今回は、行き当たりバッタリの無計画な旅行
今回は、行き当たりバッタリの無計画な旅行目的で、言うなれば、アンコウ鍋を求めて”民宿さくらい”さんにお世話になりに行きました。夕方のチェックインで、直ぐに夕飯の用意が出来てることから始まり、料理のボリューム、宿の方の対応、行き届いた清潔さ、とチェックアウトまで気持ちよく過ごすことが出来ました。宿から海が近くて、夏に行くともっと楽しめたことでしょう。
アンコウ鍋と地魚を食べに、評判の良いさく
アンコウ鍋と地魚を食べに、評判の良いさくらいさんへ行って来ました当日は、雨がかなり激しく降っていました。電車で行ったので、川尻の駅で行き方を電話したところ(迎えに来てくれるかな?と期待しつつ)、バスなら乗り換えが必要とのことなので、タクシーで行きました(千円位)。宿の施設や家庭的な応対については、皆さんの感想どおりだったので、省略します。今回トクーでは、素泊まりで予約しました。というのも、夕食について色々相談したかったからです。皆さんの感想で、海の幸を美味しく食べさせてくれそうだったので、魚好きな私達は、おきまりな魚料理―例えばどこでも食べられる鮪やイカ―などではなく、何でも良いから地魚中心のお造りを食べたいとリクエストしました。かくして、夕食の膳にはアンコウ鍋・刺身の盛り合わせ・ドンコの煮付けがならびました。お刺身は、ソイの姿作り・水タコ(生)・メヒカリ・ツブ貝・カツオ・エビ(甘エビ?)・カンパチという、素晴らしい品揃でした。メヒカリの刺身を初めて食べましたが、とても脂がのっていました。ソイは身が締まっていてコリコリしていましたし、カンパチも霜降りのように脂がのっていました。アンコウ鍋は肝が入っていたので、コクがあり美味しかったのですがもう少したっぷりあっても良かったのかな?と思いました(量が少なめ)。鍋料理では何度か食べたことのある魚ですが、単品で頼んだドンコの煮付けは、甘辛いたれでこってりと煮付けてあり、ホクッとした身を煮汁につけながらいただくととても幸せな気分になる逸品です。お料理だけでほぼ満腹でしたが、鍋の煮汁が気になって、雑炊にしてみました。煮詰まってさらにコクを増し、魅惑の味だったことは言うまでもありません。主人はしこたまお酒を飲んだ後で雑炊も食べましたが、カンパチの刺身でも白いご飯を食べて、満足そうな笑みを浮かべていました。コース料理が決まっているのにかなり無理を言って頼んだにも関らず、快く承諾して頂いて本当に感謝しております。ビバ!地魚!ビバ!さくらい!ご参考までに料金は、アンコウ鍋@2千円×2・刺身の盛り合わせ4千円・ドンコの煮付け@4百円×2あとお酒がソコソコでしめて、1万5千円(ポイント別)でした。朝食は頼みませんでした。
水戸で少し遅い梅を見て、奥久慈の湯葉料理
水戸で少し遅い梅を見て、奥久慈の湯葉料理を食べ、日立であんこうなべを。花を見て、おいしいものを食べる旅です。宿へは5時頃に到着。まず、鵜の岬に出来た日帰り温泉へ行った。車で3分ほど。歩いても散歩の程度。午後4時以降は500円なのでちょっと入ってみてもいいかな。帰ってきて少しして、電話で夕食の知らせがあり、食堂へ。あんこうなべは肝を溶かし込んだお出しで、とてもおいしかった。ご飯とお茶はセルフサービス。かえって楽かもしれない。部屋は細長い9畳。お湯の入ったポット、テレビは部屋にあった。2面に窓がある角部屋だった。宿では当たり前かもしれないが、窓には障子だけなので、日の出の早い夏はさぞかし早起きになることだろう。夜中でも、外の明かりが入ってきて、電気をつけなくても不自由なく動き回れるほど部屋の中が明るい。お風呂は、3,4人は楽に入れる人工温泉。24時間OKなので、ありがたい。民宿は、砂浜に直接出られるところなので、夏、家族で海水浴に来るには最適だと思う。部屋からは何も見えないが、一歩出れば海なのだから、何も問題ない。民宿というと、おばちゃんが妙に親しげなような響きがあるが、この民宿はそういう感じでもなく、必要以外に話し掛けられることもなく、静か。私向きかな。