<食事>やっぱりカニ。生のカニが出てくる
<食事>やっぱりカニ。生のカニが出てくるので、鍋か焼いて頂く。贅沢言えば自分で焼くとアツアツで美味しいのだが、せわしいので、焼いてあるのが出てくるといいなあと思った。朝の朝食もカニご飯。殻つきのカニが入っているので、ちょっと食べにくいが美味。<風呂>温泉が大・小ふたつ。「男」「女」「家族」の札をかけて入るので、誰が入っているか分かるし、家族にしておけば気兼ねなく入れる。足の悪い祖母には、城崎温泉で外を歩かなくても、何回でもここで温泉に入れると言ってとても好評。<周辺>歩いて3分に海岸あり。遠浅のよう。<部屋>足が悪い祖母がいると言っておいたら、下の部屋に二間続きの部屋を用意してくれました。洗面所やトイレも目の前で便利でした。部屋においてあったおはぎが疲れを癒してくれました。<総合>どんとこい!という感じのお母ちゃんの宿。すがすがしい感じで、良かったです。
職場の仲間5人で蟹三昧の旅をしました。初
職場の仲間5人で蟹三昧の旅をしました。初日は、各駅停車の列車の旅で、鳥取経由で途中餘部鉄橋を通過するコースで、宿へ向かいました。次の日は、バスを利用し、出石経由で神戸に向かい、帰宅しました。冬の日本海ということで一同一面の雪景色を期待しての旅でしたが、豈図らんや先週からの例年以上の高温の所為ほとんど雪がなく、コートどころかセータも不要なほどのポカポカ陽気でした。宿は、佐津の集落の外れにあり、眺望は特筆すべきことはありませんが、海岸に近いため夜は潮騒が聞こえて、ほっとする気分になります。建物は、新館と旧館があるようでしたが、今回は新館の部屋で、綺麗に手入れされており、中央におかあちゃん特製のおはぎが乗せられたこたつが用意されていて、ゆっくりとくつろぎながら過ごすことができました。お風呂は、旅館にも引けを取らないりっぱなもので、少し海水風のラドン温泉で、四人で入っても十分な広さがあり、ゆったりと暖まることができ、よかったです。なお、私たちの時は平日で2組しか宿泊客がいなかったためか、入浴中の札にしておくとグループ(家族)で貸し切りになりますので、この点もうれしい心配りだと思います。当日は、宿泊客が2組で食事も別々の部屋で用意されており、他の宿泊客に気兼ねすることなく、ゆっくりと食事をさせていただきました。さて待望の食事ですが、カニスキ並盛りコースプランを注文しましたが、カニ刺し、焼きカニ、カニすき、カニみその他地魚の刺身の盛り合わせまでついていて、新鮮でおいしい上十分な量があり、一同ほとんど無言で悪戦苦闘3時間の末やっとカニ雑炊にたどり着きました。この値段でこの内容でしたら費用対効果からして満足度はかなり高いと思います。今回は人数が多かったこともあるのでしょうが、私が今まで訪れたなかで一番大きなサイズのカニに巡り会えたように思います。私の個人的な感想では、目の前で自分で七輪で焼きながら食するカニがとても香ばしく、カニ刺しのとろりとした味と並んで特筆すべきものと思います。おかあちゃん、来年もぜひまたおじゃましたいと考えていますので、よろしくお願いします。朝食も、カニ飯、かに汁等食べきれないほどの品数で、しかも帰りには、カニ飯のおにぎりまでお土産にいただきました。宿全体がゆったりしており、田舎のおばあちゃんの所へ遊びに来ているような感じで、またあちらこちらに、いろんな小物が置かれており、宿の方々の細やかな心遣いが感じられる宿でした。