久しぶりの大山への旅行。今回は一人旅では
久しぶりの大山への旅行。今回は一人旅ではなく、嫁さんと犬が同伴しての旅でした。宿に到着し、玄関に入るより先に女将さんが出てこられ、迎い入れて頂きました。宿全体として、決して綺麗とは言えませんが味がある雰囲気でした。ただ、部屋についてはかなり「良くない」点が多々見受けられました。敷布団は押し入れに入っている状態からすでにシーツが取り付けられており、髪の毛が多数挟まれた状態でした。シーツを取替えていない状態が見受けられました。次に、お茶を飲もうときゅうすを見ると、なんとお茶が残っています!前に宿泊された方の残りでしょうか?何にしろ洗われていない状態でした。食事については量も適度にあり、良かったと思います。また、今回はペット同伴であり、女将さんが犬に対しかなりの理解があったおかげでペットの自由度はかなり高い宿です。お風呂も、綺麗で好印象を受けました。この宿は女将さんが一人で切り盛りされているみたく大変でしょうが、前述した「良くない」部分を改善されるのであれば、また来たいと思える宿です。最後に、女将さんの印象は最高に良かったです。また、帰宅後にはハガキでの感謝の便りもうれしく思いました。
代休を利用して、念願だった、日本百名山の
代休を利用して、念願だった、日本百名山の一つ大山への登山に出かけることにしました。1日目、国道191号線から、9号線を通って、松江に入り、宍道湖の湖畔にある、島根県立美術館に行きました。ネットで、モネ展があるということを知り、楽しみにしていました。白内障を患ってからの作品が多く、期待していた淡い色調は少なかったのですが、ルノアールやドガの絵も見ることができました。ここのすごさは、宍道湖に落ちる夕陽の美しさです。日没まで開館というサービスもあって、ロビーから、さらに美術館を出て、しばし夕陽に見入っていました。9時前に、大山の登山口にある宿に到着。翌朝、大山の一つ弥山に登りました。天気はいいのに、かすんで期待した隠岐を見ることができませんでしたが、ブナ林を抜ける夏山登山道は、心地よいマイナスイオンが一杯。よく整備されていて初心者の私たちには登りやすい山でした。1時過ぎに下山し、宿泊した宿の女将さんの御好意で汗を流させていただき、爽快な気分で大山寺を後にしました。帰りに、米子に寄って、おみやげを買い、帰途に着きました。「ご免ください。どこに駐車したらいいでしょうか?」暗くなって到着した初めての宿で、不安げに尋ねた声に、すぐに女将さんが出てこられ、直接案内してくださり、ほっとしました。朝食付きの宿泊で2人分5800円。建物は古いのですが、玄関からの部屋は老舗の重みを感じさせました。宿のいたるところに掛けられた書は、すべて女将さんの書とのこと。お人柄が感じられます。ウイークデイのため、宿泊は私たちだけ、通された部屋は、2間続きの部屋でもったいない広さでした。早速、入浴。檜を敷き詰めた浴場に長旅の疲れも癒されました。部屋の窓を開ければ、満天の星。女将さんに頂いた、大山ガイドマップに目を通し、すぐに床につきました。朝食の時、「下山の後、お立ち寄りください。お風呂の準備をしておきますよ。」と言葉を掛けて頂き、心配りに感謝し、駐車場に車を置かせていただいたまま出発しました。1時過ぎに下山、昼間は食堂もなさっているようで、汗を流した後、おそばをいただきました。ゆずの香りがほんのりと漂っただし汁に、とろろが入った美味しいおそばでした。春は山菜、秋はきのこと、女将さん自ら山に入られるとのこと。今度来たときは、是非夕食をいただきたいと思いました。大山登頂記念の証までいただき感激しました。帰宅後、翌日には女将さんから虚子の句の入ったお葉書をいただきました。楽しい旅ができたのも、女将さんとの出会いがあったからと感謝しました。お世話になりました。
鳥取の大山に行き、その日の宿をトクーで、
鳥取の大山に行き、その日の宿をトクーで、見つけました。大山はスキー時期に賑わうらしく、閑散としていて、賑やかさはなかったものの、静かでのんびり滞在できました。その日も私たちだけの宿泊で、貸切状態で、存分に温泉など、楽しめました。築300年のお寺の本堂は風情がありました。料理は春が山菜などがおいしいらしく、秋はきのこだそうです。そばがおいしかったです。