夏休みは家族でオートキャンプに行くのが恒
夏休みは家族でオートキャンプに行くのが恒例でした。ところがここ数年天候に恵まれず、行けば必ず雨に降られ、去年はキャンプの最中大雨洪水警報が出て、キャンプ場に通じる道が鉄砲水の土砂崩れで閉じ込められ、散々な思いでした。今年の夏は子供たちもキャンプに行こうと言い出さず、今年は何処にも行かず仕舞いかなあと思っていました。ところが、偶然インターネットでトクーを見つけ、こんなに安く泊まれるならばと早速加入し、しばらく行っていない白馬方面に行き先を決定しました。ペンションは通りから一寸入った木立の中にあり分かり難いが、車の音はほとんど聞こえず静かな場所で、夜は鈴虫の声だけが響いていました。部屋は隅の4人部屋で噂通り低い梁とアリを確認しました。部屋の一部が天井裏の様になっており、ベットの足元が低い天井の部分に突っ込まれた形になっています。子供たちは部屋の中をうろうろする度に、ごつごつ頭をぶつけて、次に来るときはヘルメットを持って来ようと話していました。ちなみに、親たちはそちらに近づかなかったので大丈夫でした。アリも数匹部屋の中を歩いていましたが、部屋の中でアリの観察ができると喜んでいました。ペンション内は掃除が行き届いており何処も清潔で、トイレのすぐ横の部屋にもかかわらず全く臭い等は有りませんでした。夕食は基本的に洋食ですが和風の小鉢が付き和洋折衷で、一テーブルに一つずつおひつが置いてあるため、食べ盛りの中二の息子も腹いっぱい食べ満足していました。朝食はバケットいっぱいのアツアツパンとポットのコーヒーがうれしかったです。また、子供たちのために紅茶も用意して頂き、心使いを感じました。泊まった夜と翌日に近くの白馬ジャンプ台でジャンプ・サマーグランプリが開かれており花火が上がっていました。(音だけ聞こえた)翌日、ジャンプ場を見物に行きましたが、車で5分位で着き、ペンションから裏道を通って行った為、通行規制に合わずジャンプ場のすぐ下の駐車場に入ることができました。午後から競技があるため、許可車両しか近くの駐車場にまで行けず、一般の車は離れた駐車場に誘導されたようです。競技は入場券が2000円もするため、ジャンプ場の外観や競技の準備の様子を見ただけです。ただ、観覧席には原田や舟木を応援する横断幕が張ってあり雰囲気だけを味わってきました。
2泊しました。夕食のボリュームも味も大変
2泊しました。夕食のボリュームも味も大変満足しました。逆に食べ過ぎの心配をしてしまうほどです。また、夕食の時間を遅めに変更していただきましたが、快く受けていただきました。とてもいい旅を楽しめました。初日はチェックインが流動的で、2日目は帰りが遅くなり夕食の時間変更をさせていただきましたが快く対応いただきました。とても気持ちのいい宿でした。
夕方の6時過ぎ、長野から白馬に向かう。こ
夕方の6時過ぎ、長野から白馬に向かう。これが夜でなかったら、もっと風景を楽しみながらドライブできたと思う。でも、鬼無里村に入ってから、右方向へ横断するたぬきに遭遇。盛り上がっていると左方向へ横断するたぬきにまたもや遭遇。その後の会話の中にもなにかと話題に出てきて、今でも素敵な思いでの1つです。宿に遅くなりますと電話を入れた時間より30分遅くなっての到着、ご主人のお出迎えは、ちょっと愛想がないような気がして、気になった他は、この値段にしてもう大満足でした。ペンション初体験の彼は、ペンションが大のお気に入りになって、次に旅行に行くときにもぜひトクーのペンションでと言っているくらいです。他に宿泊客はいなくて、貸し切り状態でした。ですので、トイレなど気兼ねなく使うことができ、なにより最高だったのが、お風呂です。マイナスイオンが吹き出るというそのお風呂は、見た目は普通の家庭の浴槽を少し大きくしただけのような感じでしたが、お湯がとてもきれいで心地よく、その後の髪の毛もサラサラで、ずっと入っていたい、もう一度入りたいと言う気持ちよさでした。周りの音がなく、夜は虫の声、朝も鳥の鳴き声だけで、騒音に慣れた方にはびっくりされることでしょう。なんといっても貸し切り状態を満喫できたのが、朝食でした。たくさんあるテーブルに用意された2組の食器と食事。冷涼な風を感じながら、2人で会話を楽しみながらゆっくり食事ができました。1時間くらいの後、奥様も加わってのお話、白馬情報を聞かせていただいたり、宿屋事情を伺ったり、トクーシステムの素晴らしさを(奥様はトクーに惚れ込んでいます)とくとお話ししてくださいました。気取らず、以前からお付き合いしていたかのように私たちを受け入れてくださって、彼との初めての旅行に、とてもいい思い出になりました。みなさんも白馬は遠いでしょうが、この値段でこの内容なら行く価値はありますよ。また、今度もトクーでペンションを利用したいと思っています。