今回の旅行は、宮城県の女川で旬のうに丼が
今回の旅行は、宮城県の女川で旬のうに丼が食べたい!という衝動に突き動かされて、そこに比較的近い宿ということで、鳴子温泉の旅館すがわらさんを選びました。かなり急に決めたので予約の申し込みをしたのもなんと前日の夜22:00過ぎでした。にも関わらず、予約の完了のメールをいただいたのが翌日(当日)の朝8:00。出発時間には全く支障がありませんでした。今回が初めての利用でしたが、素晴らしいです、トクーさん。宿とうに丼以外は何も決めてなかったのですが、気になったところに、ふらりと入ってみたりして充分に楽しめました。気になったのに時間の都合で寄れなかったところが多かった位です。行き当たりばったり感の強い旅行でしたが、スケジュールが無い気楽感はたまには良いものですね。当日は比較的ゆっくりと出発をしたので、旅館すがわらさんに到着したのは夕方19:00前で、部屋出しの夕食もお願いしていたのでギリギリの到着となってしまいました。大概こういう場合は、とにかく早く食事をしてほしいと言われ、片付けとその後の布団の準備をして頂かなくてはいけないので、あまりゆっくりと食事をできないものですが、すがわらさんの場合は布団を先に敷き、空いたスペースに食事の準備をしてくれ、食事の片付けは翌朝にするので好きなだけゆっくりして良いとの事でした。私達はビールなどを飲みながら、おそらく普通の方達よりもかなりゆっくりと食事を楽しみたいクチなので、このサービスは本当に嬉しかったです。食事も大変美味しくて量も丁度良く、大満足でした。 思う存分時間をかけて食事を楽しんだ後は、お風呂に入りました。男女二人組で温泉旅行に行くと、バラバラにお風呂に入らなければならなかったり、内鍵の付いている貸し切り風呂があっても混んでいたりするものですが、すがわらさんはそういった貸し切り風呂が多かったので、待つ事もなくすんなりと入れ、また次に待っている人もいなかったので、これもゆっくりと堪能する事が出来ました。翌日の朝食も大変美味しくいただき、出発をする前にまたお風呂に入ったりして、大満足ですがわらさんを後にしました。仲居さんや番頭さんも終始気持ちの良い接客をしてくれ、本当に言う事無しでした。確かに他の感想にもある通り、お部屋からの景色は決して良くありませんでしたが、それを補って余りあるサービスと施設だったと思います。それに、私達みたいに夕方着いて翌朝でかける人達にとって、実はお部屋からの景色ってほぼ関係ないんですよね。とにかくすがわらさんでの宿泊は大変満足のいくものでした。こちら方面に行かれる方には是非オススメしたいですし、自分も機会があったら是非また泊まりたいと思う宿でした。
久しぶりに宮城の実家に帰省したのですが、
久しぶりに宮城の実家に帰省したのですが、ちょっと足を延ばして温泉に浸かって帰ろうと思い立ちました。宿泊前日にトクーで評価のよい「旅館 すがわら」を予約したところ、すんなりと予約が取れました。鳴子温泉はひなびた感じの温泉街で、昔と変わらない・・・どこか懐かしい雰囲気がいいですね。家族3人でゆっくりする事が出来ました。旅館に着くと、仲居さんが荷物を持って部屋に案内してくれ、途中できちんと非常口や温泉の場所の案内もありました。お部屋では、丁寧なご挨拶のあと、お茶を入れていただきました。お茶請けにあった栗饅頭も美味でした。とりあえず、お風呂ということで4つある貸し切り風呂の一つに入りました。大きさも十分で深さもあります。下には玉砂利が敷いてあって、マッサージ効果もありそうです。温泉は源泉100%かけながしが自慢だけのことはあります。温度は熱いくらいで、体がよく温まり、肌がつるつるして大満足でした。食事後に大浴場にも行きましたが、大浴場はぬるめだったので長湯するのに最適でした。反対に露天は熱くてびっくりしましたが、こちらも快適です。部屋数が少ないからなのか、お風呂で他のお客さんには逢いませんでしたので、貸し切り状態です。それから、夕食は部屋でゆっくりいただきました。。当日のメニューは、大人用は、ぬた、白あえ、若竹汁、フカヒレスープ、鯛の刺身(薄造り・湯引き)、炊き合わせ(鶏肉・筍・魚のあら、里芋)、ナスの味噌田楽、天ぷら(蟹・絹さや・薩摩揚げ・ウド)、茸うどん、すき焼き小鍋(生卵付)、漬け物、ご飯、メロン。私たちは二人とも、量をたくさん食べる方ですが、時間をかけて、やっと食べきりました。料理はもちろんのこと、ご飯も美味しかったのがうれしかったです。子ども用は、頭付きエビフライ、鶏唐揚げ、野菜サラダ、ご飯、若竹汁、メロン、オレンジ。みんな喜んで食べていました。朝食は、鰺開き、温泉卵、ほうれん草煮浸し、白菜と油揚げの煮浸し、茶碗蒸し、サラダ、海苔、みそ汁、ご飯、漬け物、オレンジで、これも、たっぷりでした。殊に鰺の開きがふっくらとして、茶碗蒸しが温かく、上品な味でおいしかったです。施設は全体的に古き良き昭和という風情です。近代的なホテルから比べれば劣る点はありますが、懐かしき風情を味わうことができました。館内はきれいに掃除してありましたし、あちこちに気遣いがみられ、気持ちよく過ごすことができました。ただ、微妙な段差や、階段が多いので、小さな子どもや、お年を召された方はちょっと注意が必要かと思いました。旅館の方達は皆さん、丁寧で感じよかったです。強いて難点をいえば、景色ですが、料理、温泉、対応等で、十分カバーできると思います。また機会があれば立ち寄りたいところでした。
道の駅を廻りながら、ゆっくりと鳴子温泉に
道の駅を廻りながら、ゆっくりと鳴子温泉に着きました。鳴子温泉駅に車を駐車して、「小出の温泉卵」と言う、有名な温泉卵をそばと一緒に食べました。チェックインはPM4時前でした。お風呂が7箇所もあり、驚きました。1Fにある家族風呂に入りましたが、湯船に中に石が敷き詰めてあり、大人でも座って入れないくらい深く、とてもゆったりくつろぐ事ができました。夕食も大変おいしかったです。牛のすき焼きは格別でした。夕食のメニューのお品書きもおしゃれでした。朝食も食べきれないほどでした。特に朝の茶碗蒸しは最高でした。仲居さんには良くしてもらえて。5歳の子供は、仲良くなり、仲居さんに会いたくて会いに行き、仕事の邪魔ばかりしていました。すみませんでした。7つの風呂に入ることができませんでしたので、また行きたいと思います。