4
/5
トマホーク
様
2002年10月
夫婦に双方の母親を連れての、親孝行旅行で
夫婦に双方の母親を連れての、親孝行旅行でした。この数年、我が家の行事の一つになり、春と秋の年2回計画しています。子供が小さい頃、この乗鞍に旅行し思い出の地でした。今年の10月一杯でマイカーでの乗り入れが出来なくなると聞き、急遽、計画しました。昔、子供と入った無料の露天風呂は健在でしたが、男女別にドア―がつけられ、屋根や囲いも設置されおり、とても綺麗になっていました。その代わり、浴槽は小さくなりました。混浴で屋根や囲いなどが無かった、昔の素朴さがなんとなく懐かしくなりました。既に利用された方の感想のとおり、対応の良い宿でした。特に、食事は種類が豊富で、出されたもの全て美味しかったです。器も工夫されていて、とても好感がもてました。双方の母親達も大満足でした。朝食も普通のペンションと違い、種類も多く感激でした。ただ、夫の母親は年のせいで、歩くのが少し不自由だったので、お風呂が建物の外というのが億劫だったようです。私は食前酒に悪酔いしてしまい、宿の迷惑をお掛けしてしまいました。お酒が飲めないのに、とても美味しい食前酒だったので、全部飲んでしまったのが原因でした。ご親切にお薬まで頂きありがとうございました。
5
/5
ざっかや おひさまのにおい
様
2002年10月
上高地&乗鞍高原満喫ツアーマイカーで関西
上高地&乗鞍高原満喫ツアーマイカーで関西を早朝出発、平湯温泉に到着後、秋の上高地を散策しました。その後またマイカーにて安房トンネルを経て乗鞍高原へ。その夜はトクーで予約していたペンション”ツインマーベルグハウス”にてゆっくり休みました。翌朝、乗鞍高原を散策したのち、秘湯 白骨温泉へ。老舗泡の湯にてほっこりしました。秋のスーパー林道を楽しみながらのマイカードライブは最高でした。宿に到着したとき少し高山病(?!)のようなものにかかっていて体調が優れなかったのですが、とても心配していただきご迷惑をおかけしました。お薬ありがとうございました。料理も山でとれた山菜や高原野菜、栗ごはん、ホワイトシチューのパイづつみ、ビーフシチュー、岩魚などなど、すごいボリュームで完食できなかったのが心残りです。お風呂も貸切で露天風呂からは星がとってもきれいにみえました。お料理もお風呂もよかったのですが、一番よかったのはきもちのいいサービスでした。
5
/5
@流星号
様
2002年10月
乗鞍スカイラインラストランツーリング。
乗鞍スカイラインラストランツーリング。 今年(10月雪が積もるまで)で乗鞍スカイラインが走り納めになる。本来なら有料は今年いっぱいで来年より待望の無料になるはずだったのに、自然保護のためという大義名分に押され全面通行止めに決まってしまった。これも世の流れなら仕方ないことか。想えば3度行き2度走ることができどれもいい想い出だったのでラストランはどうするか迷っていた。娘がラストランなら是非行きたいというので予定を練った。仕事と学校を最小限の犠牲にし娘の能力を考えて行くには、水曜日出発、3時過ぎに岐阜県側から乗鞍スカイラインに入り、エコーラインで下り乗鞍高原で宿泊。翌朝下山、仕事と学校へ直行。として、お天気を気にしながらの日々が続いた。10/15 火 曇り後雨 帰宅後天気予報を確認後(明日から快晴)宿をトクーで予約。ベルグハウス@6,300―10/16 水 快晴 10時出発、トランシーバーで楽しく話しながら調布ICから中央道で塩尻北ICで降りサラダ街道経由、道の駅「風穴の里」。なんと乗鞍スカイライン通行止め。「積雪のため」!!!???こんなに青空なのに。