久しぶりに連休がとれたので、春の奥塩原以
久しぶりに連休がとれたので、春の奥塩原以来の硫黄泉が懐かしく、前から行きたかった那須湯本の雲海閣を予約しました。すんなりと初めての那須高原に到着。残り少ない夏休みを楽しむ観光客をしり目に、いざ湯本へ。一軒茶屋を過ぎた左側にある鶏春でローストチキンを予約してから、宿に向かいました。湯本に入るとほんのり硫黄の匂いがただよってきます。宿への曲り角はUターン気味で見過ごしてしまい、すぐ先の旅館前で引き返しました。初日は運転疲れもあり、お風呂、食事(例のサイコロステーキ)、風呂また風呂でゆっくり、のんびり過ごしました。26日は、宿を下の通りから眺め位置関係を確認(?)しながら温泉神社、殺生石、鹿の湯(見学しただけ)、民宿街(こちらの道は松尾芭蕉が通った道のようです)を散歩して、宿に戻ってから車に乗って念願のニキ美術館へ行きました。立派な長屋門をくぐると木々に覆われた庭を巡って、現代建築の美術館があります。秋の紅葉のころは作品に負けない位カラフルになるだろうと思います。その後、諸国民芸館で昼食、トラピストガレットを見つけてお土産に買いました。27日、チェックアウト後は予約しておいたローストチキンを受け取り(帰ってからの夕食です)、途中で骨董市という看板が目に入り、入ってみたらそこは戦争博物館でした。隣の建物内で陶のこね鉢を見つけ値札は¥380! 聞いたら「いいよいいよ」とのこと(レジのおばさんは、ちょっと不満顔でしたが…)。インター近くの、宿の御主人絶賛の那須高原ビールを購入すべく立ち寄りました。運転の私はビールを飲むことが出来ません。悔しいのでダンナにも我慢させて瓶ビールを買って帰りました。建物は書き込みされていたようにかなり古いし、ハッキリ言ってボロイです。でも、部屋の造りは以前の名旅館を忍ばせる、素泊まりの宿の部屋という既成概念はあてはまりません。一番下のお風呂までは、部屋が2階なので正味4階分の登り降りです。黒磯からの立ち寄りのおばさん達が先に居て、「鹿の湯よりこっちのがずっと良い」と言っていました。白濁の熱めの硫黄泉に浸かっては出てを何回か繰り返し、お風呂を出たらヘロヘロで階段の辛い事!途中の明礬泉は湯の花がただよう温めのお湯で長湯ができます。3度の食事はこちらで工面しなくてはなりませんが、皆さん書いているサイコロステーキや美味しいパン屋さんも沢山あるし、行く前にネットやガイドブックでリサーチして行けば問題ないと思います。私達はコーヒーのドリップセットと保冷バッグ(保冷剤は宿の冷凍庫に入れてくれます)そして水筒を持っていって正解でた。熱いお湯に浸かったあとは、宿の製氷機の氷を入れた水で、しっかり補給しましょうね。宿の御主人もいろいろ悩みながら営業しているようですが、手を入れるにしてもこの雰囲気を壊さない程度に、いつまでも続けて欲しいと思います。今年8湯目の温泉旅行でしたが、 洗濯したあともタオルからほんのり硫黄の香りが…う~んまた温泉三昧しに行きたくなっちゃう!
まさに温泉ざんまい。投稿記にあるよう宿の
まさに温泉ざんまい。投稿記にあるよう宿の建物は歴史を感じさせる物でした。しかし、肌に触れる物は清潔で居心地の良い宿でした。とにかく温泉は申し分なく◎で、心身の疲れが癒されました。素泊まりのみですが、宿のご主人の那須情報は抜群で1,000で美味しく食べられるステーキ定食、テレビチャンピオンに取り上げられたパン職人の店、究極の地ビールお聞いて楽しみ、食べて納得でした。とにかく温泉好きの者には教えたくないけどやっぱり知って、体験してもらいたいやどでした。次は連泊したい宿です。
お盆休みに二人で那須の温泉を楽しみに行っ
お盆休みに二人で那須の温泉を楽しみに行ってきました。直前に宿がとれるか心配でしたが、トクーで雲海閣をみつけ、値段も手ごろなので泊まりました。連日の雨と寒い日々、真夏とは思えない天気でしたが温泉に浸かるには良かったかもしれません。あちこち見て回るのもいいですが、今回はそういったわけで温泉で温まり、飲んで寝るという時間を過ごしました。帰りに寄った銀河高原ビールも良かったです。ちなみに前の晩は北温泉旅館に泊まりましたが、こちらも独特の雰囲気が面白く、良かったです。雲海閣は湯元の通りからちょっと入ったところにあり、静かで部屋も広く、しゃれた宿に泊まりたいという人には全く勧められませんが、気兼ねなくのんびり過ごすには心地よい所でした。お風呂は明礬泉と硫黄泉とがあり、硫黄泉は公共浴場として有名な鹿の湯と同じお湯ということで木の浴槽に白いお湯で気持ち良かったです。ここいらへんは硫黄がとても強いらしく、金属があちこちで真っ黒に変色しています。自炊施設があり、冷蔵庫や調理器具はもちろん、調味料もある程度はそろっていました。宿の方にいただいた茗荷を薬味にそうめんを作って食べました。全体に鄙びた温泉宿といった感じですが、改装したらどうなるのでしょう?あまり立派にならないでほしい気もしますが。