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おさき
様
2003年7月
6月末で定年を迎え、毎日が日曜日状態なの
6月末で定年を迎え、毎日が日曜日状態なので、この特権を生かすべく、平日の閑散時期を狙って旅行を計画した。水上温泉か白馬方面か2案があったが、今まで1度も行ったことがなかった尾瀬を訪れたかったので水上温泉に決定。宿はトクーさんからのメールで、格安で評判の良い「風花の宿 寶ホテル」さんをチョイス。月-木宿泊半額!2人旅プラン(2食付)を申し込み、妻と出かけた。当日は午前6時少し前に家を出て、鳩待峠には9時頃到着する予定だったが、道路事情や途中で道に迷ったこともあり1時間程遅れて10時頃に到着した。2500円の駐車料金を払い、雨具の準備をして、鳩待峠を山の鼻に向けて出発した。山道を下ること約1時間程で尾瀬ヶ原の端である山の鼻に到着した。休む間もなく木道伝いに歩くこと約1時間で牛首に到着した。東に燧ヶ岳、西に至仏山を臨む絶好のビューポイントで昼食をっとった。この時期、水芭蕉は終わっていたがカキツバタやニッコウキスゲが咲き乱れており、それはきれいな景色で、尾瀬ヶ原を楽しむことが出来た。時折小雨がぱらついてその点は残念であったが……。ここまでの行程で妻は大分まいっていたが、励ましながら竜宮まで行程を進めた。竜宮で小休止した後、時間的には引き返すよりなかったので、只ひたすら歩き約1時間半掛けて山の鼻に戻った。小休止の後、上りが続く山道を鳩待峠に向け出発。妻のペースに合わせ途中休みながらゆっくりと登った。鳩待峠に着いた時、妻は精根尽き果たしてしまった様でぐったりしていた。途中で島崎某というお笑いタレントの家族に出会った。何かの番組の収録に訪れたらしい。鳩待峠ではお土産を少々買い求めつつ小休止した。出発する頃は3時を少し回ってしまっていたので、宿にはチェックインの時間が少し遅れる旨を連絡し了解してもらった。走り出すと暫くして大雨になった。歩行中でなくて良かったと安堵しつつ、大雨で視界の悪い中、曲がりくねった山道を細心の注意を払ってひたすら運転した。なんとか無事に宿に着いた頃には雨は上がり、変わりやすい山の天気を実体験した。チェックインするとすぐに温泉に浸かり、1日の疲れを癒した。夕食後すぐに就寝、1日が終わる。二人で一泊2食付き26000円のところを半額の13000円で宿泊。車のナビを頼りに迷わず宿に到着。早速部屋に案内された。部屋は新しいとは言えず、エアコンも後で設備したためか、そのパイプで窓が完全には閉まらない状態だった。小さなアクセサリー入れが備えられており細かな心配りが感じられた。夕食まで時間が有ったので、温泉に入る。お風呂は貸し切りスタイルになっていて、ゆっくりつかることが出来た。露天風呂も用意されていて、露天風呂では身体を洗う設備が無く、温泉に浸かってくつろぐことを目的にしているようだった。風呂上がりにビールでもと思って備え付けの冷蔵庫を開けたところ、中は空だったので、仕方なく1階の自動販売機で缶ビールを買い求めた。この冷蔵庫は何のために備えられているのだろうか。夕食は5回の食事所でいただく。鯉の洗や牛の冷しゃぶなどまずまずの内容だった。仲居さんは皆ご年輩の方達でアットホームな雰囲気が良かった。ビールの中びんが750円はちょっと高すぎると思いました。夕食後は疲れもあってすぐに就寝した。翌朝は朝食までテレビを見たり温泉に入ったり、散歩などをして時間をつぶした。近くに利根川沿いの遊歩道があり、朝の散歩にはもってこいの場所だった。朝食は焼き魚を始めとしてお新香など定番の品が並んでいた。一休みした後チェックアウト、次の宿泊地草津に向け出発した。
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まっく
様
2003年7月
時間的には短いながらも、充実した有意義な
時間的には短いながらも、充実した有意義な旅をすることができました。お勧めです!ルートとしては、新潟県北魚沼郡発群馬県水上温泉泊-谷川岳-宝川温泉を巡りました。当日のチェックインは19:00。寸前の到着となり、慌ててお電話したところ、「直ぐに(宿の)前まで(お迎えに)出ます」との優しいお言葉からはじまった宿泊でした。チェックイン後、浴衣に着替え、直ぐに夕食。量・味ともに文句なく、美味しく頂くことができました。ついでにビールも2本♪自家製うどんの入ったお鍋の美味かったことといったら!唯一惜しむらくは天ぷらがすこし冷め気味だったことでしょうか。風呂は全部で4つ。男湯と女湯に加え、貸切無料の内湯岩風呂と屋根付き屋外の檜風呂。夜遅くに両方入ってみましたが、どちらも気分良く入浴でき、すごくのんびり出来ました。特に檜風呂はサイコーでした。(時間制限は45分です)ぐっすり眠った翌日の朝はやや寝坊(^_^;)。フロントからの食事案内の電話を受け、慌てて朝食会場へ。前日の夕食も良かったですが、この朝食も非常に満足できるものでした。美味しかったです♪その後、10:00チェックアウト。必要十分なお気遣いと仲居さんとの気さくな会話に同伴者も喜んでおりました。また機会を作って宿泊させて頂きます。ありがとうございました。
