オートバイを趣味にしています。今年は冬が
オートバイを趣味にしています。今年は冬が早いので、例年より早くシーズンオフになりそうなので、最後の泊まりツーリングということで計画しました。天候の悪化や寒さによる疲労を予想して、東京から近く温暖な伊豆を選びました。紅葉狩りをテーマにしましたので、大混雑の箱根を経由、伊豆スカイラインを快走し、天城で森林博物館を見学。山々の秋を感じながら、海辺の村にやってきました。翌日は、波勝崎でお猿さんたちと交流(?)。他のライダーさんたちとも挨拶や雑談をかわし、西海岸を北上。土肥で金山博物館を見学しました。雲があって富士山は裾野だけしか見えませんでしたが、海が凪いで、美しい景色の中を走りました。伊豆長岡をぬけて三島から国道一号線で帰途につきました。伊豆は私の出身地。子供のころ、民宿というと、宿泊というよりは、美味しいごはんを食べにいくところでした。子供会や婦人会、お父さんたちの慰安会など、民宿でやることが多かったものです。家族で海水浴にでかけて泊まる民宿も食事が楽しみでした。しかし、好景気、バブル、経済危機・・その影響でしょうか、それとも、伊豆の民宿は他の地域と違っていたのでしょうか?日本全国を旅して民宿は本当にはずれが多くて、自分の認識を改めざるをえませんでした。今では、畳のお部屋がよいから、我慢して民宿という選択をすることが多いです。ところが、万山さんは、この概念を見事くずし、私の子供のころの古きよき民宿の伝統がそのままのこっておりました。雲見に入って、まず、場所確認の電話。大変てきぱきと教えていただき、すぐに到着しました。建物の外観やお部屋は、文字通り民宿です。しかし、2階の階段が3つあり、私達の通された階段からは2部屋のみでした。2部屋で共有の洗面所とトイレで、同宿の人の騒々しさなどにわずらわされにくい設計といえます。お風呂は時間交代制。すべてに入りましたが、この規模の民宿としては立派と思います。お部屋もお風呂も年代はそれなりにたっていますので、畳や障子の焼けや家具の傷、タイルの傷みなどはありますが、素人として出来るお掃除のレベルとしては最高でないでしょうか。(新築の御宿ではこれよりきれいなところもありますが・・)旅館やホテルのようにプロがしているのではないお掃除としたら、本当にきれいにしてあると思います。宿の窓からは、民宿街しか見えませんし、宿の裏側も山ですので、景観はそんなによくないのですが、ちょっと散歩して海に出ると、美しい浜辺が広がります。また、温泉街には水路が流れ、各家々が渡した板の橋がかかっていて、とてもノスタルジックです。そして、食事はとてもすばらしいです。船にもりつけられた、いさきとあまえび、わたりがにの小さなおなべ、金目の煮付け、サトイモの煮物、ひじき(これが生のひじきを使っているので、歯ごたえが抜群)茶碗むし・・などなど。和食、お魚大好きな私達は大満足しました。女将さんが、また、とてもよく気の付く、きれいな方で、対応もすばらしいです。伊豆で育った人間として・・)西伊豆にこんな女性が生息しているとは!(笑)(田舎もんの、けっこうずうずうしけれど、優しいおばちゃん・・これが伊豆の女性の典型とおもっていましたが。)お世辞でなく、熱海あたりの大きな旅館の女将さんでも通ると思います。都会出身の方なのかなあ。ご主人らしき方は厨房で白衣を着ていらしゃったので、夫婦で役割分担し、宿をもりたてているのだと思います。民宿ですから、お布団の上げ下ろし、食器の片付けなどは、もちろん自分でするようになっています。また、お料理もきっと、その日に浜であがった素材を上手に生かし、経費をかけず、豪華になるようにしていると思います。よく旅館でさめきってくたくたのてんぷらが揚げ物が出たりしますが、夕食に揚げ物はなかったので、形にとらわれず、削るべきところは削っているのでしょう。また、朝ごはんでは、卓上の固形燃料のこんろを利用してアジの干物を焼きながら食べるようになっていて、仲居さんが急いで運ぶ手間なく、温かいものがお客に供される工夫がなされています。コストを下げて、工夫をして、料金の中で最高のもてなしをしてくれている御宿と思いました。本当にやる気と心遣いのある宿です。雲見というと、海水浴、料理を食べる宴会で泊まるイメージだったのですが、連休でもないのに温泉町や民宿街は込み合っていました。この宿のすばらしさは、地域全体のすばらしさなのかしら・・と思いました。地域がいきいきしていて、活気があります。期待以上の旅になりました。本当にありがとうございました。とくーの宿は料金の割にレベルが比較的高いと思います。特に、伊豆でははずれたことがないです・・が、万山さんは、経験した中では最高でした。また訪れたい
金曜の午後、東京を出発、西伊豆堂ヶ島、雲
金曜の午後、東京を出発、西伊豆堂ヶ島、雲見に2泊。あちこちの露天風呂に入り、おいしい食事をし、温泉三昧のドライブ旅行でした。4時前にチェックイン、夕日の見える場所をうかがって、車を置いて、散歩がてら、あるいてオートキャンプ場まで出かけました。これは車で行く方がいいかも。あるくと15分から20分、上っていかなければなりません。入場料1人200円を払いましたが、展望台からの眺めは雄大できれいでした。民宿のお部屋は、6畳のごく普通の和室。前の晩がペンションだったから、和室も落ち着いていい感じでした。入浴後、夕食。お風呂は夜の9時に男女が入れ替わります。露天風呂がありますが、夜は10時まで。翌朝は、ナンだか暗く感じて、普通のお風呂しか入りませんでした。つるつるでやわらかい気持ちのいい温泉でした。のんびりとおいしい食事をし、テレビを見て、またお風呂に入って休みました。食事は部屋食です。アジと甘えびが船盛で出てきました。新鮮でおいしい。後片付けは下の調理場まで自分で運びますが、そのくらいは何の苦にもなりません。翌日、朝食は下の広間で。アジの開きを自分でコンロで焼くのでアツアツがいただけておいしかった。冬がんの煮物がとてもおいしい。9時頃チェックアウト。初めから最後まで奥さんのにこやかな笑顔で気分爽快でした。
オープンカー仲間3人で秋の伊豆ドライブに
オープンカー仲間3人で秋の伊豆ドライブに行きました。当日は午後から雨が降って来ましたが翌日には好天に恵まれ楽しい週末でした。今回は2度目となりますので今度は迷わずチェックインぴったり時間通りです。おかみさんに案内してもらうと前回よりも良い部屋で一行も満足です。ちょっと一休みし夕食の時間やはり良いですね、味も良いし量も沢山大満足です。3人でしたがテーブルはお皿で一杯です。食事が終わりお風呂に行くと、リフォームされたのでしょうか前回より綺麗になっているような気がします。「露天風」風呂は本当の露天に迫る気持ちよさで限られたスペースをうまく使っているなあと実感しました。全体を通して◎でした。