のんびりできました。
宿に着いて、部屋に案内されるとすでに部屋に暖房がつけてあり、暖かくなっていました。建物は風情があり、写真どおりの感じでした。
部屋にトイレがあると良かったと思いました。食事は朝・夕とも和食で品数も多く味もおいしく、満足でした。
線路の前ということで、部屋からの眺めがちょっと残念でした。
とてもいい宿でした。
紅葉を見ながら温泉に入りたくて11月21日に1泊しました。
下部温泉は谷間にある感じで秘湯ムードが漂っています。
また、武田信玄の隠し湯ということでしたので歴史を感じさせる雰囲気もあり、とても良い所です。
宿の場所は身延線の踏み切り手前の細い道を150メートル行った所にありました。
少しわかりにくいのですがここは小さな温泉街ですので案内看板もすぐに見つかりますから例え通り過ぎても問題ありません。
駅前には観光協会もありますので、どうしてもわからなかったらそちらで確認しても良いと思います。
建物はいかにも旅館らしい旅館で新しくはありませんがキレイです。
宿の前に看板があって宿泊する人の名前を書いてくれています。
私達が泊まった日は6~7組宿泊していました。
今回は値段を抑えるために離れではなくて普通の和室を予約しました。
3人で泊まっても十分な広さの和洋室です。目の前に身延線と山があり、山は紅葉して黄色くなっていました。
宿の庭にはもみじも植わっていて、池には鯉がいました。
部屋で着がえる場合は障子を閉めるかカーテンを引かないと身延線の乗客から見えるかもしれません。
でも、そんなに頻繁にくる電車ではないのであまり問題ないと思います。
部屋には洗面台と冷蔵庫があり、冷蔵庫の中には飲み物が入っています。バスタオルや手ぬぐい、歯ブラシ、浴衣、丹前もあります。
トイレはついていませんが部屋を出てすぐのところにあります。
しかし、とても狭いので私はこちらのトイレは使わず、お風呂にあるトイレに行きました。
小さな床の間に季節の花が生けてあり、鏡や箱ティッシュも置いてありました。
さらにこの時期はお部屋にコタツが置いてあってとても良かったです。
部屋に置いてあるお菓子「かくし最中」も白餡にレーズンが入っていて、上品な甘さでおいしかったです。
ちなみにこちらの温泉郷でしか買えないそうです。
宿の方の適度な距離を置いた接客でとてもくつろげました。
食事はてんぷらや岩魚の塩焼き等、暖かいものを持ってきていただきました。柿のてんぷらも初めて食べました。おいしかったです。
他にはごま豆腐とか刺身こんにゃくとか佃煮、お刺身、煮物などすべて食事はきれいな器に盛られていて、塩加減もちょうど良かったです。
おなかいっぱいになりました。
朝食も予定時間よりも多少遅くなったのですが、わざわざ電話で事情を話してくださり、きちんとした接客に感心しました。
量も十分でした。朝は塩辛いものが多いのでご飯が進みます。
こちらは団体客を受けないということでしたのでお風呂もゆっくり入れました。
下部温泉はとてもぬるくて暖かいお風呂と交互に入るのですが、出てから体がとてもぽかぽかしてきて長く入るのに良い温泉です。
温泉は飲むこともでき、お風呂場にコップもおいてあります。私も飲んでみましたが、硫黄臭がして卵のような味です。
露天風呂はありませんが内湯が露天風で、大きな窓で外の景色が見えるようになっています。庭に桜の木が植わっていましたので、春もキレイなのではと思いました。
洗い場で立ったままでいると身延線が通ったときに見えてしまうかもしれませんから注意が必要です。
一日ごとにお風呂が男女入れ替えになっていますので内湯は二つとも入れます。
部屋には金庫があり、お風呂場にはマッサージチェアもありましたがどちらもお金を入れないと使えないようです。
こちらの宿は今回の旅の目的にかなった宿で、申し分ありませんでした。
トクーの客だからといって差別も無かったし食事に差があるわけでもありませんでした。
食事の間に布団の上げ下げもしていただきましたし、こんな安い値段で申し訳ないくらいです。
また是非利用させていただきたいです。
大変お世話になりました。
大変良くして頂きました
駅につく時間を連絡しておいたらきちんとお迎えが待っていました。
フロントでは、他のお客様より安くなっていますのでお風呂などでその手の話はしないようにとの事、得した気分。
お部屋は、離れでゆっくりとくつろぐことが出来ました。
スタッフの対応もきちんとしていて気持ちの良い宿でした。