おいしいカニを食べてのんびり過ごす。まさ
おいしいカニを食べてのんびり過ごす。まさにそんな旅でした。そしてそれにぴったりの場所、旅館だったんじゃないかと思います。道ですれちがう人に「こんにちは」と声をかけられるもありました。越前大野はとても寒くて、でもとても温かいところでした。18切符でのんびりと電車にゆられ、越前大野へ向かったのですが、しんしんと降る雪が旅の雰囲気をいっそう盛り上げてくれました。三浦屋さんに着くと、慣れない雪道を歩いてきた私たちを女将さんが温かく出迎えてくださり、とてもほっとしました。部屋は二間と広く使わせていただき、前もっていれてくださっていた暖房とこたつで暖かかったです。今回の旅行はカニ料理味わいプランというだけあって、料理への期待は大きいものでした。そこはさすがは料理旅館。味はもちろんのこと、ボリュームも出してくださるタイミングもよく、1時間半ほどかけてゆっくりいただくことができました。本当においしかったです。お風呂は特に期待をしていませんでしたが、檜風呂がいい香りですごく気に入りました。「散歩に出かけたいので長靴を貸して下さい」といろいろ申し出る私たちに快く笑顔で応えてくださるなど、どの方も温かい印象を受けました。おかげで安心してゆっくりと過ごすことができました。ありがとうございました。
冬の味覚「越前のかに」を賞味するのが一番
冬の味覚「越前のかに」を賞味するのが一番の目的でした。12月14日の金曜日から天候は荒れ模様。福井の奥座敷とも呼ばれる城下町「越前大野」に向かって走りだしましたが、現地に到着した頃には、吹雪のなっていました三浦屋さんは、大野駅のすぐ近く、駅前大通りの面した場所で直ぐに見つかりました。3時30分に到着。お宿は江戸時代、安政年間よりの創業。「老舗」を感じる旅館です。お部屋に通されると、8畳二間で、その広さにびっくり。でもコタツも暖房もすでに入れてあり、夫婦で、三浦屋さんの心遣いに感激していました。お風呂も大きくてサウナ付きです。脱衣所にも暖房がしてあり、寒い冬の時期の対策にも心配りを感じます。お料理は、さすが「料理旅館」です。美味しい「かに料理」を堪能しました。気がつくと18時から1時間半もかけて食事していました。二人とも「満腹です」このお宿は、人の心をなごませる、超一級の旅館だと二人で感激していました。泊まった人に「又、来ます」と言わせるお宿です。
11月27日に2人で宿泊させていただきま
11月27日に2人で宿泊させていただきました。越美北線は便数が少ないので早めに到着し、三浦屋さんに荷物を預け武家屋敷旧内山家、越前大野城に行きました。天守閣からは、眼下に大野の町並み、遠くには白山連峰が眺められ最高です。翌日は七間朝市、御清水(環境庁名水百選)を見学(飲水)後、JRで九頭竜湖に行き、アドベンチャーランド中竜を見学しました。旧鉱山内部地下120mえ専用バスで行き見学コースえ潜ると、坑内には採掘現場で使われていた大型機械や輸送用坑内電車などが展示されていて、又上下350mにおよぶ立抗や、鉱脈などを見ることができました。素晴らしかったです。ぜひ皆様にお奨めです。さすが老舗旅館、落ち着いた雰囲気の中にもクーラーがあり、にもかかわらずコタツ、寝るときはアンカと格式張らないアットホームなもてなし、食事も料理旅館だけに大満足でした。