい。東京の市価の4/1くらいかヒマなので期待しないで行った泰寧寺。宿のスクラップに中国の女性水墨家が書いたという襖絵があると新聞記事があった。ふすま絵は本堂が閉まっていたので見ることができなかった(寺に申し込めば見せてもらえると思う)が山寺の雰囲気がとってもいい。夏の高い空と寺へ続く参道を陰らす緑。寺の周りを流れる川(風情のある趣に整備されている)にかかったたいこ橋(ただしコンクリ)を渡ると一直線に寺への急な階段が続きその上にかかる県の重要文化財という木製の山門の緻密な細工。境内は誰もいず、蝉時雨のみ。田舎の夏休みの風景を満喫。このお寺はもっと宣伝すればいいのに、と思った。次はここまで来たら温泉好きならいくだろう、法師温泉の長寿館へ。駐車場は車であふれ、猿ヶ京から5キロの林道を歩く強者も見かけ、人気のほどがわかる。例の写真で見る丸太で仕切った浴槽は混浴でさすがに男ばかりなので断念。ぬるくて風情のある広い浴槽でダンナは大満足で1時間も浸かっていた。一方、3-4畳ほどの湯船にギュー詰めで10人以上入り、カランはなく木箱にたまったお湯を使うしくみの女湯は洗い場にいても湯船に使った人たちからの集中視線に間が持たず、10分ほどで退散。「女性も集団で行けば入れるんじゃないの?」と皆口々に言うが実行する者なし。昔ながらの湯治場のフンイキはいいのだけど、これで男女同じ800円というのは悲しい。見るだけでもと女の脱衣所から2度ばかり湯船を見にチャレンジしたものの湯の淵にズラーとしゃがんで休んでいるオヤジたちに一斉に振り返られてナマの浴槽も見ることができない。後は泊まるしかないのね。トホホ。ダンナは気にいって日帰りでもまた来たいというので、その間私は猿ヶ京の温泉センターにいる、と断言。帰りに猿ヶ京のダム湖を眺めるも炎天下、暑くてすぐ退散。昼食を求め車を走らせたが
夏休み、近くの温泉に行きたいとの娘の希望
夏休み、近くの温泉に行きたいとの娘の希望でこの宿を予約しました。以前より宿泊感想記を読んで一度は行ってみたいと思っていました。予約をするとすぐに電話でチェックインの時間を聞かれ、すばやい対応に驚きました。当日はあいにくの雨。高速道路も空いていてあっという間に月夜野インターに。宿もインターから近い(今回この宿を選んだ理由のひとつ)ので時間を有効に使えるところがいいと思いました。宿は昔の温泉旅館のようで、玄関前の石畳がとても情緒があり素敵でした。天気なら浴衣を着て、歩いて外湯巡りをしてみたかったのですが、残念ながら雨のためできませんでした。夕食前に2度温泉に入りました。お湯の温度がちょうどよく気持ちのいいお風呂でした。またお風呂上りに飲んだお水も冷たくおいしかった。夕食は一品ずつ運んで説明してくださり、おいしくいただきました。料理もおいしかったのですが、ご飯がとてもおいしかったです。お部屋は昔の旅籠風で最初は隣の音が気になりましたが、慣れてしまうと特に気にならなくなりました。朝食のおかゆもおいしく、食後のコーヒーサービスも気に入りました。周辺には果物狩りができるところや見所がいろいろあるので、また来たいなと思いチェックアウトしました。