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トク好きな人
様
2003年7月
まさかと思いました。だって109円で泊ま
まさかと思いました。だって109円で泊まれて、そのうえ食事まで付くプランの申し込みが完了だなんて。一ヶ月の間、旅行の計画を立てながら、天気の移り変わりに一喜一憂しながらドキドキしてこの日を待っていました。 当日は五月晴れで、梅雨空も一掃された快晴で、気持ちよく家を出発することが出来ました。関越道をひた走り、沼田インターで降りて最初に立ち寄ったのが「吹割の滝」です。 細い小道を下っていくと、轟音が耳に入ってきます。そしてしばらくすると、眼下には勢いよく流れる透き通った清流が飛び込んできます。遊歩道が整備されており、軽い散歩を楽しみながら滝の見学になるのですが、ここまで間近で体感出来る滝も珍しいのではないでしょうか。 帰りがけに蕎麦屋さんに寄ったのですが、店内には手描きの絵葉書が壁一面に飾られており、待っている間も飽きることなく楽しむことが出来ました。自分は蕎麦で、連れはうどんにしたのですが、うどんのほうが美味しく感じました。ざる豆腐やくずきりも食し、涼を感じながらの昼食となりました。 次に向かったのは、「たんばらラベンダーパーク」です。連れが一度もスキー場に行ったことがないということもあり、夏のスキー場も興味津々だったからです。まだ開花には早過ぎましたが、リフトに乗ってのんびりと風に揺られ、高原を満喫することが出来ましたし、リフトに乗るのも喜んでいました。 一日目はそれからホテルに宿泊し、二日目は曇り空だったもののなんとか天気も味方してくれたため、ちょっと贅沢なコースを周りました。 まず、訪れたのは、皆さんの情報で気になっていた「月夜野びーどろパーク」です。お土産だけだと何処にでもありそうな気がしてしまいますが、ここでは作品を作っている職人さんを間近で見ることが出来るのです。大きな釜から出したり入れたりと、ガラスが自由自在に形を変えるさまは必見です。それに見とれて、時間を忘れてしまったほどです。 次に、昨日観ることが出来なかった迦葉山の日本一大きな天狗のお面を拝観したり、「サラダパーク」の最盛期のラベンダー畑を堪能したりしてから、一路草津へ車を走らせました。 大きな湯釜と荒涼とした景色が圧巻の「草津白根山」が目的地です。くねくねとした道を登りに登って、駐車場から歩いて15分くらいのところに頂上があります。息を切らせて登りつめてエメラルドグリーン色の湯釜を記念に写真撮影をしていると、びっくりすることに杖をつき、前かがみになりながらも頂上まで登ってくるおばあさんを見つけました。ちょっとの距離なのに、ハアハアと息を切らしている自分たちがなんだか恥ずかしく思ったほどです。 帰り道、草津の湯畑を見たいとの希望により、なんとか日没前に辿り着くことが出来ました。街の真ん中にあることも驚きましたが、あんなにたくさんの湯量が湧き出ていることにも驚きました。ちょっと街を散策し、気分だけでも味わうことが出来てとても満足そうでした。 最後に軽井沢に寄り、レストランでの食事はあまりにも大きなピッザなどで感激の連続でした。 それからが大変でした。碓氷峠が霧によって、殆ど視界が利かないのです。なんとか前方の車のテールライトを頼りに車を走らせましたが、あんなに深い霧の中を運転したのは今回が初めてです。でも、無事に帰ることが出来たからこそ、記憶に残る素晴らしい旅行となりました。 109円ということで、どんな対応になるのかというのが心配でしたが、電話での対応も丁寧で、ホテルに到着した途端に何処かに消えてしまいました。 「おかえりなさい」というのが第一声でしたが、すっかり緊張していたために、誰かと勘違いしているのだろうと思ってしまいました。車や荷物も任せればよかったのですが、こんな金額で申し訳ないので、出来るだけ自分たちでしようとしたのですが、荷物は部屋まで運んでくださいました。 館内は落ち着いており、静かに流れる音楽は心休まるものでした。また、所々に生けてある季節の紫陽花や、お風呂の脱衣所にさりげなく「お忘れものの無いように...」という細やかな配慮がなされているのは、女将さんのお客様に対する温かさが感じられ、女性に優しいホテルだと、連れも絶賛していました。 部屋に入ると目に飛び込んだのは谷川岳です。こんなに綺麗な洋室で、さらに絶景だなんて、なんて贅沢なんだと申し訳なく思ってしまいました。 少しというか、かなりくつろいでいたため、先に食事を済ませました。あまりにもたくさんの料理が並んでいたため、何処から手を付けていいのか迷ってしまいましたが、とりあえず日本酒を飲みながらゆっくりいただきました。連れは食前酒を気に入っていました。山の幸が盛りだくさんで、鯉もコリコリして臭みも殆どなく、大好物の舞茸の天ぷらも大きく、サクサクしなが"204179
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