「日曜雨で、月曜はくもり」という予報でし
「日曜雨で、月曜はくもり」という予報でしたが、月曜日は名神の浜名湖あたりからきれいに晴れて、富士川では富士山バッチリでした。「マーメード」さんは、正面から見ると喫茶&レストランで、本当にホテルなのかと心配しながら入りました。荷物を持って2階へ案内してくださったミセス渡辺が、最初に予約した301号を開けられるので、「富士山の見えるお部屋に換えてもらっているんですが」と変更のメールを見せましたら、「あ。済みません。302号室はもう塞がっているんです」と、広い方の303号室へ入れてくださいました。たまたま同じ富士ビューのお部屋が空いていたから良かったけど、土曜日だったら、ああはいかなかったろうと思います。部屋はきれいで、お掃除も行き届いていました。部屋にある石風呂の窓からも富士山が見えましたが、温泉ではないとのことでしたので、本館一階にある”大浴場”へ行きました。24時間入れますという”大浴場”は、ちょっと大きな家庭風呂といったところで、窓の向こうに富士山はそびえているのですが、道路からの目隠しの塀があるので、ザンネンなことに富士山は、お湯に浸かっては見えませんでした。知らない人と3人も一緒ということにでもなるとちょっと狭いような“大浴場”でしたが、貸しきりみたいに一人でした。食堂は部屋の真下なので、暮れて行く富士山を見ながら、マスター自慢のイタリヤ風創作料理とワインの、普通とはちょっと違った雰囲気の食事で満足しました「日曜日のお客さんは、雨で富士山が見えなかったんです」と、オーナーは言っておられました。大坂や和歌山の桜はもう散ったあとなので、「この辺り、まだ桜があるんですねえ。こっちは、遅いんですか」と訊ねましたら、「桜は、いま丁度満開です」とのことでした。オーナーはチェックアウトの時、「今日は富士山がきれいだから、是非、ここへ寄ってお帰りください」と、お薦め観光場所を紙に書いてくださいました。窓から見える富士山は、前に電線がありましたが、夕焼け富士も朝富士もお月さんも撮りました。デジカメだから、電線は消してファイル出来るので、大丈夫です。往きは御殿場ICを下りて富士山の東側を通りましたから、帰りは西側まわりで、西湖、精進湖、本栖湖から、桜と富士山をいっぱい撮りました。風もあまり無かったので、「早朝しか見えない」という逆さ富士も割りとはっきり見えました。軽井沢でも半袖で丁度いい気温でした。快晴、富士、桜、とご機嫌の旅でした。トイレがウォッシュレットで、洗面所に石鹸があって、タオルプレゼントならもっといいと思います。パンフレットに、「パジャマ持参ください」と書き添えてもらえば、尚いいでしょう。
109円のプランを利用。予定時間より20
109円のプランを利用。予定時間より20分ぐらい早く到着したのですが、電気は消えているし、だれもでてこないので、やっていないかと思いました。部屋は料金なりの、なにもない、せまい畳部屋でした。風呂からは富士山が見えてよかったです。朝食は工夫を凝らした料理で楽しめました。
私達が宿泊した4月16日はあいにくの曇り
私達が宿泊した4月16日はあいにくの曇り空となり、夕闇に浮かぶ富士山を拝む事はありませんでしたが、次の日には快晴となり心余すところなく堪能できました。特別指定区域だけのことはあり、何処の方面からみる富士よりも綺麗な景観でした。オーナーのご配慮で眺望の素晴らしい部屋に変えていただいたことは本当に感謝いたします。少人数体制での運営の中でも目の行き届いた気遣いには心温まる思いがありました。二日間とても有意義な時間を送る事ができました。