のんびり過ごせました
GWにどこもいけなかったこともあり、その翌週に温泉へということで1泊2日でお世話になりました。口コミをみてかなり古いことは覚悟していきましたが、お部屋は別館で比較的新しく綺麗で、しかもトイレ・バスなしで予約したのですがその日はちょうど他の予約がなかったこともあり、広いお部屋に変えて頂きました。主人と2人2間続きの広いお部屋で川の音を聞きながらゆったり過ごすことができました。
下駄も用意してくださり、浴衣を着て本館の温泉まで(ほんのちょっとの距離ですが)歩くもの楽しかったです。
温泉は2つとも貸切でゆっくりはいることができました。どちらも昔のお風呂というつくりで懐かしい感じがしました。岩風呂はかなり熱く、慣れるまで大変でしたが気持ちよかったです。
食事は夜も朝もこの値段でこんなに??と思うほど量もありおいしかったです。
口コミにあったカサゴもでてこれもおいしかったです。朝は湯豆腐でしたがこちらもGOOD!
ものすごくこったものではないのですが、地のものや旬のものがでてとても食べやすかったです。木のお櫃も年季が入っていてご飯がよりおいしそうに見えました。
お部屋から聞こえる川の音もよかったと思いますが、ずっと聞こえているので気になる方は
大変かもしれません。またお部屋のトイレが和式だったり、内装が古い感じもするので
そういうのが駄目な人は向いていないかもしれませんが、時間を忘れてゆっくり過ごすにはとてもよいお宿だと思います。
またこの季節になったら行きたいと思います。
心からくつろげる宿でしたよ
GWで実家(伊豆)に帰省中、急遽家族で1泊しようという話になってトクーで検索し、当日のしかも正午ごろという本当に直前での予約。両親と私たち姉妹&2歳、7歳の娘連れで、お世話になりました。

湯ヶ野は2度目ですが、必要以上に人の手が加えられず、自然を残し、歴史を感じられるいい土地ですね。最近は近代化された温泉場が増えているので、久しぶりに心から安らげる良い旅行ができました。

宿はトクーのクチコミその他で事前に情報は得ていたものの、外観は正直ちょっとビックリするぐらいの古さでした(笑)でも中は古い旅館の良さを残しつつきれいにリフォームされており、清掃も行き届いています。窓からは新緑の葉がゆれる木々が目に優しく、目の前を流れる川の音も心地よかったです。温泉も最高でした。母は伊豆育ちゆえ、どんな高級な旅館に連れて行ってもお湯がどうだと批判ばかりするのですが、ここの岩風呂の湯(ちょっと熱め)を気に入ったようで、2度も入っていました。ひのき風呂はややぬるめで2歳&7歳の娘もゆっくりとつかれて良かったです。お隣にある地元の方専用の公共浴場も利用させていただきましたが「湯本楼のお客さん?」と声をかけていただいたりして、地元の方もとても温かい人ばかりでした。

料理もクチコミ通りカサゴの唐揚げはさめていましたが、あれは熱々だったらかえって食べにくいのでは?と思うのですが。普段は魚はあまり食べたがらない子供たちが手で持って頭からバリバリ食べているのには驚き大笑い。思わずその様子を写真に撮ったほどです。他も多すぎず少なすぎず、でもお値段からしたら充分すぎる品数のお料理に両親も満足そうでした。内容も充実していましたよ。子供には大人と同じお料理の他に、子供の料理を1皿メインでつけていただいたのがうれしかったです。食器なども子供用にご用意いただき、ありがとうございました。

他の方のコメントにあるように、「もっと手を入れてリフォームを」と望まれるような方には、むかない宿かもしれませんね。でもこういった宿や温泉の価値の分かる方々には、この格安さも含めてかなり魅力的な宿だと思います。

温泉でほてった体に浴衣を来て、お借りした下駄で川沿いを散歩したり、ベンチに腰をかけたり・・・家族の会話もはずみました。お土産にいただいた甘夏は夕食のデザートに出たときに子供たちが「もっと食べたい~!」と言っていたので、それはそれは喜んでいました。帰りに雨が降っていたのでビニール傘までご用意いただき助かりました。本当にお世話になりました。また機会があればぜひ寄らせてください。
寛がせていただきました☆
男3人女3人の6人の伊豆一泊旅行で宿泊させていただきました。
直前の予約でやっと見つかったので助かりました。古いという口コミは見ていたのである程度覚悟の上でしたが、情緒のあるいいお宿でとてもよかったです。ありがとうございました。
本館の3階を使わせていただきましたが、最初はご家族が泊まる予定だったところを別館に移動していただいたということで、2部屋(うち一部屋は12畳!)で広々と合宿のような感じで泊まれました。話し声が迷惑になったりしないかと少し心配しましたが、おかげで気にせず過ごすことができてよかったです。

天井が低く、梁が太く、歩くと畳がギシギシ・・・ですが、明治からある建築物なら当然のこと。そのぶんなかなか味わえない雰囲気と川の音がとても懐かしい感じで、“書生”という単語がぴったりだと思いました。私は古い建物は特に気にしないのでよかったですが、同行した友達も「こういうところは初めて」「味があっていい」など、それなりに高評価だったかなと思います。岩風呂には草が生えていたり、向かいの旅館のお食事風景が見えたり(ということはこっちも見える?)、ひのき風呂にタオルが沈んでいたり(仕様?)、旅館の方のお部屋を開けてしまったり(^^;すいません)、いろいろ話題に事欠かずそれがまた楽しかったです。

お風呂はひのき風呂がぬるめで岩風呂は熱めでした。どちらも家族風呂で中から鍵をかける形式で、大きくはありませんが、肌にやさしい感じでいいお湯でした。お風呂場にコンタクトレンズを置き忘れていたのですが、翌日宿の方が声をかけてくださり、忘れたことに気づくという始末・・・ありがとうございました。
お食事は品数が多く、おかずを食べるのでせいいっぱいなくらい。カサゴのから揚げは確かに冷め気味でしたが、骨まで食べられました。お魚もおいしかったです。

帰りは天城越えをして、修善寺、一碧湖をまわりました。個人的には初日の河津七滝の帰り道に迷ったことが非常に印象的な旅となりましたが・・・^^。宿が決まってからコースが出来た旅行だったので、湯本楼さんのおかげで思い出に残る楽しい旅ができました。
また「伊豆の踊り子」を読んでから来たいと思います。このたびはどうもありがとうございました。