仕事仲間のおばさん二人と三人で、区切り
 仕事仲間のおばさん二人と三人で、区切りつのついた大仕事の打ち上げに「カニ喰いたい」「温泉入りたい」という二つの条件でトクーで探し出したのがこの「三国屋」さん。午後五時過ぎ、城崎の温泉街に入る寸前に車よりケイタイでまもなく到着する旨連絡すると、丁寧に宿までの道筋を教えていただき、わざわざ宿屋前に出てお出迎えしていただいた。宿の構えは昔ながらの風情のある宿屋スタイル。案内された部屋も純和風で落ち着いた雰囲気。料理を六時半に頼んで、すぐ近くの城之崎駅前の外湯「さとの湯」へ(宿より無料券をもらえる)。数ある外湯の中ではできたのが新しいらしく、二階に上がると、露天風呂、ジェットバス、サウナなどの充実した設備があり、たっぷり温泉を楽しみ旅の疲れをとることができた。宿に帰っていよいよカニ料理。カニ刺、カニ味噌に舌鼓を打った。鍋の方は仲居さんが教えてくれた、足の殻を持ってだしに身をつけてすぐに食べるというシャブシャブ風。私もカニには目がなくこれまで何度となく大阪から裏日本に足をのぱしているが、この食し方は初めて。うまみがそのまま肉に残り大変おいしく食べることができた。恐らく、新鮮だからこそできる食べ方なのだろうと三人で感心しきり。あくる朝、内湯で一風呂、狭いがガラスごしに小さい庭が見えるお湯にゆっくりつかり、さっぱりして出発。そばで有名な出石にたちより、近くの「乙女の湯」でまた一風呂。城崎とちがいお肌によいぬるりとした湯ざわりの湯でおばさん二人は乙女(?)に変身できたと大喜び。そこで品のよい受付のおばあさんに出石城の近くの「よしむら」というおいしい店を教えてもらう。その店は、桂小五郎の隠れ住まいの史跡のすぐ横にあった。掘りごたつに足をつっこんで三人でおいしいおいしいといいながらあっという間に40皿余り(出石独特の小皿に持ったそばの食べ方)を平らげ満腹。春のぽかぽか陽気の中、本当に楽しい打ち上げカニ喰い温泉旅行ができた。純和風の温泉旅館で城之崎によく合う。部屋もよく手入れされ、窓から外湯をめぐる客の下駄のカラコロという音が心地よく聞こえたり、仲居さんも地元のなまりのある言葉の丁寧な対応があったりで、古い城之崎温泉の風情を楽しめた。
今回は蟹三昧と温泉三昧の旅で城崎へ行きま
今回は蟹三昧と温泉三昧の旅で城崎へ行きました。雪がまだちらほらと残っていました。でも、着いた時は残念ながら、雨がぱらついていました。雪国では仕方の無い事かもしれませんがそれだけがこの旅行で残念な点でした。三國屋さんは宿の前に人力車がおいてあるのですぐに分かりました。宿の方はとても丁寧で良かったです。お風呂も全て貸しきり風呂になっていたので、ゆっくり入らせてもらうことができました。ご飯もとても美味しかったのですが、蟹刺しをとても楽しみにしていたのですが、1切れというのがとても残念でした。朝食も当然蟹の味噌汁が出てくるものと思っていたのですが、普通の味噌汁でした。でも、オプションで蟹のてんぷらを頼んだのですが、これが絶品でした。オプションなので別料金をとられてしまったのは痛かったですが、本当に美味しかったです!!!
熟年夫婦2人の旅多忙な仕事の合間に休みを
熟年夫婦2人の旅多忙な仕事の合間に休みを頂きマイカーで温泉とカニの旅に出た。選んだのは城崎温泉・三國屋。日帰りでもカニ料理では一人10000円はすぐかかってしまう。夕食にはもちろんカニ料理で新鮮なカニのコースそれに温泉。非常に得した気分。その上この宿は昔からの伝統の宿でしょう建物は昔の文人宿を思わせる雰囲気。しかし、トイレは最新の温熱とシャワ-、宿のオーナー出迎え応対にはそつがない。宿から無料入浴券を頂いて外湯巡りが楽しい。寒い雨のしょぼ降る中3つの外湯をまわった。冷え切った体が温泉にひたり、まるで鉄鋼にたとえると、焼き入れ焼きなましのように体の疲れがとれました。おまけに私が使ったある湯の脱衣ロッカーの中に大きなみやげ袋に包まれて生タラバガニの忘れものが入っていて驚いた。これは持って帰るわけにはいかず管理人に届けた。もし、持ち主が現れなければいただけるのかと淡い一沫のいやしい気持ちもでかかったが、管理人からこれは捨てておきます。とのことでした。もったいないがと思いつつ、何が起こる世の中かわからないご時世やむをえないことでした。