本来、行こうと思っていた場所が天候の都合
本来、行こうと思っていた場所が天候の都合で行けなくなり、急遽行く場所を伊香保に変更した。それで宿を探していたところ、伊香保で気になっていた宿の橋本ホテルさんが登録されていたので、料金も手ごろなので利用させていただくことにした。玄関に車で横付けすると、宿からアロハを着た従業員の方が出てこられた。名前を言うとすぐに確認をしてくれ、車を移動してくれた。その後、フロントで「トクーからの御予約ですね」と確認を受け、スムーズにお部屋に案内されました。明治40年創業というので、古びた感じはしますが歴史を感じます。宿の方の話では、戦後進駐軍の定宿だったそうで、日本人は泊まれなかったそうです。食事は、朝・夕とも「一工夫してある料理が多いな」という感じでした。シェフがしっかりとしているイメージです。今回は、夏ということで、あっさりめに仕上げたものが多いとのことでした。私はもともと愛知の出身で、現在群馬に在住していますが、群馬でまともな赤味噌の味噌汁を飲んだのは初めてです(結構、「赤味噌です」と言って出されてもまがい物が多い…)。ちょっと感動しました!オプションの「ほろほろ鳥刺身」はオススメ。冬場は、確か刺身が鍋になるとか。1人前だけとってみんなで分けてみたらどうでしょう?「ほろほろ鳥料理」は橋本ホテル名物ですからね。お風呂は、大浴場が茶褐色の源泉を引いたものです。宿の方の話では、「現在、伊香保には60余りの宿がありますが、そのうち直接源泉を引いた宿は10軒程度しかない」とのことです。また、透明のお風呂しか入ったことがない若い人が、源泉を見て「汚い」というそうで、それはちょっと残念がっていました(^^)。鉄分が多いのが伊香保の湯の特徴!是非体験してみて下さい。体はかなり温まりますよ。ちなみに、伊香保で透明な温泉は「わかし」と言われます。橋本ホテルさんも露天風呂はたぶんそうだと思います。P.S.女優の橋本智恵子さんの御実家だそうです。
夏休み最後の日曜日、伊香保温泉へ初めて出
夏休み最後の日曜日、伊香保温泉へ初めて出かけました。トクーで橋本ホテルを知り申し込みました。チェックイン予定時間より1時間も早く着いたのでしたが、快く迎え入れてくれました。部屋で一休みしてから湯元、伊香保神社、石段街を散歩しました。ホテルは建物全体がヨーロッパ風でしゃれた感じ。部屋は洋室ツインのバス・トイレ付で、造りがしっかりしていて壁は洋風の塗り壁でした。お風呂場は豪華とは言えませんが温泉そのものは黄色がかった乳白色でよく温まりました。少し長く入っていると疲れてきますので効き目があるのでしょう。夕食は品数が多く、目を楽しませてくれ、とてもおいしくいただきました。部屋から見えるものは緑1色でとてもきれいでした。雨に濡れて目にしみるほど。紅葉の季節も良いでしょう。ホテルのロケーションは抜群です。温泉街の最上流湯元のすぐ脇にあり、周囲に他の旅館等が無くとても静かな環境です。少し歩くと伊香保神社、石段街があり散歩には手ごろでした。総合的には非常に良かったと思います。なを、少し気になったところはルーム内の掃除が行き届かないところが若干見受けられた位です。今度は、紅葉の季節に是非もう一度泊まってみたいと思っております。</FONT></HTML>
さいたま市に住む私たち夫婦にとって、伊香
さいたま市に住む私たち夫婦にとって、伊香保は一番手近な本格的温泉地。今回の旅行は、近くでのんびり安上がりに楽もう、といった感じで計画しました。宿を利用した皆さんの感想を、読ませていただくだけで、何だか宿のイメージが出来上がってしまい、今回利用させていただいた「橋本ホテル」さんには、予約の申し込みをした時点から、不思議な親近感を抱きました。なので、予約確定のメールを頂いた時は夫婦で、飛び上がって喜びました。本当に、旅行というものは、前準備がまた楽しみなものですよね。改めて、書くまでも無い位、皆さんの感想はいい所をついていましたね!あえて書かせて頂くのなら、立地でしょうか。伊香保の中でも、本当に奥の奥の「橋本ホテル」さんは、伊香保の中心地とは全く違った、避暑地の雰囲気がありました。(と言っても、中心地へは歩いて出られるので、ご安心を。)ホテルのすぐ脇を川が流れているので、部屋にはずっと涼しげなせせらぎが聞こえます。窓の外は、深緑が何段にも重なり、本当に伊香保?なんて思ってしまうくらいです。さて、お風呂は5回も入ってしまいましたが、不思議といつもほぼ貸しきり状態。気持ちいいですよ。そうそう、部屋でマッサージを受けましたよ。45分位で4000円でした。気さくなおばさんで、とても丁寧でした。お部屋や、建物の古さの問題は、それを楽しめるかどうかでしょう。せっかくなら、楽しんだほうが得ですよね。古くたって、それだけしっかりしているわけで、上階や隣の部屋の話し声や物音などは、まったくありませんよ。夜、部屋に突然の特別ゲスト「かまどうま」くんが、出現しました。残念なことに、妻がわめくので、私の一撃で昇天してしまいましたが、家では見ることのない生き物です。とにかく、トクーさん楽しい思い出をありがとうございました。