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英吉
様
2002年1月
ちょっとリキが入りすぎて長文になってごめ
ちょっとリキが入りすぎて長文になってごめんなさい。正月明けのある日、カミさんと炬燵で酒を飲んでいる時の事。カミさんが「そういえばこの冬、まだ温泉につかってないじゃない!温泉行こう!温泉行こう!…(十数回連呼)」。夫婦生活○年、うちのカミさんもすっかり温泉好きの私に洗脳されていました。そこで気の弱い旦那は早速ネットサーフィンです。勿論そこはやはり「トクー」を中心にリサーチです。というわけで、我が家の新年一発目の温泉レポートは「尻焼温泉・ホテル光山荘」さんです。かねてから雑誌等にも「川自体が温泉」と紹介されることが多い事で知っていた尻焼温泉ですが、トクーに加盟した光山荘さんはその感想文の多さと、会員の皆さんの高評価で以前から注目していました。すぐお隣の「関晴館別館」さんは「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもありますし。期待大でいざレッツラゴー(ちと古いか)。仕事から帰宅し、居ても立ってもいられなくなり、深夜1時に都内の自宅を出発。ハイテンションを持続したまま朝の4時位には六合(“くに”と読むそうです)村に到着。心配していた積雪も運良く然程でもなく、チェーン装着の必要はありませんでした(多少でも降るとダメでしょう)。また、道程も事前に六合村のHPで確認していたこともあり、迷うことはありませんでした。それと、地元の方が製作されているらしい「温泉三昧のすすめ 尻焼温泉」というHPは詳しいデータや画像などが豊富で、事前のチェックにはグッドでした。まだ夜の明けない月明かりの中、薄雪が周囲の山々を覆う美しい景色を見ながら、車中で持参のお酒を楽しみいい気分になった頃、さすがに眠くなったので車中で仮眠。少々寝すぎて9時頃に起床。チェックインの時間(15時だそうです)までにはまだまだ時間があるので、早速「河の露天風呂・川の湯」へGO。「川の湯」は光山荘さんから眼前の長笹沢川に沿って上流へ1分ほど歩いたところに「まさしく川」という感じで視界に飛び込んできます。既に全裸の男性が数人と水着姿の女性がモウモウと立ち上る湯気の中、気持ちよさそうに入浴している姿が見えました。「川の湯」には道から約5・6mを工事現場の足場のような階段で降ります。この階段、雪の季節にはなかなかスリルがあり、正直危険です。滑らないように気を付けましょう。私は川岸に下りて約5秒でスッポンポンになり、入湯。程好い湯温と、雪化粧した周囲の風景、立ち上る湯煙、秘湯感満点です。後から宿の方に聞いたことですが、ここの湯温は気象状況に大きく左右されるところで、川の水量が少なめで、雨もあまり降らないこの季節が一番良い時期だそうです。「川の湯」は川底に大小の岩石がごろごろしており、その岩石に多少藻がついているので、特に暗くなってからの入浴は滑らないように気をつけたほうが良いでしょう。また夜の照明は宿で貸してくれる懐中電灯以外は「月明かり」しかなく、まさに「真っ暗闇」状態です。明るいうちに状況を一度見ておいた方が無難です。「川の湯」のほかに「かま湯」「湯治の湯」があり、どれも野趣あふれる良い温泉だと思いました。周囲を散策の後、いよいよ宿「ホテル光山荘」さんへチェックイン。規定時間の15時には大分早い時間でしたが、快く部屋へ案内して頂きました。部屋は板の間を含めて9畳程の和室で、豪勢さはありませんが掃除の行き届いたとても感じの良い部屋でした。金庫やテレビ(100円入れなくてもOK)、冷蔵庫なども完備しており、ヘアードライヤーは宿のかたに申し出れば貸してもらえるそうです。また部屋の柱には張り紙で「猿が侵入して部屋のお菓子等を取っていく事があります。窓の施錠をお忘れなく」といったようなことが書いてあり、益々秘湯っぽいじゃあ~りませんか。食事は18時からと18時半からの選択制でした。恥ずかしながら偏食が激しい小生ではありますが、どのメニューも地元の食材中心で構成されているらしく「暖かいものは暖かいまま出す」という宿の方の心意気が感じられて大満足でした。食後は内湯でのんびりです。内湯は男女それぞれと、家族風呂の3つです。トクーに掲載されている写真では檜風呂ですが、これはどうやら女風呂のみのようです。男風呂は石造りの簡素なものです。ただ、何より特筆すべきはここの泉質でしょう。熱めのお湯はさらりとしていて、とても良い塩梅です。周囲の川は温泉の鉄分で大分赤茶けているので、鉄分の多いきつめの泉質なのかな?と、肌のあまり強くないカミさんは当初心配してましたが、どうやら杞憂だったようです。「毎年尻焼に来る」という初老の男性は、焼酎の4リットルペットボトルに2本分、お湯をテイクアウトしていました。結局その後も宿のご主人に勧められて、ビール片手に深夜の「川の湯」へ。突き刺すような外気と温泉の暖かさが、なんと
