風呂の良さは随一ですが
【部屋】
いわゆる窓の外はコンクリートの壁と資材置き場で何も見えない為、景観なし部屋でした。換気扇の音がとんでもなくうるさく眠れないほど。部屋にはドライヤーは備え付けてあるものの、アメニティにクシは無いという中途半端ぶり。
できれば事前に知りたかった。時期の割に値段相応と考えるべきなんでしょうが、もしこれをピークの価格で泊まったとしたら流石に落ち込むレベルでした。

【対応】
食事の項目で後述しますが、対応者によってムラがあり、完全に個人の資質に任せてしまっている印象です。

【食事】
味については特筆すべき点はありません。しかし宿泊中、最も残念に思ったのが朝食です。8:00の案内だったのですが、8:40には早々と片付けを始めました。しかもお椀をけたたましくガッチャンガッチャンと周りで音を立てて片付け始め、お椀が割れてしまうのではないかと心配するほどでした。まるで「早く帰れよ」と言わんばかり。いたたまれなくなり、部屋に帰ろうとすると、こちらに一瞥することもなく、気のない「ありがとーござーしたー」にはさすがに不快になりました。それに気付いたのか、奥から男性の方がきちんと「ありがとうございましたー」とこちらを向いて言ってくれましたが。

【風呂】
濃い白濁色の、酸性泉。イオウの匂いはかなり強く、それが返って情緒を醸し出します。露天風呂では、日中は青空に反射して水面はコバルトブルーに輝き、夜は星空が綺麗です。内湯と外湯のみのシンプルな構造ですが、泉質の良さは流石でした。

【眺望】
前述の通り、今回に関しては部屋からは最低。風呂からは最高です。

【環境】
標高1800Mの環境は、気温も20度程度で大変涼しく気持ちが良いです。外界からシャットアウトされた部屋だったので、せめて浴衣で遊歩・休憩ができる屋外環境の工夫があれば良かったのですが。

【総合】
総じて値段相応です。ただ、そのうちのマイナス要素が、個人の気遣いやマンパワーでなんとかなるような要素ばかりなのが残念です。温泉や環境の良さはこれだけ揃っているのですから、何か一つ「素敵」と思わせる人的要素があれば大化けする宿だと思います。
タバコ臭い
【部屋】
洗面所、トイレは新しく畳も綺麗なので、リニューアルしたばかりだと思いますが、部屋、寝具がタバコ臭く、何度も壁一面に消臭剤をスプレーしましたが、最後までタバコ臭さは消えませんでした。
温泉旅行を結構しますが、最近は空気清浄器を設置している旅館も多く、気になることはあまりありませんでしたが、今回は気になりました。
【対応】
皆さん親切でした。「部屋がタバコ臭いので変更できないか」と尋ねると快く対応して頂きました。
結局、空いている部屋が元の部屋より狭く、うす暗かったので部屋を変更しませんでした。
【食事】
夕食は、品数も多くボリュームもあり、とても美味しかったです。
朝食は、品数は多かったですが、もう少し肉っぽいものがほしい。
私たちは、畳でしたが、「テーブル席」や「掘り座敷」があるので、予約時に確認してほしい。
【風呂】
大浴場の内湯は、ホテルの規模に比べ、小さく感じましたが、露天風呂は、とても広いです。
貸切風呂は、広からず狭からずと言った感じです。
【眺望】
良くありませんでした。2Fでしたが大浴場の屋根しか見えませんでした。
【環境】
雨でしたので、万座温泉の散策ができませんでしたので、なんとも言えません。
【総合】
設備も新しく、食事も美味しかったですが、料金を考慮すれば、こんな感じかなと思います。
廊下など建物全体がタバコ臭いので、禁煙客室を増やしたり、空気清浄器の設置、共有空間の分煙を工夫すると良いと思います。
トクー市の旅
お盆前の土日は空いていると思ったけど、今回は今までに最高に混雑していた。
夕食、朝食共に食事処は満杯で雑然としていた。せめて時間をずらして、ゆったりと食事をしたかったが
どうも一斉に食事時間のようでした、  残念