そうか昨夜の雨だ。東京での雨は乗鞍では雪だったのか。そういえば途中で見えた富士山も真っ白だった。予定は見事に裏切られ、このまま宿に向かう。時間が早いので宿に寄らずエコーラインで行けるところまで行く。三本滝でゲートが閉まっており、バイクや車が沢山停まっていた。僕らも未練がましくゲート前でしばらくたむろし記念写真撮って徒歩20分の三本滝に。マイナスイオンたっぷりの飛沫を浴び走れないイライラを押さえ戻る。しかし、ぬかるみにライダーブーツは似合わないし疲れる。登りが続く、息が上がる、酸素が薄い。見上げる乗鞍山頂は冠雪で青空にくっきりと浮き上がる。 宿は噂通りスタッフも良かったし、食事も凄く良かった。 温泉に入り、地酒を温泉で熱燗にし飲んで寝たよ。半月だったのに星が綺麗だった。10/17 木 快晴 6時起床。朝食はご飯とみそ汁以外に11品あったよ。そして美味かった。 通行止め解除にならないのでスカイラインの料金所で待つことにし、8時半女将さんに見送られ出発。9時解除の連絡が女将さんから家経由であり感謝。安房トンネル抜け乗鞍スカイライン料金所に着くともう渋滞は始まっており、かなり前から並んで待っていたんだなぁ。見上げると見える限りの道は上りの車で繋がっており、僕らライダーは追い越し禁止無視しガンガン対向車線を登っていく。車の皆さんごめんなさい。 畳平で長野側のゲートはまだ解除になっていないのでスカイラインで上がって来た僕らはここでUターンし、また料金払って降りていくのだ、腹の立つこと。おまけに長野側に通り抜けできないから駐車場から車が出ない限り次の車は入れず、つまり渋滞の車は動かないって事。悲惨。 空は抜けるように青く藍色に近い。宇宙に近いからだなぁと感動。雲一つない、だって雲は皆眼下にある。道路以外は雪が残り最高の景色だ。流石日本最高高度の道路だ。真っ青な空に真っ白な飛行機雲引きながらの飛行機が手で届きそうだ。 ここは自走することに意味が有り、上高地と違いバスで来ても歩き回れる観光地ではないから観光客の激減は免れないだろう。観光施設の人は大打撃だろうなぁ。 ゲートが開くのを待つか迷ったが、この時点でもう遅刻は決定的だったので10時半下山。(11時に解除になったそうだ、残念)娘は学校は遅刻、僕は仕事はギリギリ。 沢渡付近でキーーーと言う急ブレーキの音にミラーを見ると転倒し路上を猛スピードで滑走している我が娘が見えた。急いで路肩に停め振り返ると立ち上がり身体をくの字に曲げている。良かった、生きている。 娘のバイクも路肩に移動し、怪我の状態を見る。骨は折れていないようだ。左足の親指の爪がはげ、左膝強打、手の甲擦り剥け血が滲む。ジャケットはズタズタに破れ、革のパンツは見事なスリ跡。バイクもボロボロだがエンジンは生きており、走れそうだ。直前に革のパンツを買って良かった。娘はいやがっていたがGパンやスキーズボンだったら裂け裂傷と火傷で取り返しつかなかったろう。 しばらく休んだ後「気合いで帰るから行こう」その言葉に甘え、泣きが入るまで飛ばしていく。GSで2回給油した以外止まらず戻り、三鷹で娘は学校へ(根性の娘だ)僕は4時に帰宅。 即、神田経由横浜へ。9時過ぎ帰宅、戻っていた娘に「よく無事でいてくれた、ありがとう。本当にいい子だ、ごめんね」と改めて抱きしめた。娘は、「お父さんは悪くないから叱らないでね」と妻に言っていたが、妻の悲しい視線がつらいなぁ。「乗鞍本当に良かったねぇ」と言ってくれる優しい言葉がダメ親父には勿体ない。 今日は一体どれだけ走ったのだろう、眠いし疲
116
117
118
119
120
121
122
123
124