綺麗なお宿
プレミアム会員特典を利用して宿泊しました。
野沢温泉の中心地である大湯の向いにあり、外湯を楽しみたい人にも
立地的には申し分ありません。
また、すぐそばには足湯もあり、少し歩けば野沢菜発祥の寺である
健命寺にも数分。まだ色づき始めではありましたが、境内の紅葉も十分
綺麗でした。お土産屋も近隣にあり、朝夕飯前の散歩も楽しめます。
宿のスタッフが野沢温泉内を案内してくれるサービスもあるようです。
建物は内外装ともに近年リニューアルされたと思われ非常に綺麗でした。
お土産コーナーがありませんが、その分フロント、玄関口はスッキリしていて
良いと思いました。夜になると1階がバーになります。
お風呂は男女風呂の他に家族風呂が2つで、洞窟風呂と半露天風呂です。
空いていれば使える方式ですが、家族利用にはやや狭いですね。
家族というより夫婦2人とかカップルには良いかも知れません。
男女風呂は宿の部屋数からいえば十分な広さで、かけ流しの良いお湯でした。
浴室内に湯もみ用の大きな板が立てかけてあったのは、ちょっとした演出
なんでしょうが、遊び心があって面白かったです。
ただ、源泉が高温なだけに熱かった。小さなお子様がいる場合は若干注意が
必要かも。部屋にはシャワーが付いてましたが、浴槽はありません。
贅沢を言えば大露天風呂があれば言う事無しなんですが…立地上厳しいですね。
夕飯は、刺身や天ぷらといったいかにも出来合いの料理ではなく、一品一品
手の込んだものが出て、とても美味しかったです。量も十分。
なにより野沢菜が美味しすぎてやばい。これだけで、お酒やご飯が進んで
しまいました。朝食もバイキングでは無かったのも好印象。
総じて良い宿でした。
熱い思い出をありがとう
今回はパートナーの誕生日祝いでお邪魔しました。
じょんのびさんにしてほんとに良かったです!
申し訳ないくらいサービスして頂き、ありがとうございました。

【部屋】
写真で見ていたお部屋はベッドがいっぱいいっぱいで狭そうと覚悟していたのですが、実際は全然余裕があり、くつろげました。トイレが狭いとありましたが気になりませんでした。シモンズベッドはちょうどいいかたさで、シーツがいい感じ。ぐっすり眠れました。

【対応】
夕食時誕生日でと言ったらびっくりするよなサービスをして頂きました。バーでは地元のちょいワルおやじとマスターがハッピーバースデーソングをハモっているていで歌ってくれました!
荷物を部屋まで運んでもらったり、女将が部屋まで挨拶にきたりというのは特に望んでいないタイプなので、ちょうどいい距離感の対応は居心地良かったです。

【食事】
どの料理も手が込んでいて、見た目も味も良かったです。ステーキにアップグレードしたのですが、どうせちょびっとだろうなと思っていたらごっつい量が出てきて、嬉しい悲鳴でした。図々しいお願いをしてしまったのですが、サービスしてくださりとても嬉しかったです。野沢菜とステーキは言うまでもなく、朝食の鮭がお気に入りでした。

【風呂】
何度も入りました。貸切風呂も毎回空いていましたし、男女風呂も貸切状態でした。疲れるくらい力のある温泉でした。温泉はよくいきますが、こんなに入ったのは初めてかもしれないくらい堪能しました。女性風呂、すごくいいみたいです。熱いですが、湯もみして水を入れて入ってみると、グワっときてふわ〜っときてあがったあとスーっとします。泉質は最高です。

【眺望】
温泉街なので見晴らしは期待すべきではないですし、前情報があまりよくなかったので期待してなかったのですが、全然いいじゃん!って話してました。庭に流れる水の音に癒され、紅葉した木が美しく、努力なさっているのが感じられました。雪のシーズンはまた風情がありそうです。

【環境】
温泉街の昔ながらの風情とモダンレトロにリノベーションされたお店もたくさんあり、皆さんが一体となって盛り上げていこうとする気持ちが随所に現れていました。スキー場も間近で泉質もいい、街並みもグッド、こんなに条件のそろった温泉地は確かにほかにあまりないなと思いました。岡本太郎氏のもじがいろんなところにあしらわれており、太郎ファンのパートナーは喜んでいました。外国人の方も多いようですが、日本人としてはどんどん来てほしいと思えるところです。部屋のメニューがオール英語バージョンでちょっと困りましたがまあOKデスヨ!

【総合】
温泉はいつも見晴らしのいい露天がある大自然の場所にいくのですが、温泉街の良さを教えて頂き、野沢温泉は大好きな温泉となりました。外湯も大湯と滝の湯に入りましたがそれぞれ泉質が違って楽しめましたし、そこで出会った人たちと交流もあったりなかったり、一泊では短すぎましたが、また来たいと思います。その際はやっぱりじょんのびがいいです。お宿の皆さんが親切な対応のおかげで記憶に残るいい思い出が出来ました。熱いお湯に火祭りの情熱、岡本太郎氏が好きだったのがわかるような気がします。
いいお宿でした
温泉が良かったです。