今回もちょっと一人ぶらり”散歩”でいって
今回もちょっと一人ぶらり”散歩”でいってみた。10月11、12日の2泊利用。那須・湯本は今、紅葉は丁度始まったところ。ロープウエイの山の方は紅葉真っ盛り。みどころは例年10月末あたりが一番きれい、と宿の人。この近辺の道は、オフシーズンはそんなに混雑しないが、秋のシーズン中の休日前後はメチャ混むので要注意。上の有料道路は朝は7:00までに出れば係りがいないのでタダで通過可能。温泉は硫黄泉と明礬泉の二つあり。硫黄泉は鹿の湯から引いている質の高いもの。ここの硫黄泉は硫酸イオン(SO4)が多く、398.2mgもあり。高血圧、高脂血症、糖尿病に効果あり。自炊の宿で食事はでないが、近くに食事処もありそんなに不便はない。近くに温泉診療所・見川医院もある本格的湯治場。食事、飲み物の持ち込みはOK。鹿の湯よりこちらの方がいいと風呂の客。かなり年季のはいった宿で、キンキラキンキラのきれいで派手なホテル好みの人には向かないが、温泉好きにたまらない。自宅気分でゆったりしたい人ならいいかも。ここの宿はITが進んでいて、宿の無線LANが無料で使え、また、電波がきていてPHSでAIR―Hも使えるようだ。
10月11日から2泊3日、素泊まり2人で
10月11日から2泊3日、素泊まり2人で1万6千円。那須湯本の元湯にたっぷり浸かる旅。湯宿は知る人ぞ知る「雲海閣」。2種類の源泉が楽しめ、日ごろのストレス、疲れが吹っ飛ぶ迫力のあるお湯に満喫した。この宿は8月に続いて2度目。初回の感激は、2回目も裏切られなかった。とにかく温泉、温泉三昧。堪能しました。午後2時すぎに到着。チェックインより少し早めだが、部屋はすでに容易されていた。2度目なので、お湯の説明は省略。少し、お茶を飲んで休息。すぐに温泉に直行。ここは、那須の元湯「鹿の湯」の湯を引く硫黄泉と、明礬泉の2種類。まず明礬泉で、身体の垢を落とし、髪も洗ってすっきりしたところで、本命の硫黄泉へ。さすがに濃い。身体にしっとり来る。掛け湯で身体になじませたところで、温い湯から挑戦。ちょっと物足りないと感じたら、熱い湯へ。隣り合わせにある湯船に交互に浸かると、身体が溶けていく感覚に襲われる。ウーン、幸せな気分。来て良かった。初めは軽めに切り上げる。そして夕食前に再度硫黄泉へ。たんだんに気分が和らぎ、身体がさらになじむ。そして、夕食。近くのショッピングセンターにある食堂へ。前回もサイコロステーキのうまさに舌鼓をうったが、今回はメニューを変えて、すき焼き定食と焼き肉定食。千円と8百円という安さ。ボリュームたっぷり、味もよく満足。難点を言えば、超人気店で客が列をなしていること。落ち着いてゆったり食事をしたい方には不向き。帰ってまたひと風呂。そして爆睡。翌日も同じパターン。宿は決してきれいとは言えず、共用のトイレに不便さは感じるが、湯治場に来ていると割り切れば気にならない。2日目も湯中心。近くのホテルで昼食をとり、色づき始めた紅葉の走りを感じながら散策、宿に戻ってまた湯三昧。何と3日目に帰るまで、同じパターンに繰り返し。あきないものです。殺生石、鹿の湯を見学し、湯本温泉の粋を味わい、帰還へ。ウーンまた来なくちゃ。
那須へ行く用事があり、せっかくだから温泉
那須へ行く用事があり、せっかくだから温泉にでも入ってくるか~と思い雲海閣さんへ予約を入れました。温泉を満喫し、翌日には那須高原へ行きました。まだ紅葉にはちょっと早かったのですが、週末という事と那須ショッピングセンターの手前あたりから道路工事をしていたこともあり、渋滞しました。大丸温泉あたりの駐車場も満車でかなりの混みようでした。帰りに一軒茶屋交差点近くのQuatre saisonというレストランでランチ(パンorライス、スープ、サラダ、メインディッシュ、アイスクリーム、コーヒーor紅茶が付いて2,000円)をいただきました。第一ホテルで長年シェフをしていた方がやっているお店らしく、見た目にも綺麗で美味しかったです。宿には19時すぎに着きました。女将さん(?)が温泉の案内など親切に対応してくださいました。こちらの情報にあったように建物は古めでした。しかし当然ながら掃除は行き届いていて、気持ち良く使えました。部屋は8畳と応接セットなどが置かれたスペースがあったのでトータルで10畳ほどでした。2人で宿泊しましたので充分な広さです。部屋にはTV、セーフティBOX、ファンヒーター、ポット、お茶セット、茶菓子、浴衣、ハンドタオル、歯ブラシなどありました。布団の上げ下げなどはセルフサービスなのですが、仲居さんが入ってくることなど考えずにすむのでのんびり出来ました。20時すぎに鹿の湯と同じ源泉の硫黄泉へ行くと2名ほど先客がありましたので、誰も入っていなかった明礬泉へ入りました。明礬泉にも硫黄泉にも洗い場に蛇口など無い(お湯の温度を調整するため?のホースのついた蛇口はあります)ので湯船の源泉を頭からジャブジャブかぶりましたが、これはこれで贅沢ですね。誰も入っていなかったせいか?お湯は少し熱めで、ほとんど無色透明の温泉が掛け流しになっていました。2、3人入ればちょっと窮屈かな、と思いましたが一人なのでゆっくり入れました。しばらくしてから硫黄泉の方へも入りに行きました。こちらは一般家庭の倍くらいの大きさの湯船が2つあり、どちらかが熱めでどちらかがぬるめだとネット情報で見たのですが、私には温度の違いは分からなかったです(誰も入っていなかったから?)。白い濁り湯で体の芯まで温まりました。檜風呂で昔ながらの湯治場のような趣があり、勝手な意見ではありますが、ヘンに近代化せずにこのまま守って欲しいと思いました。結局、硫黄泉に3回入ったのですが、部屋からお風呂までは階段を上り下りするのでふくらはぎがパンパンになりました。これは私の運動不足のせいなので、良い運動になりました。^^;チェックアウト時は若旦那さん(?)に対応していただきました。ここでまた温泉のお話やお勧めの食事処など丁寧に教えていただきました。温泉に対する誇りというか熱意のようなものを感じました。何度でも浸かりに来たい温泉でした。