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えい
様
2002年1月
この温泉は、以前から行ってみたかった場所
この温泉は、以前から行ってみたかった場所だったので、友人を誘って予約をし、都内から電車とバスでのんびりと目的地へ向かいました。夕方4時頃、最寄りのバス停の花敷温泉に到着、そこから歩いて15分くらいで、山間にある静かな尻焼温泉に到着しました。チェックインすると、早速、川の温泉と内湯の場所、食事の時間、夜温泉に行く際の懐中電灯の説明等を受けて、川に面した清潔で景色の良い部屋に案内されました。お茶菓子が準備されていたので、川の温泉に行く前に、のんびりお茶をし、外の川の温泉に向かいました。この宿が、川の温泉には一番近いようでした。その日は、天気も良く、外の川の温泉の加減もとても良かったです。何回も来ているらしいおじさんもいて、もう数時間も入っているという。川の温泉は足がやっと立つくらいの深さの所もあり、夕食の時間までたっぷりと温泉を楽しみました。その後の夕食では、山菜の煮物、川魚の焼き物等、山間にふさわしい食事が次々と出てきました。揚げたての舞茸等の天ぷらまで出てきて、山の幸一杯の料理に友人共々大満足でした。食事の後は、少しくつろいで、宿の内湯に入ることにしました。階段の途中に生け花や、季節の写真等が飾ってあり、宿全体の雰囲気もとても落ち着いていました。夜だったので外の景色は良くわからなかったのですが、川の温泉より少し熱めの源泉が掛け流してある大きな内湯は、とても清潔で掃除が行き届いており、さっぱりした気分になることができました。ちなみに、泉質を書いた紙が少しわかりにくい場所にあった気がしたので、これは浴槽に入る扉の脇か、服を置く棚の上においた方が良いと思います。次の日の朝、朝食後に宿の内湯に入り、前の日に見逃した外の景色を堪能しました。川に面した内湯は、朝日が一杯に射し込んでいて、とても気持ちが良かったです。とても静かな山間の谷間にあるこの宿は、川の温泉にも近いし、車の行き来も少なく、とても静かで空気も綺麗なため、落ち着いて温泉を楽しみたいと考えている人には、お薦めです。夏や秋には、近くの湖の景色も良いそうなので、また是非来ようと思いました。
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チーちゃん
様
2002年1月
大自然に囲まれた大きな露天風呂!泳げるほ
大自然に囲まれた大きな露天風呂!泳げるほど広く澄んだ綺麗な温泉。こんな贅沢な温泉は他ではなかなか無いと思います。最高な癒し温泉旅行が出来ました。皆さんの感想の通り良かったです!ホントーにお薦めです!自宅の東京をゆっくり起きて12時頃出発。途中食事などして4時頃チェックイン。お部屋は2人で丁度良い広さで和室の綺麗な部屋でした。川が見下ろせ雪見の今の時期が最高と感じつつ直ぐに浴衣に着替えて夕食までの2時間露天へと繰り出しました。歩いて2分位、先客が1人、地元の方だと思いますが親切に何処の辺りが温かいか又滑りやすいか教えてくれました。あまりの寒さから服を脱いで直ぐ小屋内の温泉に飛び込みました。そこで一つ注意されたのが小屋(屋根付きの風呂)内では水着は着けては駄目と言う事です。外の露天は良いんだけど・・・皆さんも気を付けましょう。雪を見ながらの露天は最高でした!夕食はこれまた最高!海老の焼き物炊き込みゴハンに始まりハマチの厚切り刺身、鍋、舞茸・朝鮮人参・エリンギの天ぷら、煮物、岩魚の塩焼きなどボリュームタップリ。大食漢の2人とも大満足でした。食後、内湯に入り温まりました。夜の露天風呂も良いなと思い懐中電灯をかりて10時頃又行ってみたんですが真っ暗で誰も居なく怖いので入りませんでした。夏なんかは人も居て良いのかな―と思いました。朝食は温泉卵、湯豆腐、焼き魚等でした。のんびりと温泉に入り美味しい料理を食べて最高の旅行でした。帰りには草津に寄り外湯に入り温泉饅頭を買ってその後軽井沢に寄りアウトレットでショッピング。充実した1日でした。
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