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いちかわさん
様
2002年1月
今回は妻が妊娠しているため、比較的暖かい
今回は妻が妊娠しているため、比較的暖かい場所へ、温泉だけ楽しみに行こうという旅でした。しかし、前日に思いついたため、宿が取れるか心配でしたが、無事に予約確認がきて喜んで出発しました。まずお部屋ですが、前の感想にあったとおり少し狭いとういう感じですが、2人ですので充分でした。そして、お風呂ですが、檜の露天風呂は気持ちがよかったです。食事は良いとも悪いともいえません。しかし、仲居さんが少ないためか、飲み物がすぐにはでてこない人もいたようです。しかし、全体的にはのんびりできて、いい旅ができたと思います。
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kz
様
2002年1月
思いつき旅行宿の方は、部屋・お風呂からの
思いつき旅行宿の方は、部屋・お風呂からの眺めが最高でした!
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YAMA
様
2002年1月
正月休みに親子4人で少し暖かいところでの
正月休みに親子4人で少し暖かいところでのんびりしたいと思って伊勢志摩方面に出かけました。出発前日は名古屋地方は大雪。その影響で当日も東名阪道が途中まで通行止めで、一般道をノロノロと進みましたが、遅れて到着した宿もいい雰囲気で、伊勢神宮への初詣や二見シーパラダイスの見物、てこね寿司、伊勢うどん、松阪牛の牛丼、珍味「サメのタレ」などの郷土食もいっぱい食べて、いい正月休みでした。国道から海沿いの県道に入り、そして林の中の細く曲がりくねったアップダウンの道をたどると、そこは別天地、桃源郷のような空間でした。三方を山に囲まれ、一方は波静かな的矢湾に面し、静寂の中、木造の建物が幾つかに分かれて建っています。フロントも別棟で、愛想のよいスタッフが迎えてくれます。食事やお風呂の説明や部屋への案内も丁寧で(でも本当はこんな時、お客はあまり説明をしっかり聞いていないものなので、部屋にも案内がおいてあったほうがいいと思う)、私たちは西館の2階に通されました。建物に入るとすがすがしい檜の香りに包まれて、とてもいい気分でした。部屋も15、16畳ほどと親子4人にはとても広くて、おまけにテラスまでついていて、目の前に広がる的矢湾やその対岸の景色が夕闇の中、写真のように静まりかえっていてとても幻想的でした。(タイプにより違うかもしれませんが・・・)食堂での食事はもちろん海の幸中心で、量もほどほどで、味もよかったと思います。昆布だし(?)のお吸い物や、カレースパイス(?)を添えた天ぷらが何ともいえない味と風味を出していて、更に食欲をそそられました。欲を言えば天ぷらなどはもっと熱いうちに出して欲しかったけど・・・。子供用のお子様ランチもボリュームがあって、子供には多すぎるくらいで、大人用として出しても通用するくらいの量でした。中身も充実していて、うちの子供達には食べきれなかったので、ほとんど私が頂きました。大人用に負けず劣らずおいしかったです。ただ、お子様ランチ2人分の中身が結構違っていたのはご愛嬌としても、子供用が出てくるのがかなり遅かったのが残念でした。食後には食堂横の海に面したテラスで子供たちはブランコ遊び、私たち夫婦は結婚8年にして初めて卓球で対戦しました。天井の張りからロープで吊るされた木の板のブランコに子供たちは大喜びでいつまでたっても部屋に戻ろうとしないほどでした。卓球台も天然木(檜)で、ラケットはちょっと古かったけど、これもご愛嬌、充分楽しめました。お風呂も別棟(東館?)で玄関に入ると薪のストーブが赤々と燃えていたのには感激しました。確かに先ほどの食堂にも同じものがありましたが単なる飾りかと思っていました。この薪ストーブは浴場の中にもありました。外にいた時に何となく檜の焦げるようなにおいがしたのはこれだったのです!私の故郷の山里で、凍てつくような寒い冬に製材所の廃材の焚き火にあたって遊んだ子供の頃をを思い出させるにおいと暖かさでした。お風呂の中も総檜造りで、洗い場が10箇所、湯船も広く、外には展望風呂もあって、夜風にあたりながら湯船から月夜の海を眺めるのもまた格別でした。ただ、女湯からはほとんど外が見えないということで、夜と朝で入れ替えるとか、今後の工夫が望まれます。ともあれ、檜の香り、雰囲気に6歳と3歳の子供たちも大喜びで、何度も湯船に入ってはなかなか出ようとしないくらい気に入っていました。もちろん私も大の温泉好きですが、ここなら温泉でなくても許せる、温泉に匹敵する癒しを感じました。それどころか、成分のいい加減なへたな温泉より数段よいと思いました。今まで幾つかの旅館で「檜風呂」というものに入りましたが、これほど檜の香りを感じたのは初めてです。香りがなければ檜風呂だなんて言えないですもんね。バスクリンは別として・・・。とても印象に残る宿でした。
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