温泉に満足
別館が一杯だったようで、本館での宿泊になりました。
温泉につかりたくて、前日に予約させていただきましたが、
様々な種類の硫黄泉で身体ともリフレッシュができました。
バイキングの食事が気になっていましたが、種類も多くあり、値段を考慮すれば
十分楽しめました。ただ、牛乳が加工乳で、おいしくなかったのが残念です。
宿の従業員の方がやられている夜のミニコンサート、朝の散歩とも、
参加させていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
いくら安くても
一泊二食付で、トクー会費と入湯税込で一人6500円。万座温泉としてはとても安いので飛びつきましたが、全体的な印象としてはとても残念な感じでした。
1.入口及びフロントから部屋までが余りにも遠い。エレベーターがごく一部の区間しかなく、後は全て合計100段を超える階段をいくつもいくつも超えてやっとたどり着きます。早足でも15分ほどかかりました。もし忘れ物をしたとても、とても取りに戻る気のしない距離です。この距離を、少なくとも夕食と朝食のために二往復。しかも、夕食時間帯につき、食堂もフロントの近くにあるのだから部屋に行く前に夕食を取らせてくれればいいものを、杓子定規に、「部屋に案内するまで夕食には案内できない」と、無駄にこの長くて困難な部屋までの道のりを一往復増やされてしまいました。
この距離は、癒やしを求めて温泉に来る人の気持ちを完全に踏みにじるものだと思いました。

2.団体客が多すぎました。夕食のバイキングは、お料理はそこそこでしたが、残念なことに机や椅子の数が多すぎて歩きにくく、食べ物をとってくるのが大変ストレスでした。またそれ以上に団体客と思われる人たちの数が多すぎて、食堂にはいるまでに待たされる始末でした。スキー時期などの混雑期ならともかく、9月初旬という超閑散期にこんなコトになるなんて、明らかにホテルのキャパを超えた宿泊客の「詰め込みすぎ」で、「客が多すぎて、客が多少困っても知った事じゃない」とホテルが思っていると、考えざるを得ないひどいものでした。

温泉ホテルとしての温泉の質は、さすが万座温泉、なかなかのものでしたが、館内構造のひどさで、とても宿泊客としての当時のメリット感じることはできず、このホテルの温泉を楽しみたい場合は、宿泊を避け、日帰り入浴のみにした方がよいといわざるを得ませんでした。

全体的な印象としては、客の数をキャパ以上に受け入れるためにかなり無理をして、そのしわ寄せが客に来ているという印象です。

上記のように一泊二食付で6500円、決して安いとも満足とも感じることができませんでした。
多分、二度と泊らないと思います。
おすすめ
費用対効果で言えば大満足。