北陸・中部の旅、最終宿泊地乗鞍温泉へ。片
北陸・中部の旅、最終宿泊地乗鞍温泉へ。片山津を出発して、北陸自動車道で一旦金沢方面に戻り、五箇山へ。合掌作りの里を見学して、飛騨を訪れました。高山に行く前に飛騨古川の町を散策し、高山へ。昼は、もちろん高山らーめん。町を2時間程度散策しましたが、この観光客の多いのには、ちょっとうんざりしました。15年前夫婦二人で訪ねたときは、もう少し静かな町だったのに、原宿のような賑わいです。最終日に上高地にこれも15年ぶりに訪れ、梓川のほとりを2時間程度歩いて3泊4日の旅を終了。宿は、乗鞍温泉にあるツィンマーさん。本当は、このネットで評判の舞さんに泊まる予定でしたが、一杯だったため、各種投稿を拝見して決定。投稿での感想通り、食事は申し分なく素晴らしい手作り料理の数。ただ、後から暖かいものを運ぶスタイルで最後に出されたステーキは、ほとんど食べられませんでした。できれば、最初に本日の献立をお知らせいただけるといいかな?ここのお風呂は、外にあるため雨の日はちょっとやっかいかも。最後に温泉について質問したいのですが、乗鞍温泉の宿屋は、白骨同様白く濁った温泉を引いているのも目立ちますが、この宿屋は茶褐色のお湯です。どうしてでしょうか?
スキー宿ですね。スキースクールもしている
スキー宿ですね。スキースクールもしているそうです。おかみさんのこだわりでしょうか、とてもきれいにしている宿でした。家族単位で貸し切りで入れる温泉は露天風呂付きが二つ並んでいます。その日は宿泊客が多くて順番を待ってはいるような感じでした。特に朝は一つしか開放していなかったのが残念でした。泉質はよかったですよ。料理はおいしかったですね。部屋は、2段ベッドが二つありました。娘たちは大変お気に入りで、飛び跳ねて(ごめんなさい)遊んでいました。また行きたいやどの一つですね。
近年、中高年の間で登山がちょっとしたブー
近年、中高年の間で登山がちょっとしたブームになっているようです。私の母も登山に魅せられたようで、毎月1,2度、山岳ガイドの方に連れられて近くの山へ出かけていました。この夏は北岳に行く予定だったようですが、都合により中止になってしまい、がっかりしていました。それで、私でも行けそうな山に2人で行こうということになりました。旅行会社が主催する登山ツアーのパンフレットより、初心者でも行ける山を探した結果、乗鞍岳と木曽駒ヶ岳が候補地となりました。しかし、登山ツアーは車中泊のものばかり。いくら初心者が行ける山といっても、車中泊では疲れが心配ですし、他の参加者の方達と同じペースで歩かなければならないのも、ちょっと不安でした。そこで、宿を取って、個人旅行で行こうということになり、今回初めてトクーを利用して宿を取ることになりました。山へ行く目的は、登山をするということだけではなく、高山植物を見ることも楽しみですから、時期は梅雨が明けた頃、最も花がたくさん咲いているであろうと思われる頃に行こうということになりました。それにしても今年は梅雨明けが遅かったので、本当にツアーで行かなくて良かったと思いました。(ツアーだとかなり前から申し込まなくてはなりませんから、もしかしたら梅雨の真っ最中を選んでしまったかも知れません。)検索の結果、乗鞍岳の近く、乗鞍高原にたくさんの加盟されている宿があることが分かり、キャンペーン中でさらにお得な宿を選択させていただきました。ただ、トクーを利用したことがこれまでになかったので、本当に宿が取れるのかどうか、満室の回答が来るのではないだろうかと心配していましたが、無事に宿を予約することができました。乗鞍岳ではたくさんの高山植物が咲いていて本当に良かったです。心配だった山の天候は快晴とはいきませんでしたが、雨具を使用することもなく、無事に登頂することができました。乗鞍高原には思ったより早くついたので、チェックイン時間の4時に早速、宿に行きました。駐車場に車を止めるとすぐに宿の方が出迎えてくれました。丁寧な説明で和室の部屋に案内された後、空いていたのでお風呂に入ることにしました。2人で入ったのですが十分すぎる広さでした。野天風呂もあり、温泉を満喫できました。お風呂を出た後しばらくすると雨が降ってきたので、降っていない間に入れてラッキーでした。部屋でくつろいでいると食事の用意ができましたと呼びに来ていただいたので、食堂に向かいました。平日とはいえ、観光シーズン&人気のある宿だからなのでしょう、大勢のお客さんが来られており、食堂は満員でした。直前に予約できたのが不思議なほどです。実は、この宿を選択した理由の一つは、他の方々の感想で食事の内容がすごく良いと書かれていたからなのです。食事は期待を裏切らないものでした。質、量とも大満足でした。来る途中の昼に食べたざるそばのつゆが少し濃かったので、味のほうは関西人の私たちにはどうかなと思っていましたが、決して濃過ぎることはなく、ちょうど好い加減でした。次から次へと運ばれてきて食べ終わるまでに1時間ほど掛かりました。部屋は2人には十分な広さでした。まだ布団があったのでおそらく4人部屋だったのではないかと思います。部屋からの眺望は、森の木々がすぐ側に広がって、高原と言うより山の中という感じでした。周辺には他にもたくさんの宿があり、高原の中心部にも近いのですがとても静かなところでした。自然を愛する人たちはきっとマナーが良いのでしょう、満室であるはずなのに夜の10時も過ぎると本当に静かでした。今までの経験上、ツアーの旅館では考えられないことです。朝食は7時30分の予定となっていたので8時のバスには間に合わないかなと思っていたのですが、7時15分過ぎには食べ始めることができたので、これなら間に合うと思い、まだ食事中の方がいる忙しい最中に(朝食でさえ出来立てを運んでいただけるのです。)チェックアウトさせていただきました。そして、外の道まで見送りに出てきていただきました。スタッフの皆さん本当にどうもありがとうございました。宿に着いた時に、「何もない山小屋風の宿で…」とおっしゃられましたが、他には何も要らない全てが揃った宿だと感じました。