子供5人連れて2家族で宿泊
 創業60年以上ということもあり、レトロないい雰囲気のお宿でした。
二間続きの広い和室に子供達は大はしゃぎ。ただ、建物が古いだけに隙間風がふいて、エアコンをがんがん利かせていたにもかかわらずかなり寒かったです。それから漁港のすぐ側なので、夜中から明け方にかけて海苔の漁船の音がすごかったです。・・・というわけで冬の宿泊はちょっと難ありかな?
 しかしながら、潮湯は体がぽかぽかになり良かったです。ドライヤーがあれば言うことなしなんですが。湯船につかりながら地元の人たちとお話したのも楽しかった。
女将さんはとてもきれいでやさしい方でした。料理もとってもおいしかった。鯛の塩焼きの大きさにびっくり。お刺身も新鮮。お子様ランチのハンバーグも手作り。
宿からの眺望も、雲仙島原がすぐそこに見えその横を沈んでいく夕日がとっても美しかったです。次の日かもめにえさをあげたのも楽しかった。
振り返ってみると、行った季節が悪かったかな?夏ならばもっと気持ちよく宿泊できたように思います。今回は寒さにやられました。
この低価格で、このお料理は暖かい季節ならかなりお勧めです!!
眺望サイコー
港のすぐ側で有明海の向こうに普賢岳がみえる最高の景色でした
旅館は昭和初期の建物で古くて広くて迷路みたいでおもしろかった^^
食事は和食で海の幸がとてもおいしかったです
是非行ってみてください

美味しいけど、ボリュームが
夫婦2人と2歳弱の子供と19時前に海老屋旅館に到着しました。予定を3時間近く遅れたにもかかわらず、宿の方の対応は柔らかく、とっても好感が持てますね。すぐに食事の用意をしてもらいました。部屋食です。ここは割烹旅館、活魚料理、潮騒の里!というキャッチです。期待が高まります。

 平目の刺身、鯛のおかしらの煮物、あと付け出し、ご飯、味噌汁です。鯛の煮物はちょいと濃い目の味付けですが、外で食べる味というのは、濃い目ですもんね! まあ納得の味です。そして、平目、さすがに海が近いというだけあって(目のまえは海です、眺めサイコー)、コリコリしてとっても美味しいです。

 だけど、料理はこれでおわりです。割烹旅館、活魚料理、潮騒の里!というキャッチで売っている割には、正直ボリューム不足の感は否めません。夫婦2人で生ビールを除いて、13742円。1泊2食付き1人当たり6871円のなので、あまり、強くはいえないのですが、夕食に関しては、残念ながら期待はずれです。
 やはり、旅行というのは、夕食の良し悪しがかなりのウエイトを占めます。ここの旅館に関しては宿泊料金を上げてでも、刺身の量を増やして、天ぷら、焼き魚をつけて欲しいところです(すみません、えらそうな事を言って)。
 魚自体、そして、宿の、そして、オーナー夫妻、従業員の方の雰囲気はすばらしいので、惜しい、そして、もったいないと思うのです。

 宿に関してはは築60年近く経った立派な日本家屋。先日の台風21号でかなり被害を受けたようですが、いつまでもその風格ある姿を残して欲しいすばらしい建物です。だから、料金アップしてでも料理を納得できるものにしてもらって、もっと、もっとお客さんに来てもらえたらいいなあ、と思わずにはいられない海老屋旅館でした。