妻と二人で茨城県にある「袋田の滝」を見物
妻と二人で茨城県にある「袋田の滝」を見物することに決め、折角だから前泊してゆっくりしようということになり、「民宿さくらい」に宿泊することに致しました。「袋田の滝」は、宿から車で約1時間、程よい距離です。紅葉の季節も終わり、車が渋滞することもなく461号線を西に向かいます。途中の峡谷では、わずかに残った紅葉と、裸になった木立、そして針葉樹の暗い緑との色の混成が、それなりの景観を形作り、まだまだ楽しむことができました。「袋田の滝」も、観光客の数もあまりなくゆっくりと見物できましたが、残念ながら水量がいまいちで、迫力は感じませんでした。 帰路では、水府町にある大吊橋が圧巻でした。高所恐怖症の私としては、遠くから眺めるだけで充分満足でした。是非、皆さんも話の種に行ってみてください。橋からの景観はきっと素晴らしいと思います。(橋を渡りませんでしたのであくまでも私の想像ですが・・・)今回の旅は、のんびりゆったりのまずまずの旅でした。午後4時に宿に到着。玄関で声を出すけど応答無し。さらに大声を出し叫ぶと、奥の方から、人の良さそうな気さくなおばさん(失礼)が 登場。簡単な宿泊の説明を受けた後、明るいうちにと、宿の庭から低い松林を抜け、砂浜に直行(徒歩で1分)。白い砂と青い海。そこには初冬の太平洋が横たわっていました。人気も少なく、まさに、妻と私はドラマのワンシーン・・・?暗くなってきたので、宿に戻り風呂に入りました。風呂は、家庭の風呂を大きくしたようなもので、3人が入るとめいっぱい。しかし、ミネラル温泉で24時間フリーに使えるとあって、まずまずの印象をもちま した。夕食については、海の幸の刺身、てんぷら、煮魚と、どれをとっても美味しく、特に煮魚の味は絶品でした。ただ、「ごはん」、つまりお米は、いまひとつの味で(地元産のお米なのかもしれま せん)、残念!でも、この宿泊金額では大満足の部類だと正直思います。民宿の経営者の皆さんも感じの良い人たちです。
奥久慈の袋田の滝や竜神大吊橋等に行ってき
奥久慈の袋田の滝や竜神大吊橋等に行ってきました。特にきれいだったのは、花貫渓谷の紅葉で、花貫ダムの水面に映る紅葉は感動しました。宿では、チェックインで自宅の玄関と民宿の玄関を間違えてしましましたが、あったか家族に歓迎され、恥ずかしい思いはしませんでした。値段が安いので、子供にも「安い宿だから汚いのはしょうがない」と言い分けして置いたが、家族4名が通された部屋はとても手入れが行き届いた変則の9畳部屋でした。障子もすべて張り直され、掃除も行き届いていました。 風呂も24時間入れ、風呂嫌いな小生も1日に2度も入る気持ちの良さでした。決して新しい風呂ではありませんが、手入れが行き届いている事は自宅(築20年)の風呂と比べればわかります。 夕食は大人3名分のみの依頼でしたが、大人2名、娘2名(8歳、5歳)の食事としては十分でした。3名分でしたが、食後(?)の手打ちうどん(出ればラッキーです)は4人分出ましたし、次の日のお澄ましも4人分出してもらいました。特にお勧めは自家製の「梅干し」です。市販のものでは味わえない味で、梅干し好きにはたまらないものでした。小生は2日で10個も食べてしまいました。値段、サービスは申し分無いと思います。ただ夜中に廊下を人が歩く音が気になりました。入り口の消音に一工夫されると、さらに快適になると思います。(小生は小市民なもので物音に異常に敏感なのかも知れません)
土曜日の朝、急にのんびりと旅行にでも行き
土曜日の朝、急にのんびりと旅行にでも行きたくなり、色々と調べていたらアンコウ鍋の記事を見つけ無性に食べたくなりトクーで何処か良い宿がないかと物色していたところ「民宿さくらい」さんを見つけました。昼前に予約依頼をしたので、取りあえず茨城方面に向かって予約成立しなかったらどこかでアンコウ鍋を食べて日帰り旅行にしようと思ってましたがすぐに予約成立の返事が来たので安心して出発しました。当日は朝から雨だったので、観光はせずのんびりゆっくり運転して宿に向かったのですが4時前には着いてしまいました。次の日は宿近くの鵜の岬という所の遊歩道を1時間半ほど散策したあと、日立おさかなセンターという市場に寄ってから帰宅しました。宿は「国民宿舎鵜の岬」のすぐ近くで、トクー掲載の写真の通りですぐ見つけることができました。第一印象はまさに民宿といった感じであまり施設等は期待していませんでした。2階の部屋に案内されましたが、改装されているようでとてもきれいな和室でした。広さは10畳でテレビは無料で見れ、雑誌が置いてありました。お茶セットも準備されていましたが、肝心のポットは忘れてしまったのか置いて無かったのでもらいにいきました。まだ1グループしか到着していなかったためすいているうちに入浴しましたが、お風呂は予想より広く、とてもきれいですごく気にいりました。24時間入浴可能ということで、就寝前と朝と計3回も入ってしまいました。待ちに待った夕食は、頼んでおいた追加料理のアンコウ鍋も準備されておりワクワクして思わず写真を撮ってしまいチョット恥ずかしかったです。実はアンコウ鍋を食べるのは初めてだったのとアンコウの姿が凄くグロテスクなので味にクセがあるのかと思ってましたが、味噌仕立てであっさりしていてとても美味しかったです。カミさんも元々鍋物が大好きなのですがこのおいしさには感動していました。追加料理以外はどんこの煮付け、てんぷら、刺身、酢の物ほかどれもおいしかったです。なかでもどんこの煮付けは鍋に勝るとも劣らずおいしかったです。ちなみにどんこを私は知りませんでした。全体として量は鍋も頼むと死ぬ程おなかがいっぱいになり、食後は1時間くらいひっくり返ってました。布団はとても清潔感があり何人分もあったので、寒かったので2枚掛けて寝ました。ちなみに部屋は冷暖房完備でしたが、暖房つけたまま寝るとノドの調子が悪くなるので布団を多く使わせてもらいました。朝食は目玉焼き、シャケ、納豆、のり、たくあん、梅干しほかと、まさに日本の朝食といったもので平凡ですがとてもおいしくいただきました。この日は朝から雲ひとつない快晴で、宿から数十歩のところの海岸を散策してからチェックアウトしました。全体として非常に有意義な時間を過ごすことができとても良い民宿だと感じました。欲を言えば、夜のどがかわいてしょうがなくなってしまい朝まで我慢せざるを得なかったので、自販機でもあればと思いました。ジュースは持ち込みしても良かったのでしょうか。最後に「民宿さくらい」さん、大変お世話になりました。アンコウ鍋を食べたくなったらまた利用させてもらいたいと思います。