東京から新幹線で約1時間、宿はバス停のま
東京から新幹線で約1時間、宿はバス停のまん前と、すごくらくちんなアクセスでした。最初は道路に近い狭いお部屋だった（とはいっても湯治宿というかんじのお部屋）のですが、せっかくの旅だからと勇気をだしてフロントにお願いすると、本当にご親切に、わずかな料金で快くお部屋のアップグレードに応じてくださいました。夕食時間がせまっていたにもかかわらず、部屋の移動を手伝ってくださったりと、あたたかいおもてなしをくださり、わがまま申しましたこと、大変恐縮しました。出発がおそく、夕方チェックインしました。いそいでお風呂にいれていただき、部屋の引越しをして、夕食までの短い時間はバタバタしておりました。夕食はほかの方も書いておられますように、山の幸をつかった手づくりの健康的なお料理でした。品数も多く、男性には丁度いい量ではないかとおもいます。旅館のお風呂以外にも宿のすぐ裏に、村営の共同温泉が4つほどあり、入銭料100円で自由にはいれます。ぜんぶまわって地元の方のお話をうかがったり、浴衣でおさんぽしたりと、楽しく湯治気分を味わえ、床についてすぐ、ぐっすり快眠することができました。翌朝は食事に間に合うように電話でおこしてくださり、半睡で広間におりて供された朝がゆの美味しいことといったら！すっきり目がさめました。朝からおごちそうで、特にまいたけと林檎のあえものが美味しかった。それから食後の温泉コーヒーも本当においしくいただきました。食後はすこし休んでから、ご主人のおすすめで、たくみの里を散歩しました。あたたかなこころざしが伝わってくる、大満足の宿でした。こんどは2泊3日で、もっとのんびりしに行きたいです。
今回は水上から片品村に抜けるルートで紅葉
今回は水上から片品村に抜けるルートで紅葉を観に行きました。天気が余りよくないので日差しに映える紅葉は見れなかったのですが、それでも今が盛りの山々の紅色は感動的でした。今年の紅葉はこのあたりいつもより早く里に下りてきたそうです。もう一度行きたいと思います。今度は少し南下して埼玉の秩父なんかがいいでしょう。湯宿温泉の県道沿いに落ち着いたたたずまいの金田屋さんは若山牧水の部屋があり、地下水のおいしいお水がサービスしてくれるお勧めの宿ですね。私などはホテル等よりいかにも古くから宿場町に点在する旅館の方が趣があっていいですね。この宿はこれから峠を越えて新潟に旅する人たちが日が落ちて峠越えが出来なくて尋ねた宿だったんだろうなどと勝手に想像して、自分も旅人になったつもりで泊まらせていただきました。
トクーを初めて利用しました。急に１日空い
トクーを初めて利用しました。急に１日空いたので、車を使い「２時間程度で行ける群馬県の温泉宿」を基本に検索して選びました。コースは秋のカップルプラン！（2食付）でした。当日の午後４時過ぎに予約を入れて、３０分後にさいたま市を出発し、７時には宿に着きました。５代目の主が「トクーで来られた中村さんですね」と迎えてくれました。４代目の女将も健在で、みなさん優しい心遣いをしてくださいました。当日の予約は珍しいのだそうです。７泊とか９泊する客もいて、明治頃からの湯治宿の風情を残した宿でした。駐車場は離れていますが、たっぷり停めることができる広さがありました。チェックイン後、すぐに夕食をいただきました。普段は小食の二人なのですが、めずらしくお腹いっぱいになるまで食べました。おいしかったです。この日の宿泊客は１３人でしたから空いていたようで、お風呂は夜も朝も一人でゆっくり入れました。お湯は無味で、入ったときには気づきませんでしたが、家に戻ってからも肌がスベスベの状態で気に入りました。妻は化粧ののりが違うことがすぐに分かったと言っています。部屋は玄関の真上の部屋でした。暖房はこたつだけでしたので寒いかなと思いましたが、温泉でしっかり温まっていたので朝までぐっすり眠ることができました。朝食はりんご粥で始まり、量質共に満足すべきものでした。食後にはロビーで美味しいわき水コーヒーのサービスを受けました。ロビーから階段で蔵の２階に上がると牧水関連の部屋があり、ちょうど「牧水フェアー」開催中で、地酒飲み放題をしていました。(^O^)/（１１／１１まで）宿は国道１７号線沿いにあるので宿からの眺めは期待できませんが、散歩で外に出ると素敵な紅葉を楽しむことができました。宿主に車で５分ほど山を登ると、「たくみの里」を紹介してもらいました。２２もの「たくみの家」があるなかで、私は「木織りの家」が気に入り、記念に樹齢1000年を越える屋久杉で作られた木織りのカバンをゲットしました。おかげで、ゆったりとした時を過ごすことができ、リフレッシュして帰ることができました。よい宿だったので、両親にデジカメの絵を見せながら紹介したところ、さっそく来週に行きたいと言うので、もう一度予約することにしました。